あなたは、どんなビールが好きですか。
のど越し重視、味わい、価格、アルコール度数など、それぞれ人によって異なりますよね。
普段は、どのメーカーのものを飲みますか。
日本のメーカーのものを主流に飲むという方は多いのではないでしょうか。
そして、お店で世界のビールなどを目にすると味わってみたくなるという人は少なくないと思います。
そこで、世界各国の様々なビールに目を向けてみませんか。きっと新しい発見があるでしょう。
もしかすると、今までにない最高の出会いがあるかもしれません。
ビールといえばドイツと考える人が多いと思われますが、ビールは世界各国で作られています。
そこで今回は、あまり馴染みがないかもしれませんが、中国のビールなんていかがでしょうか。
中国の北京で飲める北京で代表的な燕京ビールは、日本人にも飲みやすいといわれています。
ちなみに言いますと、燕京の読み方はえんきょうです。
1980年に中国の北京で創業され、地元のビールとして今も親しまれ中国有数のビールメーカーとなっています。
発泡酒のようなに黄金色で泡がすぐ消え全体的に軽いビールですが、日本のビールのように麦芽の香りが漂うビールです。
さっぱりとした味にほのかな甘みを感じられ後味がスッキリです。
しかししっかりとホップのような苦みも感じるということはありませんが、東南アジア系のビールと比較するとコクがあります。
価格は一瓶595mlでだいたい3から5元前後となっています。
1元がだいたい17円くらいなので、51から85円くらいととても安値ですが、日本では中々手に入らないビールです。
中華料理との相性がよく、食事が進みますので現地に旅行などで訪れた際は必ず飲んでみたくなるビールです。
北京料理は全体的に濃いとされているので、口の中をさっぱりさせるのに丁度良いとされているのが燕京ビールです。
炭酸が強くないので、グラスに入れずに瓶から直接飲むと尚一層口の中をさっぱりさせます。
苦味が少ないので、ビールの苦味が苦手という人には特に飲みやすいビールではないでしょうか。
また、限定商品やレモン、パイナップルの果汁の入ったものなども販売されており、違った味わいを楽しむことができます。
前述したように日本では中々販売されていませんが、通販などでも手に入れることができます。
今日はいつもと違うビールが飲みたい時や、中華料理を食べる日などに一杯試しにと思って楽しんでみませんか。
中華料理と一緒に飲むと北京に旅行に行った気分も味わえますし、普段と違う雰囲気を楽しむことができます。
パッケージ自体も日本のものとはかなり違うので、そこもまた楽しめる要因になるでしょう。
パッケージや味わい、ビール自体の見た目の違いから、新たな発見を得てみませんか。
世界の様々なビールを味わうことで、きっとあなたのビールに対する価値観は変わるでしょう。
新たな一歩を、世界のビールの面白みを一度体感してみて下さい。