青春が甦る古希祝いのプレゼント!懐かしの映画の魅力やおすすめの映画3選!
古希祝いには古希の方の青春時代が思わず蘇るようなサプライズプレゼントを贈るのはいかがでしょうか。中でも家族で楽しめるプレゼントが懐かしの映画のプレゼント。
今回は、古希祝いに懐かしの映画のプレゼントがおすすめする理由や魅力、おすすめの映画3選をご紹介します。
目次
古希祝いには今後の活力につながるようなプレゼントがおすすめ
「人生七十、古希稀なり」。中国・唐の詩人が作った詩の一節で、古希の由来といわれています。
意味は、「70歳まで生きることは昔から希である」となり、平均寿命が50歳にも満たない時代にあって、70歳を迎えることはかなり珍しかったことがわかります。
人々はこれを敬い、お祝いをしたことが古希祝いの始まりとされています。
そんな古希祝いは、特に決まったお祝い方法やプレゼントはなく、古希の方が喜ぶ形をとるのが一番とされています。
古希祝いは、長寿をお祝いするとともに、これからの健康や長寿を願う場でもありますので、今後の活力につながるようなお祝い方法がおすすめです。
例えば、これからは自分の時間を楽しんでほしいという気持ちを込めて、趣味につながるような贈り物を選ぶ方法があります。
古希から人気の趣味としては、ゲートボールやゴルフ、ウォーキング、読書、野鳥撮影、映画鑑賞などがあります。
もしも映画鑑賞が趣味という方や自宅で過ごされる時間が多いという方には、懐かしの映画のプレゼントを贈るのはいかがでしょうか。
古希祝いにおすすめの懐かしの映画のプレゼントの魅力
60年代に青春時代を迎え、高度成長期の激動の時代を走り抜けて来たからこそ、70歳の今はゆっくり楽しんで欲しい。
そんな思いを込めて、古希祝いに懐かしの映画のプレゼントはいかがでしょうか?
70歳の方が青春時代に観た名作映画のDVDやブルーレイを贈り、古希のお祝いの席で鑑賞会をするのも楽しいでしょう。
子や孫など世代を超えた観客が一堂に会しての映画鑑賞は、観終わったあとの感想も様々で興味深いものになるかもしれません。
また、古希を迎えられる方本人にとっては、懐かしさとともに青春時代の思い出が蘇り、若返ったような気持ちになれるのではないでしょうか。
70歳を過ぎても若々しく元気で過ごしてほしいという願いを込められるのも、懐かしの映画のプレゼントの魅力です。
映画鑑賞は70歳からの新しい趣味につながる可能性もあります。
古希祝い以降、家族や知人でおすすめのDVDについて話をする、一緒に映画を鑑賞するという機会も増えるかもしれません。
まずは青春時代がよみがえるような映画のDVDを贈って、古希を明るい気持ちで迎えてもらいましょう。
青春が蘇る古希祝いにおすすめの映画3選
早速、古希を迎える方の青春が蘇る、古希祝いにおすすめの映画を厳選して3つご紹介します。
昔観たことがある映画でも再度観てみると新たな発見があったり、当時とは違った感じ方をしたり、楽しみ方はさまざま。ぜひご家族で鑑賞してみましょう。
おすすめの映画1:大脱走
「大脱走」は1963年公開のアメリカ映画です。主演はスティーブ・マックイーン、監督はジョン・スタージェス。
カラー映画が多く撮られ始めた60年代。モノクロ映画も残りつつ、様々な色彩への試みが見られる映画も増えてきました。
中でも、第二次世界大戦の捕虜収容所からの脱走を描いた「大脱走」は映画史に残る名作です。
脱出不可能と言われるドイツの収容所から大胆にも捕虜全員の脱出を図り、計画を遂行していく前半と、後半の脱出後に次々と捕らえられて行くハラハラの逃走サスペンスが楽しめます。
戦闘シーンのない異色の戦争映画で、スティーブ・マックイーンがバイクで草原を疾走するシーンが有名です。
おすすめの映画2:暗くなるまで待って
「暗くなるまで待って」は1967年公開のアメリカ映画です。主演はオードリー・ヘプバーン、監督はテレンス・ヤング。
夫のサムが、カナダからニューヨークに帰る途中で知り合った女から、人形を預かって来たことで、盲目の妻スージー(オードリー・ヘップバーン)は、思いがけない事件に巻き込まれて行きます。
人形の中にはヘロインが隠されており、それを奪い返そうとアパートへやって来る組織のリーダーとその仲間。果たしてスージーの運命は…?
