話のネタになる飲み会で使える雑学:ビールの歴史

ビール

年末年始飲み会続きになっている人も多いのではないでしょうか。

飲み会でみなさんがもっともよく飲むといえばビールですね。

では、その歴史をご存知でしょうか。今回はそんな知っていると明日の飲み会で使えるネタ、ビールの歴史をご紹介します。

起源は諸説あるのですが、その歴史は紀元前にまでさかのぼるとされており、かなり古くから人々に親しまれていたようです。

例えば、人類最古の文明と言われているメソポタミアのシュメール文明においてはすでに作られていたという証拠が存在しています。

この時の作り方は麦から作ったパンを砕いて水と混ぜて発酵させるという非常にシンプルなものだったようです。今とはかなり違いますね。

ちなみに、ビールが発達したのは小麦や大麦がよく育つ地域のようで、ギリシャやローマといった麦類がうまく育たなかった地域ではワインが酒類の主役になっています。

古代から中世の時代になるとヨーロッパでも広く作られるようになっていきます。

修道院

特に当時の知識人階級であった修道士のいる修道院では盛んに作られていたようです。

このころは、ただ発酵させるだけではなくグルートと呼ばれる香味剤を使用して作るようになりました。

このグルートの中でもホップを用いると品質が各段に向上するということから、大麦・水・ホップを用いて作るものが主流となり、ギルド制や醸造技術の向上に伴ってやがて市民にも広まっていきました。

近代になると科学技術の発達とともに、ビールの質も向上していきます。

特に細菌学者のパスツールによって発明された低温殺菌法により、安定した品質での長期間の保存や細菌から守ることができるようになりました。

日本に渡ってきたのは、英米の船が来航する江戸時代後期の頃です。

ペリー

ペリーが来航した年に、とある蘭方医が蘭方の書物を見て自宅で作ってみたという言い伝えがありますが、おそらくこれが日本での起源でしょう。

明治時代になると、日本人も国内でビールの醸造・販売を開始するようになり、やがて100社を超える会社ができて、産業として黎明期を迎えていきます。

日本の文明化の際は、文明人はこぞってビールを飲み文明人たらんとしたほどでした。

今でも有名なサッポロやアサヒといった銘柄はこのころに既に存在していたようです。

その後戦後の不況や混乱において、物質不足や貧困によりビール業界は低迷していきますが、昭和期には日本の復興とともに持ち直していきます。

最近ではその消費率は現象しているものの、様々なメーカーから多種多様な個性ある銘柄が発売されています。

女性の院主人公の増加や消費者の好みなどに合わせて商品開発もどんどんされています。

また高い酒税からのがれ、少しでも販売価格を抑えるために、麦芽の含量を減らすまたは0にした発泡酒や新ジャンルといった商品も開発され販売されています。

長い人類の歴史の間、人々の傍にあり続けてくれたお酒、これからもよい関係を続けていきたいですね。