なぜ六十肩と言うの?六十肩と呼ばれる理由や症状に悩む方に喜ばれる還暦祝いの贈り物
まだまだ若々しく活動されている還暦世代の方は多いですが、肩や腰などの痛みや違和感に悩んでいる方も多いのでは?
特に、肩に痛みがある場合には病院などで、「六十肩」と呼ばれることがあるかと思います。
しかし、四十肩や五十肩など他の呼び方もあることから、六十肩とどのような違いがあるのか疑問に思うこともあるでしょう。
そこで、この記事では六十肩と呼ばれる理由や症状に悩む方に喜ばれる還暦祝いの贈り物についてご紹介します。
目次
六十肩と呼ばれる理由や正式な名称について
還暦祝いを迎える60歳頃になると、肩の痛みに苦しんだり、違和感を持ったりする方が多くなります。
六十肩とも呼ばれる症状ですが、この六十肩と四十肩、五十肩と症状に違いはなく、単に年齢に合わせてそう呼んでいるだけのことです。
これらの正式な病名は、肩関節周囲炎になります。
この症状を患ってしまう原因ですが、はっきりとは分からないのが現状です。
原因が分かっていれば、脱臼、腱板断裂といった症状の名称で呼ばれる場合が多く、はっきりと原因が分からないものが六十肩、五十肩と呼ばれる場合が多いようです。
そして、原因が分からない症状なので、残念ながら治療法が確立されていません。
ただ、整体に通うと楽になったり、マッサージを受けると痛みが緩和したりするという方が大勢います。
還暦世代が悩まされる六十肩の症状について
還暦世代が悩まされる六十肩。
おもな症状としては、発症後1か月程度の間に強い痛みがあり、徐々に痛みが軽くなります。
ただ、痛みは軽くなっても、肩周辺の動かせる範囲が制限され、動かしにくくなったり、動きが悪くなったりします。
五十肩や六十肩の痛みの範囲は、肩の関節部分から肘までの間の部分に現れるとされており、ひじや指などにしびれがある場合には別の病気の場合もあります。
過去1か月以内を振り返り、
・ある日突然肩に激痛が走った
・寝返りを打った時に方に激痛が走った
・肩こりとは違う痛みがある
・両腕を前からまっすぐ上にあげることができない
・両腕を背中に回せない
などといった症状がある場合には、五十肩や六十肩になっているかもしれません。
生活の中で洗濯物が干せない、つり革がつかめないといった動作が困難になる方もいらっしゃいます。
肩に痛みを感じる場合には、ほかの病気の恐れもありますので正しい治療を受けるために、まずは整形外科を受診することをおすすめします。
適切な検査をしてもらい、医師の指導を受け五十肩・六十肩を改善していきましょう。
六十肩に悩まされている還暦の方におすすめのプレゼント
六十肩で悩んでいる方がいたら、還暦祝いにマッサージ機をプレゼントすると喜ばれるのではないでしょうか?
現在、様々なマッサージ器が登場していて、椅子タイプのものもあれば、シートタイプのものもあります。
椅子タイプのものは、お風呂屋さんなどで見かけたことがある方も多いでしょう。
背中部分に上下するローラーがあり、そのローラーが背中の筋肉をもみほぐしたり、叩いてほぐしてくれたりします。
シートタイプは、振動によって筋肉をほぐしてくれるものが多いでしょう。
ただ、現在はシートタイプであっても、もみ玉と呼ばれるローラーのようなものが内蔵されていて、筋肉をもみほぐせるようになってきました。
また、今ある座椅子に敷いて使うタイプなどは、場所を取らないでしょう。
おしゃれで機能性の高いマッサージ機もプレゼントにおすすめ
おしゃれなデザインものもが多く出回っていて、部屋の印象を壊さないものを選んで購入できるようになってきました。
最近では、
・小型のもの
・枕のようにして使えるマッサージ器
・医療器を製造しているメーカーから登場しているマッサージ器
なども登場しています。
見た目にこだわりながら、六十肩改善に効果的に働くマッサージ器は多く販売されています。
種類にもよりますが、小型のものであれば1万円以内で購入できるものが多いです。
予算や部屋のスペースなどに余裕があれば、3万円以上のマッサージチェアやマッサージシートなどを検討してみても良いかもしれませんね。
還暦祝いのプレゼントで悩んでいる方は、マッサージ器に注目してみると良いでしょう。
還暦からの六十肩を予防するには
五十肩や六十肩はある日突然痛みが起こるものではなく、内部から徐々に進行して肩のしびれや違和感などの症状が前兆として見られます。
六十肩は全身を伸ばしたり、肩をストレッチしたり、適度な運動をしたりすることで発症率は大きく変わってきます。
今は痛くないから、といって油断せずに、早いうちから毎日全身を動かす習慣をつけておくことをおすすめします。
還暦からの六十肩を予防するためには、できる範囲で楽しく毎日ストレッチを続けることが大切です。
ストレッチや適度な運動を無理なく続けることで、血流の改善やストレス解消にもなり健康的にも良い効果が得られます。
肩に痛みや炎症がすでに出ている場合には、無理せずにできる範囲でストレッチや運動を行い、異変を感じたらすぐに病院や診断所の整形外科で医師の診断を受けましょう。
まとめ:毎日のセルフケアで還暦からの六十肩の予防を
今回は、六十肩と呼ばれる理由や六十肩に悩む方に喜ばれる還暦祝いの贈り物、六十肩を予防する方法についてご紹介しました。
両腕を背中に回すことができない、真上に手が上がらないなどの悩みがある場合には、六十肩や五十肩になっている恐れがあります。
今回ご紹介したような気になる症状がある場合には、整形外科をまずは受診しましょう。
原因がわからない症状なので治療法が確立していませんが、予防にはセルフケアとして適度なストレッチや適度な運動が効果的とされています。
毎日のセルフケアで還暦からの六十肩の予防を心がけましょう。