忘れられない喜寿祝いを！喜ばれる喜寿祝いの方法やおすすめの贈り物5つ！
長寿祝いは60歳の還暦祝いから始まり70歳の古希祝い、77歳の喜寿祝い…と続いていきますが、どのお祝い事も人生の節目の一つであり、主役となる方としても特別な思い入れがあるものです。そのため、家族や親族が集まってお祝いの気持ちや長寿を願う気持ちを伝えることが望ましいです。お祝いする側としては、せっかくお祝いするのなら忘れられない喜寿祝いにしたいという気持ちもあるでしょう。
今回は、忘れられない喜寿祝いにするにはどうしたらよいのか、そして喜寿祝いにおすすめの贈り物を厳選して5つご紹介します。
目次
忘れられない喜寿祝いにする方法
喜寿とは数えで77歳のことで、長寿祝いのひとつです。最近では満年齢の77歳で祝うことも増えています。
長寿祝いにはそれぞれテーマカラーがあり、還暦にはちゃんちゃんこなど赤いものをプレゼントするのが有名ですね。喜寿の場合は紫色の物を贈るのが定番です。
喜寿には子供や孫など親しい親族や、親戚などが集まり、内輪で祝うことがほとんどです。親しい家族が集まって、食事をするだけでも喜ばれますが、贈り物などを添えることでなお一層忘れられない思い出となるでしょう。
そして、喜寿の方のことを思って選んだプレゼントを渡すのもサプライズとなって喜ばれます。最近では喜寿祝いなどの長寿祝い用にプレゼント自体にサプライズ要素のあるものや、喜寿祝いのテーマカラーに合わせたお洒落なものが増えているので、そういったものを選ぶと忘れられない喜寿祝いになりやすいでしょう。
喜寿祝いに喜ばれるおすすめの贈り物5つ
ここからは、おすすめの喜寿祝いの贈り物をいくつか挙げてみますので、参考にしてみてください。
紫色の実用品
紫色の衣類や小物、茶碗や湯飲み、花束などは、喜寿のお祝いらしい贈り物になります。紫色は喜寿祝いのテーマカラーであり、敬意の気持ちや感謝の気持ちを込めることができるので、喜寿祝いのプレゼントに最適。紫色は高貴な落ち着いた色味なので、自然に実用品やファッション小物などに取り入れやすく、77歳の年齢にふさわしい贈り物を選びやすいのも魅力的です。
ですが、紫は人によっては好みが分かれる色でもありますので、しきたりに拘らず、喜寿の方が気に入ってくれそうなものを選んで贈りましょう。
ファッション小物
まず、女性であればいくつになってもおしゃれを楽しみたいという方が多いので、ファッション小物もおすすめです。スカーフや帽子、バッグや財布、傘、アクセサリーなど、上品でセンスのある品なら喜んでお出掛けの時に使ってもらえるでしょう。
男性も最近はおしゃれに気を使う方が増えています。セーターやカーディガン、マフラーや帽子、財布、時計など、普段使いできて、それでいて粋なファッション小物が喜ばれると思います。
ファッションアイテム選びのポイントは、いかにも高齢者向きというデザインや柄を避けることです。人はいつまでも若々しくいたいと願うものです。実年齢も考慮しつつ、年寄り臭くならないアイテムを選ぶようにしましょう。
睡眠に配慮した健康グッズ
高齢になると、膝や腰など体の痛みを訴える人が増えて来ます。そこで、健康的な睡眠に配慮した寝具も喜寿祝いには喜ばれるかもしれません。具体的には低反発マットレスや健康まくら、羽毛布団などです。
低反発マットレスは腰や背中への負担が軽減されますし、健康まくらは正しい寝姿勢を作れます。そして羽毛布団は軽いので高齢の方でも扱いやすく、干す手間も省けます。睡眠に配慮した寝具というのは自分ではなかなか購入しないという方も多いので、プレゼントとして贈ると喜んで使ってもらえます。