ヘプバーンが盲目の女性という難しい役に挑んだ作品で、アカデミー主演女優賞にノミネートされました。ドキドキハラハラで最後まで目の離せない傑作サスペンスです。
おすすめの映画2:チキ・チキ・バン・バン
「チキ・チキ・バン・バン」は1968年に公開されたイギリス映画です。主演はディック・ヴァン・ダイク、監督はケン・ヒューズ。
舞台は20世紀初頭のイギリス。二人の子どもを持つ男やもめの発明家カラクタカス・ポッツは、お人よしの夢見る人。
オンボロの車を改造し「チキ・チキ・バン・バン」と命名。
ある日、チキ・チキ・バン・バンを奪おうと画策する男爵が、ポッツと間違えてポッツの父パンジーを誘拐してしまいます。
男爵を追うポッツは、子どもたちと社長令嬢のトルーリーを乗せて、夢と冒険の旅に出発する。
思わず♪チキ・バン・バン、チキ・チキ・バン・バン♪と、口ずさみたくなるテーマ曲を始め、ミュージカルシーンやダンスシーンが見事。
そして何といってもチキ・チキ・バン・バンのスーパーカーっぷりが最高です。
映画の中に出てくる景色やセットも素晴らしく、童話の中の世界がそのまま再現されているかのようです。
家族の絆や子どもたちのへの教訓も含まれていて、お孫さんと一緒に観るのに最適なファンタジー・ミュージカルの傑作です。
古希祝いにDVDプレイヤーも一緒にプレゼント
古希祝いにDVDを贈る際には、鑑賞するための機材があるかどうか事前に確認する必要があります。
いざ映画を鑑賞する時に、観賞用の機材がないと困ります。
DVD化されている当時の映画やドラマは多いため、おすすめの映画と一緒にDVDプレイヤーを古希祝いにプレゼントするのもおすすめです。
近年ではブルーレイ対応など機能性の高いDVDプレイヤーが多く販売されています。
古希祝い用にDVDプレイヤーを選ぶ際には、まず古希の方のお部屋に置けるサイズのものを検討することをおすすめします。
DVDプレイヤーは運転により発生する熱を放熱しているため、放熱部分をふさがないようスペースに十分ゆとりを持たせることがポイントです。
また、70歳という年齢から使いやすいようリモコンの操作がしやすい機種を選ぶのもおすすめです。
直接家電量販店に行って、気になる機種について相談してみると良いでしょう。
予算をあらかじめ伝えておくと、予算に見合うDVDプレイヤーを探してもらえます。
好きな映画を見ながらのんびり過ごしてほしい、そんな願いを込めて古希祝いにDVDプレイヤーを贈ってみてはいかがでしょうか。
青春の思い出のプレゼントもサプライズに
今回は代表的な映画3本を挙げてみましたが、おじいちゃん、おばあちゃんが若い頃に観た邦画や流行っていたテレビ番組などもDVD化されているものがありますので、まだまだお茶の間で家族と共有できる作品はたくさんあると思います。
せっかく集まったお祝いの席です。
飲んで食べて歌っての賑やかな会も良いですが、古希のお祝いということで特別に趣向を凝らしてみるのもアイディアです。
青春の思い出の発掘作業を70歳のお祝いとするのも、楽しいサプライズプレゼントになるでしょう。