米寿のお祝いにはどんな食事が喜ばれる?おすすめの料理と流れを解説

お祝いに料理

米寿のお祝いに食事会を開きたい!ただ食事会をどこでやればいいのか?何を用意すればいいのか?迷ってしまいますよね。米寿祝いを初めてやる方にとっては不安なことが多いです。

今回は米寿のお祝いにどんな食事が喜ばれるのか?おすすめの料理や気になる流れを紹介します。これから米寿のお祝いを迎える方が身近にいるなら、この記事を参考にお祝いを開きましょう。

 

1、米寿のお祝いにはどんな食事が喜ばれる?

米寿のお祝いは、ほかの記念日と同じように食事会を開きます。家族や親戚が集まって米寿を迎えた方をお祝いするのは、なんとも気持ちのいいものですよね。ただ、祝う側にはそれなりの準備や気遣いが必要になります。

米寿のお祝いは自宅でやった方がいいのか?それともお店でやった方がいいのか?など気になる点がたくさんあります。またこうしたお祝いには正解がないので、余計悩んでしまいますよね。今回紹介するのは米寿祝いの食事に関してです。

食事を自宅でやる場合、お店でやる場合に分けて紹介するので、開催しやすい方を選んで準備しましょう。それぞれの流れや予算、注意点も知って、米寿のお祝いに役立ててください。

・食事は自宅?お店?メリットを教えて!

米寿のお祝いを自宅でやるか、お店でやるか悩んだときは、両方のメリット、デメリットを確認しておきましょう。メリット、デメリットを知ると選びやすいです。

【自宅】
メリット:周りの目がないので気軽、好きな料理を用意できる、予算がそこまで高くない
デメリット:主催者がすべて用意する必要がある、親族を呼ぶなら計画性が必要

自宅で米寿祝いを開催する場合、多くのメリットがあります。代表的なメリットは予算の安さ。自宅なら出前をとったとしても、お店でかかる料金よりは安いです。また好き嫌いが多い場合でも、お店側に伝える必要なく、自宅で調整できます。

一方でデメリットは主催者にかかる負担です。例えば遠方に住む家族や親戚を呼ぶ場合、スケジュール調整が大切になります。スケジュールをミスってしまうと、トラブルの元になるので、米寿祝いを開催する前から準備が必要です。

これまでも記念日を開催した経験のある方は問題ありませんが、初めて開催する方はスケジュールに気をつけて準備しましょう。

【お店】
メリット:自分で料理の準備をしなくていい、長寿祝いのコースを選べる、サプライズがやりやすい
デメリット:お店によっては予算が高額、体が悪いと移動に負担がかかる、子供がいる場合迷惑になりやすい

お店のメリットは料理の準備をしなくて良い点。自宅開催の最大のデメリットである準備ですが、お店なら予約するだけなのでとても楽です。準備から片付けまでお店側に任せることができますし、プロの料理を堪能することができます。またお店によっては長寿祝いのコースを準備しているので、コースを頼むだけで長寿祝いの雰囲気が出せます。

さらに、お店側に照明を消してもらってサプライズなどができたりするので、自宅よりも驚かせる演出が可能です。

ただし、お店におけるデメリットは予算が高額だったり、お店までの距離が長いと米寿の方に負担がかかったりします。また、お店によっては個室がない場合があるので、孫がいる方は周りに迷惑をかけないように配慮しなければいけません。現在置かれている状況を考えながら自宅か?お店か?開催する場所を考えましょう。

 

2、米寿のお祝いに自宅で食事会する場合

ここからは自宅とお店での開催をより深掘りして解説します。それぞれの流れや予算、注意点を確認して米寿祝いの準備をしておきましょう。

・食事会の流れ

自宅で食事会を行う場合は、まず参加者をリストアップしましょう。家族や親戚が近場に住んでいる場合でもしっかりとリストアップしてください。続いて、参加者がある程度決まったら、米寿祝いを開催する日程を確定させます。

基本的に米寿祝いをはじめとする長寿祝いは、お正月、誕生日、GWといった時期に開催します。参加者の多くが近場に住んでいる場合は、週末や3連休の時期に開催して構いません。ただ、遠方に住んでいる場合は予定がつきにくいので、大型連休に合わせて調整しましょう。

おすすめは毎年集まることの多いお正月です。昔の長寿祝いは満年齢ではなく数え年で祝うのが基本でした。満年齢は現在の数え方で生まれた日を0歳として誕生日に1歳を迎えます。一方、数え年は生まれた日を1歳としてお正月に2歳を迎えます。

