家族と一緒に古希のお祝いを！家族でお祝いする重要性とおすすめのプレゼント！
70歳のお祝いである古希祝いやそのほかの長寿祝いで喜ばれるポイントとなるのが家族みんなでお祝いしてあげること。
家族と一緒に過ごす時間が何よりのプレゼントであり、思い出に残るという方も少なくありません。
そういった気持ちを汲んで、お祝いする側としては予定を調整して家族一緒にお祝いするよう古希祝いを企画するのが望ましいでしょう。
今回は、古希祝いを家族でお祝いする重要性とおすすめのプレゼントについてご紹介します。
目次
70歳の古希とは
長寿のお祝いはいろいろありますが、一番初めにやってくるのが60歳の還暦です。
70歳の古希は、還暦に続いて2番目にやってくる長寿のお祝いです。ですが現代の還暦は、昔と少し違った趣となります。
以前は60歳といえば定年退職し、悠悠自適の生活に入る年齢でしたが、今は65歳まで働くのが一般的ですし、70歳まで働く方も増えています。
60歳自体が現役世代となり、還暦が持つ長寿の意味合いも薄れてきています。
ですので多くの方がリタイアされる70歳の古希が、本当の意味での最初の長寿祝いといえるでしょう。
古希は、70歳になり仕事を卒業し、自分の老いや今後の生活などを考える節目の年でもあります。
若い頃のように踏ん張りが利かなくなったとか、身体のどこかの調子が悪くなったなど不安も出始めますし、そろそろ終活について考え、準備を始めなくてはと思う年頃でもあります。
つまり、人生や生活をそれまでと異なる視点で見始めるということです。
古希祝いは家族と一緒に行うのがおすすめ！
だからこそ、70歳の古希祝いは、還暦とは一味も二味も違うお祝いにしてあげたいものです。
贈り物に工夫を凝らすのはもちろんですが、それだけでなく、お子さんやお孫さん、兄弟姉妹も含め、できるだけ多くの人が集まって祝う会にしたいです。
自宅やレストランなどでの食事会もいいですし、お祝いのケーキを囲んでのお茶会も素敵ですね。
花束の贈呈やお孫さんが描いたおじいちゃん、おばあちゃんの似顔絵のプレゼントなど、心温まる手作りのホームパーティーも記憶に残るお祝いとなるでしょう。
祝う会では古希を迎えるご本人が、それまでの人生を振り返って、皆さんに語る機会なども意識して設けたいものです。
そして集まった子どもたちも、普段は照れ臭くて言い難い感謝の気持ちを言葉にして贈りましょう。
元気な古希の方であれば、次にやってくる喜寿や米寿のお祝いをする機会があるはずですが、ご本人からすると、喜寿までは大丈夫だろうとは思いながらも、もし病気でもしたら、これが最後の長寿祝いになるかもしれないと心配する年齢でもあります。
そんな気持ちが心の片隅にあることを察してあげれば、家族がみんなで一緒に祝ってあげることの大切さに思いが向くはずです。
特別な贈り物がなくてもご本人は構わないでしょう。自分のお祝いに家族が集まってくれて、顔が見られるだけで喜ばれるに違いありません。
古希の方にとっても、周りを囲む人たちにとっても、かけがえのないお祝いにしたいですね。
家族一緒に古希のお祝いをする際におすすめのプレゼント
ここからは、家族一緒に古希祝いをする際におすすめしたいプレゼントをご紹介します。
サプライズ感がありお祝いムードを高めるのにつながるプレゼントで、思い出に残る古希祝いにしましょう。
似顔絵入りのケーキ
家族一緒に古希のお祝いをする際におすすめのプレゼントとしては、場の雰囲気を盛り上げるのにぴったりな似顔絵入りのケーキがまずは挙げられます。
通常の誕生日ケーキを贈るのも良いですが、現在では長寿祝いにふさわしいケーキというのも数多く販売されています。
プロのお店に依頼すれば、古希の方の似顔絵でケーキを作ってもらうことができ、メッセージを入れることもできるため、気持ちを伝えるプレゼントとしても最適です。
ケーキに描かれた本人そっくりの似顔絵は、驚きや感動があります。
似顔絵入りケーキを持って家族写真を撮るというのも素敵です。
お店によっては、ナンバーキャンドルをサービスで付けてくれるため、「70」の数字のキャンドルを乗せてケーキを贈るのも良いでしょう。
思い出ムービー
古希の方の幼いころからの写真を時系列でつないで、スライドショーにして観てもらうというのもおすすめ。
家族みんなで鑑賞することができ、普段照れくさくて言えない気持ちも動画に乗せれば伝えることができるでしょう。
古希の方が歩んできた人生を振り返ってもらうことができ、自分の人生は素晴らしいものだと再確認してもらうこともできるはずです。
楽しませる演出として、家族との思い出の写真には一言コメントを添える、曲を変えてメリハリをつけるなどしましょう。
スライドショーは動画編集ソフトを使って自作でも作れますし、時間に余裕がない場合やパソコンが苦手という場合にはプロに依頼して作ってもらうことも可能です。
手紙やメッセージカード
古希祝いに感謝やお祝いの気持ちを伝えるのに最適なのが手紙やメッセージカードのプレゼントです。
家族だからこそ照れくさくてなかなか直接言えない、という言葉もあるかと思います。
そういった気持ちを手紙やメッセージカードに込めて贈るのはいかがでしょうか。
「いつもありがとう」「これからもかっこいいお父さんでいてね」「笑顔が素敵なお母さんでいてね」など感謝やこれからを願う言葉を書きましょう。
家族間で忘れられないエピソードや思い出に残った話などがある場合には、そちらも一緒に添えるとオリジナル性が高まります。
手紙やメッセージカードは市販の物でも良いですが、都合が良ければマスキングテープなどでデコレーションするのもおすすめです。
ちょっとした工夫でも手作り感が増し、受け取る側にとっては嬉しさを高めるでしょう。
名入れのプレゼント
そして、古希の方の名前やオリジナルのメッセージを入れた名入れのプレゼントも古希のお祝いにおすすめです。
食事会ですぐに使える名入れのお酒やお箸、お茶碗、湯呑みといった実用的なプレゼントも喜ばれますし、名入れの置時計や写真立て、アルバムといったプレゼントも素敵です。
家族からのメッセージが込められたものであれば、長く愛用してもらえ、古希祝いが終わった後も思い出に残り続けるでしょう。
古希祝いにおすすめのプレゼントをいくつかご紹介しましたが、古希の方が喜ぶ顔を想像しながら気持ちが一番伝わるプレゼントを贈ってみましょう。
旅行
古希祝いに家族みんなで旅行に行くのもおすすめです。
ホテルや旅館では、長寿祝いプランなどさまざまなプランが用意されており、旅行先で食事会を開くご家庭も増えています。
古希祝いでは、のんびり疲れを癒してほしいという気持ちを込めて、温泉旅行を選ばれる方が多いです。
温泉を好きなだけ楽しんでもらうことができ、おいしい料理を楽しんでもらえるというのが温泉旅行の魅力です。
何より家族で過ごす時間が嬉しいと感じる方も少なくありません。
旅行中に撮影した写真をフォトフレームやアルバムに入れて後日渡すと形に残るプレゼントになります。
古希の方の体調や足腰の状態などを考慮して、旅行先や日程を検討しましょう。
▽古希祝いのサプライズ方法についてはこちらの記事もおすすめです。
Follow me!
