長年勤めた方への御祝い

長年勤めていた方が退職するにあたって、退職祝いを贈るというのはとても良いことです。

長期間にわたって会社に貢献し、一生懸命に働いてくれた方へ感謝と敬意を込めて退職祝いを贈れば、喜ばれることは間違いありません。

また、人間関係はいつ生きてくるか分からないものなので、せっかくできた繋がりを大切にしておけばいつか良いことになって返ってくることもあるでしょう。

とはいえ、退職祝いを贈るのは良いですが、悩みの種となるのが退職祝いとして何を贈るか、ということです。

好みや趣味が分かっていれば贈るものも決めやすいのですが、プライベートなことを話すような間柄でなければ難しいですよね。

そこで、この記事では、避けたいNGな贈り物や「のし」の正しい書き方について触れながら、退職祝いで記念品を贈る時の注意点をご紹介します。

退職祝いを贈る時の注意点!避けたいNGな贈り物3つ

プレゼント

相手が喜びそうなものなら何でも退職祝いとして贈って良いというわけではなく、避けたいNGギフトもあるため、選ぶ際には注意が必要。

ここでは、退職祝いを贈る際に注意したいNGな贈り物を3つご紹介します。

①日本茶

まず注意すべきは、日本茶です。

いつもお茶を好んで飲む方への贈り物として日本茶のギフトはふさわしいように感じる人も多いのではないでしょうか。

しかし、日本茶は葬儀の参列者に対して使われる香典返しの品の定番品で、縁起が悪いと感じられる方がいます。

お茶を贈る際は、相手がかなりお茶好きと分かっていて喜ばれることが期待できる時だけにしましょう。

②ハンカチ

ハンカチ

また、小物類は選びやすく気軽に渡せるのでお勧めではありますが、ハンカチだけは避けておいた方が良いと言えます。

というのも、ハンカチは手巾(てぎれ)と日本語で書くこともあるため、縁を切りたいという意味にも取られてしまうかもしれないからです。

退職してからも良好な関係を築いていくために、縁切れや手切れといった縁起の悪いことをイメージさせてしまうのは避けた方が良いでしょう。

他にも、「苦」と「死」を連想させる櫛のプレゼントも縁起が悪いため退職祝いにはふさわしくありません。

③現金

他には、目上の人が退職される場合は、現金は止めておいた方が良いでしょう。

今後の生活の足しに使ってください、という意味になってしまい非常に失礼だからです。

迷った場合でも現金は止めておき、カタログギフトなどにしておくと良いかもしれません。

ただこれも少し味気ないものに感じられるかもしれませんので、手書きのメッセージなどを一緒に添えると良いでしょう。

退職祝いにおすすめの記念品

退職祝いにおすすめの記念品

退職祝いに贈らない方が良い贈り物についてご紹介しましたが、それではどういったものが記念品としてふさわしいのでしょうか。

ここでは、退職祝いにおすすめの記念品をいくつかご紹介します。

名入れのお酒

退職祝いにおすすめの記念品としては、もっとも人気が高く選ばれているお酒関連のプレゼントです。

お酒を日頃からよく飲まれる方へのギフトとして最適であり、最近では名前やメッセージをプリントしてもらえる名入れのお酒も人気です

名入れのお酒であれば感謝の気持ちや労いの気持ちを込めることができ、デザインはすべてオリジナルなので世界に一つだけの記念品となります。

また、お酒を飲み終わった後も部屋に飾って楽しむことができる点も魅力的です。

名入れのお酒はインターネットから注文することができ、お店によってはメッセージカードやのしを無料で付けてくれるサービスがあるのでチェックしておきましょう。

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フラワーギフト

イベントやお祝い事の定番ギフトであるお花のプレゼントも退職祝いにはおすすめです。

今までお疲れさまでしたという気持ちを込めることができ、華やかに退職する方を送り出すことができます。

縁起の良い花言葉を持つ花も多くありますので、そういった花を組み合わせて贈ると感謝やお祝いの気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

季節に合わせた花を選んでも喜ばれるでしょう。

フラワーギフトは、持ち帰る負担を考えてお花屋さんと相談しながらサイズを調整してもらったり、紙袋に入れてもらったりするのをおすすめします。

また、生花も良いですが、最近では長く美しい状態を保つプリザーブドフラワーのアレンジメントも退職祝いのギフトとして人気です。

ワインとセットになったものや、時計などの実用品と一緒になっているものなど種類がさまざまありますので、サイズや予算を考えて選んでみましょう。

退職祝いにふさわしい花と花言葉は?花を贈る際に押さえておきたいポイントも

「のし」にも注意!正しい表書きの書き方

贈り物の注意点

記念品の種類以外にも気にするべきところといえば、のしが挙げられます。

何も考えずにストレートに「退職祝い」と書いてしまうと失礼にあたるからです。

これは、退職する方が職場を去ることが喜ばしい、ととられてしまい、受け取った側が不快な気持ちになる恐れがあります。

そのため、のしには、「御礼」や「感謝」「謹呈」などと書くようにした方が無難でしょう。

また、下段に名前を書く際、3名以下でそれぞれの名前を書く際には目上の人の名前を右から、順番に悩んだ時には「○○一同」と書くのをおすすめします。

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