健康グッズを喜寿祝いに贈る際には、喜寿の方の悩みに合ったものを贈るのを意識してみてください。また、現在使っているものが傷んでいる場合には、新しくプレゼントするのもおすすめです。
寝具のプレゼントは、「寝たきり」というイメージがあり誤解される場合もありますので、「健康に良さそうな寝具をプレゼントします、これからも元気でいてね」などの一緒にメッセージを添えて贈ると良いでしょう。
趣味に使えるアイテム
趣味に使えるアイテムも喜寿祝いにおすすめです。定年後は趣味に時間を使う方も多いので、そういう時に使えるアイテムは実用的で気の利いた贈り物として喜ばれることでしょう。
たとえばゴルフが趣味の方ならゴルフウェアや手袋、ランニングが趣味の方ならトレーニングウェアや帽子などです。その他テニスウェアやヨガマット、釣り用のベストやガーデニンググッズなど、贈る方の趣味をリサーチして選びましょう。
また、趣味に使うアイテムの中でもシューズを贈る場合には、履き心地や足への馴染みなどは実際に履いてみないとわからないので、一緒に買いに行くのをおすすめします。より良い趣味のアイテムを贈って、喜寿からの趣味を楽しんでもらいましょう。
名入れグッズ
喜寿の方の名前が入ったオリジナルアイテムは、世界に一つだけの贈り物となってサプライズ感が強くなります。ラベルに名前やメッセージを入れられる名入れのお酒や、箸やお茶碗などの名入れの食器、インテリアにも活用できる名入れの置時計、名入れの写真立てなどが喜寿祝いに人気です。
その他、趣味に関するものや、日頃から持ち歩くボールペンや財布、腕時計といったアイテムにも名入れできるお店が増えているため、オンリーワンの贈り物を選びたい場合には検討してみてはいかがでしょうか。日頃から使う機会が多いものに名入れすることで、長く大切に愛用してもらえるでしょう。
手作りのプレゼントも喜寿祝いの贈り物におすすめ
家族が集まった喜寿祝いの席で、心のこもった手紙の朗読も感動的な贈り物です。これまでお世話になったことへの感謝や、さらなる長寿への願いなど、日頃言えないでいた言葉を綴るだけでも、もらった方は大変に感激されるはずです。
またお孫さんが幼い字で書いた手紙や、おじいちゃん、おばあちゃんのかわいらしい似顔絵、一生懸命に作ってくれたケーキなども喜寿の方にとっては、かけがえのない心温まるプレゼントでしょう。
家族で楽しめるムービーやフォトアルバムもおすすめです。制作には少々時間がかかりますが、喜寿を迎える方の生い立ちや家族との思い出をムービーやフォトアルバムにまとめて喜寿祝いの日に贈ることで、感動的な演出ができます。家族で協力しながら作りましょう。また、喜寿祝いに参加できなかった家族からのメッセージ動画を流すというのも良いでしょう。
メッセージ動画を流す際には、BGMやスライドショーの速さなどにこだわりましょう。コメントを付ける際には、喜寿の方でも読みやすいよう文字の大きさにも気を付けてください。
77年がんばって来られた両親や祖父母に、ねぎらいの意味も込めて心に残る贈り物を選んでみてはいかがでしょうか。忘れられない喜寿のお祝いとなるでしょう。
まとめ
忘れられない喜ばれる喜寿祝いにする方法や、おすすめの贈り物5つご紹介しました。
喜寿祝いには親しい家族が集まって、食事をするだけでも喜ばれます。また、食事会の際には、贈り物などを添えることでなお一層忘れられない思い出となるでしょう。どのようにお祝いすれば喜ばれるのか、どんな贈り物を贈ればよいのか迷われたら、本記事の喜寿祝いの方法やおすすめの贈り物を参考にしてみてください。
労いや感謝の気持ちを込めてお祝い方法やプレゼントを考え、忘れられない喜寿祝いにしましょう。
