お酒を楽しむ日本人は多くいますが、中でも「ビール」は愛飲家が多いことで知られています。
ビールが好まれる背景としては、昔から、乾杯などの際に用いられることが多かったことや、
ほかのアルコール飲料に加えて喉ごしがよいことや麦本来のうまみを感じることができることなどが挙げられます。
最近では、従来のものに加えて、発泡酒や新ジャンルのビールなどが発売されており、種類も豊富になってきたのも人気がある理由かもしれません。
見た目のパッケージもおしゃれデザインが多いので、女性が好きなお酒のランキングの上位に食い込んでいます。
価格帯も豊富で、350mlならば、一本やすいもので100円から購入することもできます。
また、季節によって「限定もの」が販売されたり、「地ビール」などその土地ならではの趣向を凝らしたものも人気です。
はじめて飲んだときには「あんまり美味しくない」と感じた人でも、時間が経つとともには待っていく人が増えていきます。
仕事やイベントなどが終わった後の飲み会などには、必ずと言ってよいほど最初の一杯めに選ばれます。
数あるアルコール飲料の中でも好きな人が多いことやどのお店に行っても置いてあることなども理由の一つかもしれません。
飲んだ後には「疲れが吹き飛んだ」「ストレスが解消された」「リラックスした気分になった」と前向きな気持ちになるのもメリットです。
また、居酒屋やレストランなどの飲食店だけではなく、お家でもその本格的な味が楽しめるのでおつまみとともにたしなむ人も多くいます。
「メンマのネギ和え」の作り方
ビールに合うおつまみは、味の濃いものやさっぱりしたものなど幅広いのですが、中でも、おすすめは「メンマのネギ和え」です。
切って和えるだけでの手間いらずなので、料理が苦手な人にも向いています。
材料
- メンマ
- 長ネギ
- ごま油
- 中華だし
- しょうゆ(もしくはラー油)
どれも、スーパーなどで気軽に入手できる食材や調味料ばかりです。
メンマは、味がついているのも出もよいのですが、味がついていない方がよいでしょう。
作り方
まず、長ネギを薄く斜めにスライスしていきます。
フライパンに適量のごま油を引いて、中火でメンマを炒めます。
この時に、火が強すぎて焦げないように箸で何度もひっくり返しながら熱を通していきましょう。
ある程度、火が通ったら中華だしを小さじ2分の1、しょうゆ小さじ1を入れて、最後にラー油を数滴たらしていきます。
味付けが終わったらすぐにスライスしておいた長ネギと一緒に混ぜ合わせれば出来上がりです。
さらなる、刺激のあるものを求める人は、「一味」「七味」などを振りかけてアクセントをつけてもよいかもしれません。
ねぎとメンマの歯ごたえも食欲をそそる味となっています。
人によっては、ニンジンやもやしなどの冷蔵庫に余った野菜を加えてもボリュームがアップして食べ応えもあるでしょう。
調理時間は5分程度で、食材は長ネギとメンマだけですから、コストパフォーマンスにも優れています。
「メンマのネギ和え」の健康効果
ねぎ
しかも、ねぎは別名「医者いらず」といわれており、栄養満点でヘルシーな食材です。
ねぎ特有の香りと絡みは「アリシン」という成分によるもので、血行促進に効果があり、体の疲れのもととなる乳酸を破壊してくれます。
ねぎを食べると体がぽかぽかしてい来るのには理由があるのです。
また、胃液の分泌も抑えてくれる作用があり、胃腸の働きも改善に導いてくれる上に、食物繊維も豊富に含んでいるので便秘まで解消してくれます。
特に青い葉の部分には、カロテンやビタミンC、カルシウム、カリウムといったミネラルも沢山配合されています。
肩こりや風邪の予防にも効果があり、免疫力もアップしてくれます。
メンマ
一方、メンマの方は「ラーメンの中に入っている添え物」といったイメージが強いのですが、こちらもねぎに劣らず効果的な成分を多く含んでいます。
メンマの正体は「タケノコ」であり、材料になる「麻竹」はミャンマーが原産地となっています。
夏にかけて成熟した状態のものを刈り取って、輪切りにして3時間ほど煮つめて蒸し煮にした後で、一か月ほど常温にて保存して発酵させたものです。
意外にも時間をかけて作られているのが「メンマ」なのです。
現在のところは、中国産などが主になっており日本産のものは少ないのが現状です。
メンマは食物繊維を多く含んでいますが、同時にカルシウムや銅を含んでいます。
食べることにより、イライラが解消されたり、髪の毛に艶が出たり、美肌になれるので女性にもお勧めです。
また、カロリーがないのもメンマの特徴ですから、ダイエットが気になる人にも良いです。
まとめ
ビールと一緒に食べるおつまみは、たくさんありますが、せっかく食べるのだから健康や美容に良いものを選んだ方がよいでしょう。
適度な飲酒は、ストレス解消やリラックス効果なども期待できるので良いのですが、
過度な飲酒をすることで最悪の場合には病気になってしまうこともありますので気を付けることが大切です。