70歳・古希のプレゼントはこれ！おすすめの古希祝いプレゼント5選！
毎年訪れる「敬老の日」とは違い、米寿・喜寿などと並んで一生に一度しか迎えられない長寿祝いの古希。
70歳を迎えられたお祝いをする特別な日に、心のこもった特別なプレゼントを選んであげたいものです。
そこで、おすすめの古希祝いのプレゼントをご紹介していきます。
還暦に贈る「赤いちゃんちゃんこ」などの定番品がないため、迷う方も多い古希。ぜひ参考にしてみてください。
目次
古希祝いプレゼントの相場はどのくらい？
古希とは70歳のこと。70歳をお祝いすることを古希祝いと言います。
還暦は赤色でお祝いするのが一般的ですが、古希の場合には紫色がテーマカラーとなります。
そのため、古希祝いプレゼントには紫色の洋服や花束などが選ばれる傾向にあります。
そんな古希祝いプレゼントで気になるのが相場です。
古希祝いプレゼントの相場に決まりはありませんが、両親の場合は1万～10万円、祖父母の場合は1万～3万円、親戚の場合には5千円～2万円、その他知人の場合には5千～1万円程度が一般的な相場です。
予算的に見ると、全体的に1万円程度と考えて問題ありません。
ただ、こちらはあくまで一般的な相場なので、贈る相手への気持ちやプレゼントの内容で予算は変わってきます。
例えば、プレゼントに家族旅行を選んだり、食事会とプレゼントをセットにしたりする場合には予算が膨らみ、相場を上回る場合もあるので予算の計算には注意が必要です。
古希祝いプレゼントの選び方
大切な人の特別な70歳の古希祝い。どういったプレゼントを選んだらよいか迷われている方も多いでしょう。
古希祝いのプレゼントは、「これを贈らなければならない」というものがないため、相手の好みや予算に合わせて自由に選ぶことができます。
選ぶ際のポイントとしては、年齢を感じさせず心が明るくなるようなプレゼントを選ぶこと。
70歳のお祝いと言っても、これからも若々しく元気に長生きして欲しいと願う場なので、年齢を感じさせるプレゼントはふさわしくありません。
また、縁起の悪さを連想させるようなプレゼントも避ける方が無難です。
例えば、老眼鏡や杖、補聴器といった年齢を感じさせるもののほか、首から落ちるを連想する椿の花、「苦」と「死」を連想させる櫛、香典返しによく使われるお茶などは控えるようにしましょう。
贈る相手によっても喜ばれるプレゼントは変わってくるかもしれませんが、特別感があり気持ちがこもったプレゼントが喜ばれる傾向にあります。
品物にこだわらず旅行や食事会などの体験できるものまで、最近では幅広いプレゼントが選ばれています。
古希を迎える方の喜ぶ顔を想像しながら、ぜひ最適なものを選んでみましょう。
おすすめの古希祝い5選
それでは、古希祝いに人気のプレゼントとは具体的にどういったものなのか、5つご紹介します。
・カタログギフト
まず、人気のある品としてはカタログギフトが挙げられます。
90年代後半より、じわじわと結婚式の引き出物や祝いのお返しなどで用いられてきたカタログギフト。
2000年代に入り、サービスが多様化しはじめた時点でさまざまな贈り物に利用されるようになりました。
食品や日用品中心のものから、ファッション、インテリア、旅行やスパのサービス主体のものまで様々な種類の商品カタログがあるため、ぜひ色々見比べてチョイスしてみてください。
・名入れグラス
次に、名前入りのグラスも人気があります。クリスタルグラスに名前やメッセージを刻むことができるサービスで、ウィスキー、ワインなどお酒が好きな方、晩酌を楽しむ方にはぴったり。
また、通常の水や飲料を飲むグラスにも入れられるサービスがあるため、お酒の苦手な方にも対応ができるのは嬉しいところです。
他にも、お酒を好んで飲まれるなら、名前入りのお酒をプレゼントするサービスもあります。
好きなお酒、そして好きな字体でお名前を記載してくれるので、世界でひとつだけのお酒となり、古稀を迎える方だけの特別なお酒をプレゼントできるのもなかなか粋ですね。
先ほどご紹介した名入のグラスとセットで贈られるのもおすすめです。ワインとグラス、焼酎とカップなどの組み合わせもあるので、相手の方の好みに応じて選べます。
・食器
そして、湯のみ・茶碗など毎日使う食器も喜ばれます。
中でも人気があるのは九谷焼や信楽焼など全国的に有名な陶磁器です。
ご両親にプレゼントするなら、夫婦茶碗やセットの湯飲みなども良いですね。
珈琲や紅茶好きの方へなら、お洒落なカップ＆ソーサーも喜ばれます。
相手の方の好みがわかるなら、茶葉や珈琲豆も添えるとさらに気の利いた贈り物になります。
・花束
最近では、店頭でもネットでも好みに合わせたものが手に入る花束も人気の古希祝いプレゼントの一つ。
お祝い事には欠かせない花。せっかくの古希祝いなのでテーマカラーである紫色を中心とした花束はいかがでしょうか。
例えば、紫のバラを中心とした花束が人気です。
紫のバラは、通常のものよりも珍しさがあることから特別感があります。
また、紫のバラの場合には「気品」や「尊敬」、胡蝶蘭には「幸福の飛来」という花言葉があるなど、花には一つ一つ違った花言葉があります。
そのため、古希祝いにふさわしい花言葉を持つ花を選んで花束を作るというのもおすすめです。
古希の方が好きな花がある場合には、そちらの花を取り入れて花束を作るのも喜ばれます。
近年では、長く美しい状態を保つプリザーブドフラワーが使われた花束やアイテムも人気がありますので、長くお花を楽しんでもらいたい場合にはネット通販をチェックしてみましょう。
・旅行
古希祝いには、「物」に限らず思い出に残る体験のプレゼントもおすすめです。
サプライズ要素は薄れてしまいますが、温泉旅行や家族旅行を企画するというのも良いでしょう。
スケジュールや行きたい場所をリサーチするため、どうしても先に知られてしまいますが、たいへん喜んでもらえる可能性は高いです。
夫婦水入らずの旅行も良いですが、家族との思い出を大切にしたいという方も多いので、予算によっては家族旅行を計画しましょう。
家族と温泉を楽しんだり、おいしい食事を味わったり、会話を楽しんだりする時間は、忘れがたい特別な時間になります。
健康的でアクティブな方が多いので海外旅行に行くのも良いですし、古希の方の体調や足腰の状態によっては移動時間が少なくて済むように近場の旅行先を検討しましょう。
まとめ
古希祝いにおすすめのプレゼントを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
古希祝いにおすすめのプレゼントは、カタログギフトや旅行、花束、お酒などの品が挙げられます。
くれぐれも年齢を感じさせるようなアイテムや「苦」や「死」を連想させるアイテムは避けるようにしましょう。
これまでの感謝やこれからの健康とさらなる長寿への願いを込めて、古希を迎える方の喜ぶ顔を想像しながら楽しくプレゼント選びをしてくださいね。
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