60代の妊娠・出産事情!出産の傾向や海外の高齢出産の例について
60代になると子どもが結婚したり、孫ができたりと家族が増えるイベントがあるかと思います。
中には、還暦を迎えてから「人生はまだまだこれから」と考えて、婚活を始める方や結婚をする方もいます。
ただ、60代になってからの妊娠や出産をしたいと考えても、高齢出産になるため不安に思う方もいるでしょう。
そこで、この記事では出産の傾向や海外の高齢出産の例についてご説明しながら、60代の妊娠・出産事情についてご紹介します。
目次
日本の寿命の傾向や還暦を過ぎてからの意識について
日本では長寿社会になっていることもあって、人生が80年ともいわれるようになっています。
平均寿命自体が長くなっており、女性では87歳というデータも出ているくらいです。
一般的に、男性よりも女性のほうが長生きしているという結果が出ているくらいなのです。
昔は人生が50年ともいわれる時代が長かったのですが、それよりもかなり伸びていることがわかります。
したがって、60歳で還暦を迎えたとしてもまだまだ人生はこれからといった感じもあるのです。
その頃になると、大抵の場合子どもは独立をして、孫が誕生するような年代になるのです。
しかしながら、世界を見回すと、いろいろな生き方をする方がいて驚くことも多いのです。
海外では60代になってから高齢出産した例もある
一般では女性の妊娠や出産が多いのが20代とされたきたのが、今は30歳を過ぎた出産もかなり増えています。
そして35歳以上で初めての出産をすることを高齢出産というのですが、そういった人もかなり多い世の中でもあります。
女性は排卵があって生理が定期的にくるようになっているので、出産をすることもまだできる状態なのです。
それが通常50歳くらいまでになるのです。
今は40代後半でも出産をしたという人の話もよく聞きますし、海外の国では60代になってから出産をしたという例もあるのです。
これは、不妊治療を受けて体外受精の末にできた子どもを出産したという例でもあって、珍しいことではあります。
しかし、妊娠や出産が還暦を迎えた段階でも可能であるという例なのです。
60歳を過ぎてからパパになる男性も多い
60歳を過ぎてから、子どもが生まれてにぎやかになったという話もよく聞きます。
特に、テレビで活躍する芸能人のニュースで耳にする機会が多いですよね。
男性の場合では自分よりも若く、出産年齢にある女性と一緒になることで、相手を妊娠させることも可能なのです。
有名人でも60代でパパになるという話もよく聞ニュースになりますよね。
一般男性の場合でも出産年齢にある女性とのご縁があり、還暦を過ぎてからパパになった、という方も意外といるのかもしれません。。
もちろん、ある程度年齢を重ねてからの妊娠や出産であると、その後の育児で肉体的にかなり苦労を伴うということもいえるでしょう。
それでも子どもがいることで、年をとっても頑張ろうという気持ちにもなるので、それは良いことと言えるでしょう。
新しい家族が増えることは、いくつになっても喜びが大きいものです。
子どもがいることで日々の生活が明るく楽しいものになりますし、「家族のために長生きしよう」という新たな活力にもつながるのです。
新しい家族が増えた男性はどこか若々しく、年齢に負けないアクティブさやパワーがあると感じる方も多いのでは。
ただ、子どもが生まれて家族増えることにより周りの支えや理解も必要となってきますので、60代からライフイベントを楽しむには周りの支えも重要と言えます。
60代の結婚などのライフイベントは周りの支えも重要
長寿社会となった現代では、60歳を過ぎても結婚や妊娠といったライフイベントを楽しむことが可能となりました。
ただ、周りの家族や知人から「還暦すぎてから結婚なんて無理」といったネガティブな言葉をかけられると、「やっぱり諦めよう」とやりたいことを諦めてしまいかねません。
「第二の人生を楽しんで」といった明るい言葉をかけた方がうれしい気持ちになるものです。
このように、60代の結婚などのライフイベントは、周りの支えや理解が重要となります。
60代の結婚などは体力面や苦労の面からみると大変なことではありますが、いくつになっても結婚などのライフイベントはめでたいものです。
日本だけでなく世界の60代の過ごし方などを参考にしながら、セカンドライフの過ごし方を周りの方と一緒にイメージしてみてはいかがでしょうか。
まとめ:60歳からのセカンドライフを設計しよう
今回は、60代の妊娠・出産事情として、出産の傾向や海外の高齢出産の例についてご紹介しました。
60代となると、妊娠や出産、子育ては無理じゃないかと思われる方も多いかもしれません。
国外では還暦からの妊娠・出産が可能な事例もありますし、日本国内では子育てを楽しまれている還暦男性も多いものです。
ただ、60代が結婚、出産、妊娠、子育てといったライフイベントを充実させるためには、周りの支えや理解が重要となります。
家族など周りの方と60歳以降の生活を相談しながら、今後のセカンドライフを設計してみましょう。