77歳のお祝いにぴったりな贈り物は?喜寿祝いに贈りたいプレゼント3選とプレゼントを準備する際の注意点

チョコレートで描かれた誕生日メッセージ

喜寿祝いは長寿をお祝いするイベントの一つであり、人生の重要な節目なので、家族や関係者が集まってお祝いの会を開いてお祝いするのが一般的です。

お祝いの会に欠かせないのがプレゼントですが、重要な節目である喜寿祝いにどういったものを渡せばよいのか、悩む方も多いでしょう。できれば、普段の誕生日とは一線を画して、特別な贈り物を選びたいですよね。

今回は、喜寿祝いをする際に心がけることや特別な喜寿祝いにぴったりなプレゼント3選、プレゼントを準備する際の注意点をご紹介します。

 

喜寿祝いをする際に心がけること

両親や祖父母が喜寿を迎え、何かお祝いをした方がいいのかなと考えている方もいらっしゃるでしょう。日本人の平均寿命が男女とも80歳を越えている現代ですから、77歳で長寿を祝うことにピンと来ない方も多いかもしれません。

ですが、喜寿のお祝いは一生に一度きりです。できれば家族みんなが集まってお祝いしたいものですね。

喜寿祝いなどの長寿祝いの際には、家族が集まって食事会を開いたり、その場でプレゼントを渡したりするのが一般的になっています。みんなで祝うことで、より一層お祝いムードが高まりますし、祝ってもらう方も子や孫が集まってくれることで、忘れることのできない最高の思い出になるからです

子や孫がわざわざ顔を見せに来てくれて、一緒にご飯を食べたり、会話を楽しんだりする時間が何よりのプレゼントになる、と感じる方も多くいます。

お祝いする方にとっても両親や祖父母と過ごす時間は、かけがえのない貴重なものとなるはずです。

そして、家族みんなが集まって、これまでの感謝の気持ちを言葉にして伝えたり、プレゼントに込めて渡したりすると家族全員が満足いく喜寿祝いとなるでしょう。

 

特別な喜寿祝いにぴったりなプレゼント3選

直接喜寿の方にお祝いの言葉や感謝の気持ちを伝えるのが恥ずかしい、という場合にはプレゼントに込めて渡すのがおすすめです。思いを伝えられるとともに手元に残っていつまでも思い出に浸ることができる物が最近では人気があります。

特別な喜寿祝いにぴったりな贈り物をここでは3つご紹介します。

ネームインポエム

喜寿のお祝いの贈り物も、何を選べばいいのか悩むところです。喜寿祝いの特別感のある贈り物をしたいですよね。

そこでご紹介するのが、「ネームインポエム」です。これは名前を使って作るオリジナルの詩で、贈りたい方の名前が盛り込まれることで、世界にたった一つの贈り物になります

普段は照れ臭くて中々言えないでいる感謝の気持ちや、健康長寿の願いなどを詩に託して伝えることができるので、とても人気のある贈り物です。

「ネームインポエム」は、プロの作家が味わいのある文字で一枚一枚丁寧に書き上げるので、作品としても鑑賞に堪えるものです。額に入れてお部屋に飾れば、いつでも眺めて喜寿のお祝いを思い出すことができます。

また、縁起のいい動物や喜寿の方の似顔絵などのイラストも書き添えることができるので、さらに特別な贈り物となり、とても素敵な記念の品となります。

名入れのアイテム

名前が入れられるアイテムには他に、茶碗や箸、湯飲みやグラスなどの食器類、ボールペンや手帳などの文房具、メガネケースやスマホケースなどの身の回り品など多岐にわたっているので、喜寿の方の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことができます

お酒の好きな方には、ラベルに名前を入れられる「名入れ酒」がおすすめです。名前入りのグラスとセットで贈れば、大変喜ばれること間違いなしでしょう。ゴルフが好きな方には、名前入りのボールやマーカー、ゴルフバッグ用のネームプレートなどもおすすめです。

このように、喜寿の方の趣味に関するものに名前を入れて贈るのも、気の利いたプレゼントとして重宝されると思います。

名前が入ることで、自分だけの特別感のある贈り物となりますし、贈られた方も愛着を持って使って頂けるのではないでしょうか。名前が入っていることで、誰ともかぶることがないので喜びも何倍にもなります。

