古希祝いの贈り物はこれに決まり!ライフスタイル別のプレゼントの選び方をご紹介!
古希祝いの贈り物に何を選ぶか、悩まれる方は多いもの。相手が喜ぶものが何なのか考えるほど、時間がかかってしまうという方も少なくありません。
古希祝いのプレゼントを選ぶ際には、古希を迎える方がどういった生活を送っているのかを考えることも大切なポイントです。
今回は、古希祝いの贈り物の選び方やライフスタイル別おすすめの贈り物をご紹介します。
目次
古希祝いの贈り物の選び方
70歳は古希と呼ばれ、長寿のお祝いをする年齢です。
昔は70歳ともなると長寿という扱いでしたが、今では男女とも寿命が80歳前後にまで延びていますので、70歳ですとまだまだ元気な人が多いです。
それでも無事に70歳を迎えられたことへの感謝や、これからの健康とさらなる長寿を願って古希のお祝いをすることは、人生の節目において大切なことなのではないでしょうか。
とはいえ、お祝いといえば贈り物がつきものですが、古希のお祝いとなるとどのようなものを贈ればいいのか悩む方も多いでしょう。
70歳ともなればまだまだ現役の方もいらっしゃいますが、大半の方は会社を退職しておられます。
ですので贈り物を考える時に、古希の方のライフスタイルを考慮する必要があるでしょう。
古希祝いの贈り物に選ばれるものの傾向としては、日頃から実用的に使えるものや趣味に関するものなどが挙げられます。
古希の方がどういったライフスタイルを送られているのか、事前にリサーチしてプレゼントを選びましょう。
ライフスタイル別おすすめの贈り物
古希の方の好みを事前にリサーチして贈り物を選べば、驚きと共にきっと喜んでもらえるはずです。
70歳だからといって、勝手なイメージで年寄り臭いものを選ぶのは、気分を害される場合もありますので避けた方がいいでしょう。
ここでは、ライフスタイル別の古希祝いに贈りたいおすすめの贈り物をご紹介します。
仕事をされている場合
現代では、若々しい古希世代の方が多く、第一線でご活躍されている方も多くいらっしゃいます。
古希を迎える方が仕事をされている場合であれば、日常的に使えるものがおすすめです。
たとえばビジネスに使えるバッグや財布、時計などで、男性ならネクタイやネクタイピン、女性ならスカーフや化粧ポーチなどはいかがでしょうか。
通勤に電車やバスを使われる方も多いので、高級感のあるレザーのパスケースや、名入れのパスケースを贈るのもおすすめです。
どれも仕事をされている方であれば使うことが多い物であり、自然に手を伸ばしてもらいやすいでしょう。
古希の方に好みのブランドやいつも愛用しているブランドがある場合もありますので、持ち物の状況を事前にチェックしておきましょう。
日常的に使えるものを贈る場合には、一緒に花束や手紙などを贈ると気持ちが伝わりやすく喜んでもらえるでしょう。
退職されている場合
古希を迎える方がリタイアされている場合でしたら、これから自分の時間を楽しんでもらいやすいアイテムを贈るのがおすすめです。
まず、趣味に関するものがおすすめ。
ゴルフを楽しんでいる方ならゴルフウェアもいいですし、釣りを楽しんでいる方にはフィッシング用のグローブやサングラスを贈ると喜ばれるでしょう。
近年では趣味に関するアイテムに名入れをして贈ることができる商品も多いので、記念品としても贈りたい場合には検討してみましょう。
旅行好きな人もたくさんいますので、温泉旅行のチケットなどを贈っても喜ばれます。
また、お酒を日頃から楽しんでいる方であれば、名入れのお酒とグラスのセットのプレゼントというのも素敵です。
仕事をされている場合も退職されている場合も、本人の好みに合ったものや使いやすいものを中心に選ぶのがおすすめです。
入院されている場合
古希の世代の方皆さんがアクティブに活動されているとは限りません。
70歳の古希を迎えられる際、体調などによっては入院されている方もいらっしゃいます。
古希の方が入院されている場合には、病院でも使えるカーディガンやフォトフレームなどの贈り物がおすすめです。
カーディガンは紫色が基調となったものやデザインの一部として使われているものを選ぶと縁起の良さを感じられます。
また、フォトフレームを贈る場合には、メッセージが入った名入れの物に家族やお孫さんの写真を入れて贈ると喜ばれます。
お花が好きな古希の方には、華やかなプリザーブドフラワーが添えられたフォトフレームもおすすめです。
健康状態に合わせたプレゼントを贈ることも古希祝いでは大切になってきますので、古希の方が今どのような生活を送られているのかをリサーチしておきましょう。
家族での食事も立派な贈り物
品物でなくとも、家族で食事をすることも立派な贈り物です。
離れて暮らす子や孫が集まって、古希の方を囲んで賑やかにお祝いをするのは、最高に幸せなひと時となるのではないでしょうか。
子どもの成長は早いですから、孫との時間を大切にしたいと考えている方も多いはずです。古希のお祝いにお孫さんが来てくれたら、さぞ喜ばれることでしょう。
食事はお家で古希の方の好物を手作りされてもいいですが、デリバリーやケータリングを利用するのも便利です。お祝いの特別感を演出するならレストランや料亭などを利用するのもお勧めです。
やはりいつもと違う空間で食事をするのは、お祝いムードが高まります。お店によってはケーキや花束などの特典が付いた長寿祝いプランがありますので、そういったところを利用するのもいいでしょう。
小さなお子さんも一緒なら、個室を利用された方が他のお客さんを気にせず食事ができますので、お店選びの際に予め個室が使えるかどうかを調べます。
そして予約の時に古希祝いでの利用をお店側に伝えておくと、いろいろと配慮してもらえることもあります。
古希祝いには出来るだけ家族全員が集まって、楽しく思い出に残る食事会にしたいですね。
古希祝いに避けたい贈り物
家族からの温かみのある贈り物はうれしいもの。
ただ、古希祝いにふさわしくない贈り物もありますので、選ぶ際には注意が必要です。
ここでは、古希祝いに避けたいアイテムをいくつかご紹介しますので、プレゼントを選ぶ際に参考にしてみてくださいね。
年齢を感じさせるアイテム
まず挙げられるのが、老眼鏡や杖、補聴器など年齢を意識させるようなアイテム。
これからも若々しく元気でいてほしいと伝える場面で、年齢を感じさせるアイテムはふさわしくありませんので避けましょう。
もしも本人が欲しいと言っている場合には、お祝いの場面以外で贈るようにしましょう。
苦や死を連想させるアイテム
次に、「苦」や「死」を連想させるアイテムもふさわしくありません。
例えば、「苦」「死」が両方入った櫛、首から落ちるを連想する椿の花、故人の顔にかける白い布を連想させる白い無地のハンカチ、香典返しに使われることが多いお茶などが挙げられます。
また、数字の9や4も「苦」や「死」を連想しやすいので、メッセージを贈る際には使用を控えるようにしましょう。
また、お花を贈る際には仏花に使われる輪菊や小菊、不祝儀に向いた青と白、紫と白のような組み合わせなども避けた方が良いでしょう。