シメイ ビール・発泡酒はベルギーのお酒になりますがすごく有名なお酒ですよね。
そこでシメイビール・発泡酒についてもっと詳しく知りたい人、
もしくは知らない人のために良さを知ってもらうために説明のほうをしたいと思います。
ベルギー産のお酒、シメイ
最初に言いましたがベルギー産のお酒になります。販売や製造を行っているのはスクールモン修道院という所で一見名前が宗教?
と思われるかもしれませんがそうなんです。ベルギー産のお酒実は宗教施設が11世紀ごろからこのお酒は製造されています。
別名トラピスとも呼ばれることがありますが、なぜそんな名前で呼ばれることがあるのかと言うと
トラピスト会修道院にて厳格な基準値の元生産される商品をトラピストと呼びその中にシメイも入っているのでトラピスと呼ばれています。
そして日本では3種類が手に入りやすい、売っていることが多いです。
次にその3種類がどんなものなのかを紹介します。
シメイ・レッド
まずはレッドから説明をしていきます。
レッドはアルコール度数が7,0%で高いと思われるかもしれませんが、後で紹介する2つに比べて一番度数が軽いものになります。
3種類の中でも一番歴史があるお酒でここからシメイは始まったと言えます。
酸味と甘味が飲む前の香りから伝わっており、香りがすごくいいのが特徴です。
カシスが中に含まれているのでフルーツ感が強く味わいは濃厚です。
ブドウの味に似ているという感想を言う人も多いですね。
ただし甘いだけではなく苦味も少々ありますのでビールっぽさが一番あると言えるお酒になります。
飲みやすい食感になっているので、万人向けのお酒とも言われています。定番なのでまずはこれから飲んでみるという人もたくさんいます。
シメイ・ホワイト
2番目はホワイトと呼ばれる種類の紹介です。
ホワイトはアルコール度数が8,0%でレッドよりも高い度数になっています。
なんといっても特徴なのはふんだんに使われているホップの香りです。
他のものに比べて3倍以上のホップが含まれているので香りを楽しむ人には最高のお酒になっています。
他の2種類に比べて作られたのも一番新しいです。
香りなんですが、飲む前の香りは白ワインを飲む前の香りに似ています。
果実の香りもするので爽やか風味になっています。
味はフルーツの甘い味と、濃厚なホップのすっきりした味わいがありレッドに比べても甘味が強いです。
カラメルも含まれているので甘さが更に強い要因になっているんです。
一番飲み頃なのは暑い日の風呂上りなどに飲むと一段と楽しめる味わいになっています。
シメイ・ブルー
最後はブルーのと呼ばれる種類の紹介です。
ブルーはアルコール度数が9、0%とかなり高めの度数になっています。高いのが苦手という人には少し飲みづらいかもしれません。
作られた理由は最初はクリスマス向けに作られたんですが、
それが好評でたくさんの人が普通の時にも飲みたいと願ったので現在も特別な日でなくても製造されています。
香りはカラメルの香りが強く設定されていてリラックスできる香りになっています。
味としてはかなり苦めです。苦めというよりは辛いともいえるぐらいの苦さになっています。
なので苦いお酒が好きという人にはおすすめの商品です。逆に甘いのしか無理だという人は厳しい味わいになっています。
そして、飲んだ時の香りは飲む前に比べてもっと強くなり口の中に広がるぐらいの香りが漂います。
この3種類が日本でよく売られているシメイビールの種類になります。
シメイ・ゴールド
この他にももう1種類日本では売られてはいない、もしくはかなり少ないのですが、すごく美味しいお酒があります。
それはゴールドという種類です。
ゴールドはアルコール度数が5,0%程度となっており他の3種類に比べて低めの度数になっています。
一般のスーパーなどでは置いていないんですが、もしかしたらお酒屋さんとかに置いてあるというところもあるかもしれません。
香りはホワイトと似ていてフルーツの香りがします。ただしホワイトよりかは薄いので匂いも感じづらいです。
味はミカンの味に似ていて爽やかですっきりした味わいになっています。
ですが、それだけではなく飲んだ後に桃の味わいもありこれ一本で2種類の味わいが楽しめるというユニークなお酒です。
苦味はほとんどなく甘さがかなり強めになっているので、苦いのが苦手という人には他の3種類よりもこれが一番飲みやすくおすすめです。
初心者にも癖が強くないのでこれからまず飲んでみてほしいと言える一品になります。
ゴールドはあまり売られていないと言いましたが、他の3種類は近くのスーパーやコンビニなんかのも売っていることがあるので手が届く所に置いてあります。
近くの店じゃ売ってないという人にはAmazonや楽天などの通販サイトにも売っているのでそこから手に入れることが出来ます。
まとめ
どのシメイビール・発泡酒も味がすべて違い、それぞれの特徴が香りや味に含まれているのでまだ飲んだことがない、
全部の種類は飲んだことがないという人には味わってみてほしいです。
飲み比べてみると同じ種類ですが全く違うお酒に変身しています。