青く美しく輝いている地中海とエーゲ海に取り囲まれているギリシャですが、現在でも世界中の国々で語り継がれている色々なギリシャ神話が誕生した場所でもあります。
今現在も残っているたくさんの遺跡が、それらの神話の成り立ちを裏付けるかのような雰囲気を持っている神秘的な魅力がある場所です。
ギリシャは観光地として非常に人気があります。
日本人の間でも1回は訪れてみたい観光地として良く取り上げられる、真っ白な壁と真っ青な海のコントラストがまるで絵画を描いたかのような美しさとなっているサントリーニ島もギリシャの国内にあるのです。
ギリシャに住んでいる方たちは非常に明るく気さくに話しかけてくれて情熱的で陽気なことでも知られています。
リラックスするときのお供はもちろんビールです。
ミソスはギリシャにあるビールを醸造する会社、またはその会社が生産するビールのブランドのことを指します。
ギリシャのテッサロニキという地域で、1997年に初めてギリシャで生産されたビールとして販売が開始されました。
今現在はギリシャでビールを生産している量で第2位の地位を占めています。
ギリシャで初めてビールを生産することになるビール醸造会社は最初は、1970年にドイツのブランドのビール醸造会社のギリシャの支社として創業されたのです。
1992年にワインを製造している会社のグループが、そのドイツのビール会社のギリシャ支社を買収して、ワインメーカーのグループに所属することになります。
そして1994年に社名を北ギリシャ・ビール社という名前に変更して、1997年にミソスブランドのビールの生産し販売していくようになったのです。
2001年にブランド名と同じミソス・ビールに社名をもう1度変更して、自分の会社で販売と流通をスタートさせることになります。
また2002年にはイギリスのスコットランドのビール醸造会社から資本を提供してもらい、グループの傘下に入り現在に至る訳です。
ミソスはギリシャ語で伝説という意味があり麦の淡い色をしたピルスナーのラガービールで一般的には缶ビールとしてや緑色の瓶ビールとして提供されています。
ギリシャ国内で最も目につきやすい瓶のデザインがおしゃれなギリシャビールです。
ギリシャでシェアが1位のビールと比較すると薄いのですが、その分飲みやすくあっさりとしている軽くフルーティーな味わいが特徴のビールになります。
ビールの国際的なコンテストで幾つもの賞を獲得しているのです。
ユニコーンのイラストがデザインされていることで馴染みがあるミソスは多少ですが、日本にも輸入されていてギリシャ料理を提供するレストランで注文して飲んだことがあるという人も少なくありません。
ギロスやスブラキといったギリシャ料理を食べる場合は、スタンダード味わいのミソスが非常にマッチします。
ミニボトルはユニコーンが非常に可愛らしく割れないように注意する必要がありますが、ビール好きの女性のお土産に最適です。