70歳のお祝いはどう祝う?古希祝いの食事の選び方や日取りの決め方をご紹介!

紫色のヒヤシンスの花が籠に入っている

70歳のお祝いである古希祝い。どうやってお祝いしたら良いのか迷う場面があるのでは。

いつ行えばよいのか、食事はどういったものが喜ばれるのか…など疑問点が多いと準備が大変になりますよね。

そこで、今回は古希祝いの食事の選び方日取りの決め方など70歳のお祝いの祝い方をご紹介していきます。

 

70歳のお祝いの祝い方

黄色い薔薇2本とシャンパンが入ったグラス

古希のお祝いは、一昔前までは、本当に少数の人だけしか迎えることが出来ないものでした。少し前までは人の人生は50年であり、現在のように100歳を超えても元気な方がこれほど多いという時代は近現代に入ってからになります。

医療の発達や食糧事情が良くなったことが人の寿命を大幅に伸ばしましたが、還暦でも昔はよく迎えることが出来たとお祝いをしたものです。

それから10年年を重ねて数え年の70歳が古希の年齢になりますが、現在では70歳でも現役で働いている方は珍しくなく、お祝いの仕方にもその人に合わせた工夫が必要になってきます

年寄り扱いをされたと感じて不快になる方も中にはいらっしゃいますので、長寿をお祝いすると同時に日頃の感謝の気持ちを伝える日にしても良いでしょう。

また、あまり集まる機会がない親戚が集まる貴重な席にもなりますので、前もって準備をしておくようにしましょう。

 

古希祝いの食事の選び方

海外の大勢での食事

古希祝いの食事会を自宅もしくはレストランなどで外食するにしてもお祝いに向いた食事とはどういったものなのか悩む方は多いのでは。

お祝いの席になりますので、お赤飯や鯛など縁起物を用意する地域もありますが、やはり何を食べたいかはご本人の意向を聞いておくことをおすすめします

自分のお祝いの席で食べられるものが何もないというのはつまらないものですので、ご本人の好物を必ず用意しておく配慮は必要になるでしょう。

レストランなど外食で古希をお祝いする場合には、事前にコースやメニューの確認を行いましょう。

70歳という年齢はまだ現代では若いうちに入りますが、塩分を控えていたり、コレステロールを気をつけている方もいらっしゃいますので、健康面で心配のある方はなおさら、食事には気をつけましょう。

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古希祝いにお金を包む際の相場

男性用の長財布に入った一万円札を取り出している様子

70歳のお祝いに何を贈ればよいか迷った場合には、使い勝手の良いお金を包もうと考える方もいるでしょう。

お祝いにお金を包む場合は、お祝いされる方との間柄で金額が変わってきます。ご親戚でも遠縁になってくると5000円程が相場であるとされています。あまり高額なお金を包むと返って気を使わせてしまいますし、お返しが負担になりますので、相場を大きく外して高額なお祝いを包むことは避けた方が無難でしょう。

古希祝いにご祝儀を包む場合には、表書きには「古希御祝」などと記入し、紅白や金銀の水引を選びます

ご祝儀袋の表書きはボールペンや万年筆の使用は避け、喜びの大きさを表現するように毛筆で濃く書くようにしましょう。

水引については、長寿のお祝いは何度あっても良いことであることから、蝶結びの水引を選びましょう。

今ではあくまでも人生の通過点である70歳の節目の古希のお祝いですが、日頃の感謝の気持ちを込めて、お祝いをするようにしましょう。

 

古希祝いの日取りの決め方

ピンクのカーネーションと手帳

古希祝いは誕生日当日にお祝いする文化は昔からあります。ただ、現在では古希祝いを迎えた本人が希望した日や家族が集まりやすい日などに行われる傾向があります。

どうしても誕生日当日かそれに近い日がいいという場合は、誕生日後初めての土曜日に行うのがいいでしょう。週末の方が沢山の人に来てもらえるということもありますが、翌日が日曜日であれば帰宅の時間や便などで気を遣わせることが少なくなります。