喜寿の方の笑顔を想像しながら、家族そろって思い出に残る楽しいお祝いにしましょう。

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オリジナルメッセージ動画やオリジナルフォトブック

家族や親族からの声や姿を届けるメッセージ動画や、喜寿の方の思い出の写真や家族との写真などをまとめたオリジナルフォトブックのプレゼントも喜寿祝いにおすすめ。このようなプレゼントは時間をかけて作ったのがわかる分、心のこもったプレゼントになります。

メッセージ動画の場合は、喜寿のお祝いの会で上映してみんなで見るのも楽しく、喜寿祝いが終わった後も見返すことができます。都合により喜寿祝いに参加できない家族の声も届けることができるのも魅力的です。

オリジナルフォトブックの場合には、写真に一言メッセージを添えて作っていくと見る方は楽しい気持ちになりますし、手元に残る分見たいときに見ることができます。お孫さんがいる場合には、一緒にコメントを考えたり、飾りつけをしたりするのも楽しいですね。

メッセージ動画やオリジナルフォトブックといったプレゼントは、作った側のアイデアや試行錯誤が垣間見えて、世界に一つだけの大切な贈り物になります。メッセージ動画を作るのが苦手、作ったことがないという人もいるかと思いますが、最近ではインターネットからプロに依頼することもできるため、自分で作るのが難しい場合には利用してみましょう。

メッセージ動画やオリジナルフォトブックで日頃は言えない気持ちを伝えることができ、素敵な喜寿祝いになるでしょう。

 

喜寿祝いのプレゼントを準備する際の注意点

喜寿祝いはどのようなプレゼントを贈っても喜ばれますが、中にはお祝いに相応しくないアイテムもありますので注意が必要です。

最後に、プレゼントの選び方を含め、喜寿祝いのプレゼントを準備する際の注意点をご紹介します。

老・苦・死を連想させるものを選ばない

喜寿祝いのプレゼントを選ぶ際に気を付けなければならないのが、老・苦・死を連想させるアイテムを選ばないということ。

喜寿は77歳の長寿をお祝いするものではありますが、これからも若々しく元気で過ごしてほしいと願う場でもあります。

その際に、杖や老眼鏡など年齢を感じさせるものを贈ってしまうと、喜寿の方を落ち込ませてしまうかもしれません。

喜寿祝いにはこれからの生活が楽しくなるような、気持ちが明るくなるようなプレゼントがふさわしいです。杖などが欲しいと本人が言っている場合には、お祝い事ではないタイミングでお渡ししましょう。

老をイメージさせるもののほか、苦や死をイメージさえるアイテムとしては櫛(くし)、首から落ちるをイメージする椿の花、香典返しに使われることが多いお茶などが挙げられます。

縁起について気にさせる方もいらっしゃいますので、そのアイテムのイメージや意味を確認したうえで選びましょう。

メッセージには縁起が悪い言葉は選ばない

喜寿をお祝いしてメッセージを贈ろうと考える場合もあるでしょう。喜寿祝いにメッセージを書く場合にも、「苦」や「死」「老」など縁起が悪い言葉を選ばないことが大切です。

77歳を迎えられる方の中には体調に不安を持つ方もいらっしゃいますので、喜寿の方の気持ちになって文章を考えましょう。

喜ばれる文章を書くポイントとしては、思い出のエピソードを書いたり、「いつもありがとう」「元気でいてほしい」という気持ちを自分の言葉で素直に書いたりすること

手紙やメッセージはいつまでも手元に残るものです。喜寿祝いの日のことを思い出して読み返してもらえるような素敵なメッセージを贈りましょう。

早めに注文する

名入れギフトやネームインポエムなどを注文する際には、インターネットのショップを利用することになるかと思います。

商品によっては注文からすぐに届くものもあれば、1週間~2週間など時間がかかるものもあります。特に一から製作するものは時間がかかりますので、喜寿祝いに間に合うよう早めに注文しておきましょう

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まとめ

77歳のお祝いにぴったりな贈り物として喜寿祝いに贈りたいプレゼント3選と、プレゼントを準備する際の注意点をご紹介しました。

プレゼントでストレートに感謝やお祝いの気持ちを伝えたい場合には名入れのギフトやオリジナルのアイテムがおすすめです。どのようなプレゼントを選べばよいのか、準備を進める中でどのようなことに気を付ければよいのか悩む場合には、本記事の喜寿にぴったりな贈り物や準備する際の注意点を参考にしてみてください。

時間に余裕を持ちながらプレゼントの準備を進めて、満足のいく喜寿祝いにしましょう。

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