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還暦祝いのよもやま話5

60歳の時…あの人・この人
●徳川慶喜の場合
徳川幕府の最後の将軍・徳川慶喜は大政奉還が決まり、徳川幕府が無くなった後、静岡の地で謹慎生活を送っていました。しかし、明治30年に謹慎がとけて東京へと帰京することに。それが慶喜60歳、還暦の歳のことでした。
●西太后の場合
1894年11月29日、清の国(現在の中国)の宮廷はある式典の賑わいに染まっていました。その式典とは、時の清国皇帝の生母として権勢をふるっていた西太后の還暦祝い。この時、式典に投じられた予算は、西太后の衣装やアクセサリーも含めると、その額は国家予算の6分の1に達していました。贅沢もここに極まれりの話です。
●伊能忠敬の場合
科学的で正確な日本地図を日本人で初めてつくりあげた伊能忠敬。彼は55歳の時に全国測量の旅をスタートさせました。そして60歳を迎えた年、日本の東半分の沿海実測図を完成させました。