以前からの習慣通りに祝うならお正月でも問題ありません。長寿祝いだけは数え年で祝う方も多いです。開催する日程、参加者が決まったら料理の準備をしましょう。

・自宅の食事会で用意したいもの

自宅で開催するメリットは自由に料理を準備できる点。お店でお祝いする場合コース料理ではすでにメニューが決められており、好き嫌いに合わせてメニューを変更してもらうというのは少々手間です。その点、米寿の方の好き嫌いを考えながら、開催日に合わせて料理の準備することができます。特に好きなものや嫌いなものがなければ、米寿祝いに合わせた料理を準備しましょう。

米寿祝いは別名”米の祝い”ともいわれています。そのため米寿の食事会に準備するなら、お米に関する料理がおすすめです。中でも、おすすめなのがちらし寿司です。お米を使った料理な上に、米寿のテーマカラーである黄色(錦糸卵など)が入っています。

ちらし寿司は記念日に食べることが多く、好き嫌いがあっても食べやすいです。特に子供が親族に多いなら量を作れるので、予算的にも優しい料理のひとつになります。米を使った料理を中心に当日のメニューを考えましょう。

・自宅で開催する際の予算は?

自宅で開催する際には、外食するよりも予算を低めにできることが魅力の一つです。気になる自宅で開催する場合の予算ですが、基本的に材料費がメインとなります。

自宅で作る場合はお店よりも安く済むので、そこまで予算は必要ありません。余った予算は当日のサプライズプレゼントに回すといいでしょう。食事会で用意したいサプライズプレゼントは後ほど紹介します。

・自宅で開催する注意点

米寿のお祝いを自宅で開催する注意点は、スケジュール調整です。参加する人数が多くなるほどスケジュールの調整が難しくなります。特に遠方から親族が集まる場合はトラブルがないように、徹底した準備に努めてください。主催者には大きな負担がかかるので、無理のないスケジュールで思い出に残る米寿祝いを開催しましょう。

 

3、米寿のお祝いにお店で食事会する場合

続いて、米寿のお祝いをお店で食事会する場合を紹介します。自宅とは違って準備する点が少ない、お店ですが注意点も存在するので、しっかりと確認してから予約を取りましょう。

・食事会の流れ

自宅での開催と同じく、まずは日程と参加者を確定させましょう。自宅と違ってお店で予約を取ってしまうと、場所によってはキャンセル料が取られます。なるべく全員が参加できる日程(お正月やお盆など)を選んで開催すると良いでしょう。

食事会の日程と参加者が決まったらお店を決めてください。米寿を迎える方の好みに合わせて、和食または洋食どちらにするか決めましょう。またコース料理に苦手な食べ物や、医師から注意されている食べ物がないか、確認しておくことが重要です。お店の中には長寿祝いコースを用意している場合があるので、こうしたお店は積極的に利用しましょう。

食事会をお店で開催する際は、各項目の事前確認が必要です。苦手な料理に関しての相談、個室の有無、バリアフリーに対応しているか、サプライズプレゼントはできるか、など事前に質問事項をまとめておきましょう。どんなに良いお店でも項目から外れてしまうと、快適にお祝いを楽しめません。各項目をすべて確認して問題がなさそうなら予約を取りましょう。

予約が完了すれば、あとは当日を待つだけです。自宅での開催に比べて予約までの段階が終われば、主催者側も米寿祝いを楽しめます。サプライズプレゼントを計画している場合は、事前にお店を訪れるなど手間がかかりますが、米寿の方のことを考えれば面倒ではありません。すべての準備が終わったら当日の祝いを全力で楽しみましょう。

・お店で開催する際の予算は?

お店で開催する場合の予算は、自宅で開催するよりも高額になることが多いです。例えば、1人5,000円のコースを選択し、10人が参加した場合は5万円かかります。ここにサプライズプレゼント用の贈り物を用意した場合、かなり予算は高くなります。

長寿祝いの平均的な予算は5,000円から3万円ほどなので食事会の時点で予算オーバーです。そのため、予算が少ない方は親族から参加費を徴収するなどして、予算を補填すると良いでしょう。また開催する親族で食事会費を出し合うのもおすすめです。くれぐれもコースの金額には注意してください。

・お店で開催する注意点

米寿祝いをお店で開催する場合は、開催場所に気をつけましょう。米寿を迎える年齢になると体に不調のある方が増えてきます。無理な遠出は体調不良にもつながるので、できるだけ近場のお店が理想です。車で移動する場合も同じく、長時間の移動が負担にならない場所を選んでください。

また親族に子供が多い場合は、周りに迷惑をかけないように個室のお店を選択しましょう。普段と違う場所でテンションが上がり、走り回ってしまうと周りのお客さんに迷惑になります。周りに気を遣いすぎて米寿のお祝いを楽しめないという場合もあるかもしれません。そのため、家族水入らずの空間を楽しめる個室のお店を選択するとともに、しっかりとマナーを守って米寿祝い当日を楽しんでください。

 

4、米寿祝いの食事会で用意したいサプライズプレゼント3選!