日曜日に行うと片付けでもバタバタとしてしまいがちですから、お祝いの翌日が休みの日を選ぶと色々と融通を利かせやすくなるでしょう。

一番は、古希を迎えた本人が希望する日を尊重することです。サプライズをするのはなかなか難しいものですから、いっそのこと事前に主役となる本人と打ち合わせをするのも大切です。

この人には絶対に祝ってほしいという人もいるでしょうから、そうしたところから都合の良い日を探すのも悪くはありません。

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古希祝いにおすすめのプレゼント

金色のリボンがついた黒のプレゼントボックス

長寿のお祝いにかかせないのが相手を思って選ぶプレゼントです。ただ、どういったものを選べば喜んでもらえるのか迷われる方も多いでしょう。

ここでは、古希祝いに人気のあるおすすめプレゼントをいくつかご紹介します。

趣味嗜好に合ったもの

ゴルフボールとクラブが芝の上に置かれている

古希祝いプレゼントの選び方としては、まず相手の好みや趣味に応じたものを選ぶ方法があります。

例えば、ゴルフが趣味の古希の方にはウェアやグローブなどゴルフに関連するグッズを、お酒が好きな方には名入れのお酒や酒器を、など。相手の趣味嗜好に合わせたものなので喜ばれやすいプレゼントとなります。持ち物を観察したり、趣味や欲しがっているものを直接聞いたりして最適なものを選びましょう。

紫の洋服

洋服店で陳列のために折りたたまれた洋服

長寿祝いといえば、ちゃんちゃんこや頭巾、座布団を連想する方が多いかもしれませんが、現代では実用性を高いものを贈りたいという方が多く代わりに洋服を贈る方も少なくありません

古希祝いのテーマカラーである紫色を取り入れたものを贈りたい場合には、紫のカーディガンやセーターなどの洋服を贈るのはいかがでしょうか。古希祝いを行う季節や気候に応じたものを選ぶことで、すぐに着用してもらうことができます。紫色は縁起の良さも感じられますし、上品さもありますのでおしゃれに使ってもらえるでしょう。

名入れのギフト

お茶が入った白い陶器の湯呑

腕時計や食器など普段の生活で使う機会が多いものに名入れをして贈るというのもおすすめ。実用性が高いものであれば、自然と手を伸ばして使ってもらいやすくなります。名入れを施すことで、古希祝いの日のことを思い出したり、贈り主の愛情を感じたりしてもらえるでしょう

また、好みに応じてスイーツやお酒に名入れをして贈るという方も少なくありません。どちらも消費するものではありますが、思い出としていつまでも心に残ります。名入れのお酒であれば、飲み終わった後も好きなところに瓶を飾って楽しんでもらえます。

実店舗では名入れのギフトはなかなか見つけられませんが、インターネットであれば多くの商品を見つけることができます。古希の方のライフスタイルや好みに応じて探してみましょう。

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旅行などの思い出

温泉のお湯が沸きだしている箇所のアップ写真

最近では、物に限らず、旅行などの体験・思い出のプレゼントを選ばれる方も多くいらっしゃいます。長寿をお祝いされる方は、「家族との時間が一番の思い出になる」「家族と過ごす時間が何よりうれしい」と感じている方が少なくありません。古希祝いに旅行を贈る場合には、近場の温泉地に家族で行くなど、無理のないスケジュールで旅行を計画しましょう

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まとめ:古希祝いは古希の方の希望を尊重して早めに計画しよう

木製の白いハート型の雑貨と紫の花が入った袋が椅子の上に置かれている

70歳のお祝いの祝い方についてご紹介していきました。

前述のように近年では、誕生日当日に古希祝いをする文化はなくなりつつあります。誕生日当日というのが一番わかりやすいですが、古希を迎えた本人が希望する日を尊重して、日取りを決めることが大切です。

71歳を迎える前であればいつでもお祝いできますので、頃合いを見ていつ行うか早めに計画しておくといいでしょう。

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