同僚と一緒に上司への退職祝い

上司が定年などを迎える際に贈る退職祝い。

長年お世話になったからこそ心に残るものを贈りたいものです。

ただ、タイミングを間違えたり、タブーな贈り物を贈ったりすると、相手に嫌な思いをさせてしまう恐れがあるので、基本的なマナーを知っておきたいところ。

そこで、この記事では、上司に退職祝いを渡すタイミングや避けたいタブーな贈り物をご紹介。

また、上司の退職祝い人気の高いおすすめのプレゼントもいくつかご紹介するので、悩まれている方は是非参考にしてみてくださいね。

上司に退職祝いを渡すタイミング

花束を持つ男性

退職祝いは、一般的なマナーでは、退職するという発表があった1~2週間程度がベストなタイミングで、送迎会などを開く場合には、その日に合わせて贈ると良いでしょう。

もしも送別会がない場合には、相手への配慮を最優先にし、退職当日はできるだけ避け、退職予定日の数日前に贈りましょう

これは、退職される方は荷物をまとめたり、関係者に挨拶回りをしたりと忙しく、退職日当日に渡してしまうと荷物を増やしてしまう恐れがあるためです。

また、退職祝いを渡す際には、同僚や有志で金銭を集めて退職祝いとしても良いですし、特別にお世話になったと感じる場合は個人的に贈っても良いでしょう。

個人的に贈る場合には、プレゼントを用意していない方が気まずい雰囲気になってしまうため、目立つ場を避けて渡すようにしましょう。

上司の退職祝いで守りたいマナーと避けたいタブーな贈り物

靴下はマナー違反

退職祝いのプレゼントを渡す際には、守りたいマナーがあります。

ここでは、上司の退職祝いで守りたいマナーと避けたいタブーな贈り物について確認していきましょう。

現金はNG

基本的には、目上の方にお祝いとして金銭を贈ることは失礼と言われています。

金額が直接わかるために退職される方を下に見ているように思われてしまう点とプレゼント選びを諦めたように思われてしまう点から、相手に失礼な印象を与えてしまいます。

最近では、そのように感じることも少なくなってきているようですが、旅行券や商品券にするか、できれば贈答品として品物を選ぶと角が立ちません。

靴下など下に身につけるものは贈らない

退職祝いに避けるべきアイテム

お世話になった上司に対して、下履きなどの身に着けるものを贈ることは避けましょう

踏んだり、敷いたりして使うものは、無礼に当たると考えるのがその由来です。

例えば、靴下やスリッパ、座布団などがタブーな贈り物として挙げられます。

特に、ビジネスシーンでいつも靴下を使っている男性には、靴下を贈ってしまいがちなので気を付けましょう。

縁起が良くないものは贈らない

人生の門出をお祝いする退職祝いでは、縁起が良くないものも控えた方が良いでしょう。

例えば、香典返しで使われることが多い日本茶や、縁切りを連想させる刃物類、「苦」「死」を連想させるなどのプレゼントは縁起が良くありません。

最近では気にする方が少なくなっているものの、ハンカチも漢字で書くと「手巾(てぎれ)」となるため、縁切りを連想する方もいます。

そのため、ハンカチは贈らないようにする、もしくはブランド物のハンカチを選び「これからもよろしくお願いします」などのメッセージカードを添えるなどの工夫をすることをおすすめします。

また、定年退職される方に対しては、老眼鏡や杖などお年寄扱いするようなアイテムは相手を傷つけてしまう恐れがあるため、贈らないようにしましょう。

退職祝いで喜ばれるプレゼントとタブーなプレゼントとは?選ぶポイントや知っておきたいマナー

上司の退職祝いに人気の高いおすすめのプレゼント

最近は割れ物も人気

お祝いの原則として割れたり壊れたりするものは避けたいものですが、今ではさほど気にする必要もないかもしれません。

現実に、グラスやクリスタルなども退職祝いとして人気があります。

その点さえ踏まえておけば、基本的にどのようなものを贈っても構いませんが、できれば退職する上司の趣味やこれからの生活に役立つものなどをチョイスするようにしましょう。

釣り道具やアウトドア用品、お酒が好きならば高級なワインやウイスキーなど、本当に喜んでもらえるものが必ずあるはずです。

どのような趣味かわからないという時には、万年筆や手帳など誰にでも使ってもらえるものもおすすめです。

また、それらのプレゼントに名入れなどを施せば、思い出に残る記念品となります。

大切なことは、これまでのお世話になった気持ちを込めて品物を選ぶことです。

一言メッセージなどを添えて贈ることで、素晴らしい退職祝いとなるでしょう。