最後に米寿祝いの食事会で用意したいサプライズプレゼントを紹介します。ただ食事会をするだけでは味気ないので、できればサプライズのプレゼントを用意しましょう!

・バラの花

還暦祝いに赤いバラを60本プレゼントするのは有名ですよね。米寿祝いにもバラの花をプレゼントする方は多いです。特に、バラの花束のプレゼントは米寿を迎えた女性に喜ばれます。米寿祝いなので、できれば黄色いバラの花を88本用意したいですが、予算的に難しい方が多いです。

そこで黄色いバラの花を中心とした花束をプレゼントしましょう。黄色系の花でまとめたり、オレンジやピンク、赤など明るい色味の花を取り入れたりすると華やかで米寿祝いにふさわしいです。

花屋さんに米寿祝いに贈る旨と予算を伝えれば、その範囲内で花束を作ってもらえます。ボリュームのある花束をプレゼントしたいなら、最低5,000円程度、1万円以上出せばボリューミーな花束をプレゼントできます。インターネットからの注文ですと商品によって大きさや色合いがあらかじめ決まっていますが、花屋さんからの注文ですと大きさの調整や色の取り合わせなどを相談しやすいのでおすすめです。

食事会の当日に取りに行き、サプライズでプレゼントしましょう。

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・デコレーションケーキ

自宅で開催する際にサプライズとして贈れるのが、デコレーションケーキのプレゼントです。デコレーションケーキといっても、購入したものではなく手作りものが喜ばれます。親族にお子様が多い場合は一緒に作ってプレゼントしましょう。孫からの手作りケーキは何よりも喜ばれます。みんなでワイワイ手作りのケーキを楽しく食べるというのは家族にとって思い出に残る時間となるでしょう。

また店頭でデコレーションケーキを買う場合にも、米寿祝いであることを伝えるとデコレーションしてくれることが多いです。例えばイチゴやクリームで数字の”88”を入れてもらえることもあります。長寿祝い用のケーキを売っている場合もあるので、そちらを購入して問題ありません。

インターネットのお店でもデコレーションケーキは豊富に販売されています。例えば、似顔絵や写真を載せることができるケーキ、名入れの感謝状型のケーキなどが人気があります。印象的なケーキを米寿祝いに用意したい場合には、インターネットで販売されているデコレーションケーキも検討してみましょう。

名入れ酒

お酒が好きな米寿の方に特に喜ばれるのがお酒のプレゼントです。米寿祝いの食事会のときに、軽くお酒を酌み交わすなら名入れ酒がおすすめです。通常のラベルのお酒とは違って、名入れ酒はラベル部分に相手へのメッセージを入れられます

自由に文字が入るので感謝の言葉や、ウケを狙った言葉を入れてください。大きな文字でわかりやすく気持ちを形にすることができるのが名入れ酒の魅力。

記念日や「家族一同より」といった贈り主の名前なども入れることができるので、まさに世界に一つだけのプレゼントを贈ることができます。

弊社では米寿祝い用の名入れ酒を販売しています。720ml、1万3,800円から販売しているので、名入れ酒に興味のある方は購入を検討してみてください。米寿のテーマカラーである黄色の瓶にお酒が詰められ、どの名入れ酒にも88年前の新聞が添えられるというサービス付きです。

ちゃんちゃんこ付きの名入れ酒もありますので、ちゃんちゃんこもセットにして贈りたいという場合にはチェックしてみてくださいね。

ちゃんちゃんこ付きの名入れ酒はこちら

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まとめ

米寿のお祝いに喜ばれる食事に関して紹介しました。これから米寿祝いを迎える方は、今回解説した内容を参考にして食事会をどこで行うのか決めてください。米寿の食事会はとても重要です。米寿を迎える方が近くにいるのに、よくわからなかった方は本記事を参考にして準備を進めましょう。

米寿のお祝いをするためには?準備方法やおすすめのサプライズプレゼントをご紹介!

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