就職・昇進・退職祝いには使いやすい名刺入れのプレゼントを!場面別の選び方について
就職・昇進祝いには、ビジネスシーンで使いやすく丈夫な名刺入れが人気を集めています。
また、退職祝いには、現役で働いてビジネスで使うのか、仕事を退職してプライベートで使うのかで選び方を変えると喜ばれます。
ただ、ハイブランドのものや安い雰囲気の名刺入れは、実際の名刺交換の場ではマイナスイメージにつながるので、どんなものでも良いわけではなく、慎重に選ぶ必要があります。
そこで、この記事では、就職・昇進・退職祝いの場面別の選び方についてご紹介していきます。
目次
就職・昇進・退職祝いのギフトに名刺入れを贈ろう!
ビジネスマンになると名刺を交換する機会が増え、営業に回る方なら名刺入れは毎日使うような必需品です。
特に社会人1年目の方にとっては、社会人の仲間入りとして初めて手にするケースが多く、贈られた方も気合が入りますし大切に使ってもらえるでしょう。
上司の方や年上の方はすでにお持ちの方が多いかもしれませんが、新しく丈夫で使いやすい名刺入れをプレゼントしても喜ばれます。
就職・昇進・退職祝いのどの場面で贈る際にも、ビジネスシーンにふさわしいシンプルなデザインのものを選ぶこと、ポケットや仕切りがついていて使い勝手が良いことに注目すると良いでしょう。
特に、就職・昇進・退職祝いの際には信頼感のある日本製の名刺入れが人気がありますので、ブランドにこだわって贈るのも一つの手です。
就職・昇進・退職祝いの場面別の名刺入れの選び方
さっそく、就職・昇進・退職祝いの場面別にそれぞれどういった名刺入れを選べばよいのかご紹介します。
就職祝いに名刺入れのプレゼントをする場合の選び方
就職祝いの名刺入れのプレゼントには、新たな舞台で人間関係を作っていけるようにとの思いが込められています。
特に、就職したばかりの入社1年目は名刺を配る機会が多いことから、丈夫なものを贈られることが多いようです。
入社1年目は、謙虚な気持ちを込めてハイブランドなものであることがひと目でわかるようなデザインは持ちにくいと感じる人が多いです。そのため、ごくシンプルで使いやすいものが好まれます。
できるだけ使い勝手の良い、収納性が高いものも喜ばれます。
入社1年目は挫折感や悔しい思いをすることも多いことから、親しい人や恩師などから贈られた名刺入れを見ることで気持ちを奮い立たせることもあるでしょう。
業種によっては使う機会が少ない、もしくは全くない場合もありますが、仕事で使わなくても社会人になると他人から名刺をもらう機会が増えます。
そのため、最低1つはカバンに入れて持っておきたいアイテムと言えるでしょう。
昇進祝いに名刺入れのプレゼントをする場合の選び方
昇進祝いの名刺入れのプレゼントには、これから新たな人脈を築いていけるようにとの思いが込められています。
今まで使っていた名刺入れより重厚感のある材質やデザインのものがよく選ばれます。
昇進することで、例えば
・外回りが増えるような場合は丈夫でかさばらないサイズのもの
・他社の社長や重役と会う機会が増えるような場合は落ち着いて見えるデザインのもの
など、贈られる人の立場に合わせたものを贈ります。
その場合は、使用する際の服装やシチュエーションに合った素材を選ぶと喜ばれます。スッキリとした印象を好まれる方には、あまりかさばらないデザインのものが好まれる傾向にあります。
名刺入れにも様々な素材があるため、普段のコーディネートや他の小物との相性を考慮して選ぶと使いやすいかもしれませんね。
昇進にともなう配置転換がある人の場合は、以前一緒に働いていた仲間たちから贈られた名刺入れがあると心強いことでしょう。
退職祝いに名刺入れのプレゼントをする場合の選び方
退職祝いの名刺入れのプレゼントには、退職後も人との関わりを重ねていけるようにとの思いが込められています。
例えば、
・退職後も仕事をされる方にはビジネス向けのデザイン
・退職後は仕事をせず趣味のサークルなどで名刺を配るような方にはユーモアのあるデザイン
など、贈られる人が日頃から使いやすいものが贈られているようです。特に、転職を伴う退職であれば、その後の仕事での活躍を祈って選んだことが伝わりやすいのではないでしょうか。
また、退職後にフリーで仕事をされる方などは個性的なデザインであっても喜ばれるかもしれません。
ただ、退職されるまでに使った名刺入れにこだわりのある方もいるので、退職祝いとして名刺入れを贈る際には事前にリサーチが必要です。
また、定年退職後に悠々自適な生活を考えている方には、名刺入れが喜ばれないケースも考えられます。相手の状況に合わせて選ぶことが大切です。
就職・昇進・退職祝いのどのお祝いなど、どんな状況であっても、名刺入れをプレゼントする時にはイニシャルを入れるなどの一工夫があるとより一層喜ばれることでしょう。
名前やイニシャルが入れてあるものなら、世界に1つだけの自分のものとして、より愛着がわき大切にしたいと思えるのではないでしょうか。また、わざわざひと手間かけてプレゼントを選んでくれたという満足感にもつながります。