本日は、ティママンのビールをご紹介します。

 

「ティママン ビール」の特徴

ベルギーの国旗

ベルギーのビールとして有名なのが「ティママン・ビール」です。

商品名としては「ティママン・クリーク」で、アルコール度数が4.0%

原材料には麦芽やホップの他に、エルダーベリー果汁やチェリー果汁などが含まれています。

この果汁によってフルーツビールの分類にもされているのです。

 

見た目が美しく女性ファンも多い

ピンク色

色は透明度の高い琥珀色とされていて、見た目としてもとても美しいのが特徴です。

ビールグラスよりもシャンパングラスの方が似合うのではないかと思えるぐらい、透き通った色をしています。

泡に関してもよく見るとピンク色で、可愛らしい見た目から女性ファンが多いのも頷けます。

泡の泡立ちは良いのですが、すぐになくなってしまうのも特徴で、発泡酒のような泡です。

 

なつかしさのある香り

梅

香りは酸味を伴ったもので、スモモや梅などに似ています。

どこか懐かしくなるような香りは一体どの材料からくるものなのでしょうか。

飲んだ後には、梅やアメリカンチェリーのような酸味がダイレクトにきて、麦芽やホップなどの香りはほとんど感じることがありません。

 

フルーティーでジュースのような飲みやすさ

味としては、苦味は弱く酸っぱくて爽やかです。

シソジュースの炭酸割のような味わいにも酷似していて、

一度そう思い込んでしまうと次からはシソジュースのようにしか感じられなくなるかもしれません。

飲みやすさに関しては、ジュースのような味わいがある為、ビールや発泡酒が苦手な人でも飲むことができます。

酸味があるので、男性よりは女性の方が好む傾向があります。

本格的な苦味などを感じたいという人にはあまりおすすめできませんが、

ハッキリとした味わいが感じられるので食前酒にちょうど良く、アルコール度数も4.0%と高くないのでおすすめです。

タコのマリネ

食事と一緒に楽しむなら、白身魚のマリネなどのサッパリしたものやタコなどの淡白な味のものと相性抜群です。

ティママンを好む女性であれば、チョコレートなどと一緒に飲むという人もいるぐらいフルーティーな味わいが特徴。

ティママンの作り方は、オーク樽の中で数か月熟成させた後、その樽にさくらんぼを漬け込んでから数か月発酵させます。

果汁が加えられているものの、濃い甘さではないので飲みやすいと評価されています。

さらに、微炭酸なこともあり、食前酒としても人気です。

色合いがとてもきれいなので、ビールグラスよりもシャンパングラスなどの方が似合うのもティママンならではと言えるでしょう。

1本250mlで、ラベルにヒゲがたくましい男性が印刷されています。

一見男性におすすめのようなラベルなのですが、実は女性の方が好んで飲むと言われているのです。

ゴクゴク飲むタイプの男性には物足りなさを感じるかもしれませんが、

自然発酵によって作られたティママンは名前を憶えておいて損がないので是非覚えておきましょう。

 

ティママン ビールはインターネットで購入可

パソコンを扱う男性

日本の店頭で見掛けることはほとんどありません。

ですが、こだわりを持って経営している酒屋さんなどには置いてありますし、専門店であればラインナップの一つとして置いてあります。

しかし、そのようなお店が側にないという人は、インターネットを介して注文するのが一番です。

また、基本的なものだけではなく、ピーチやストロベリー、フランボワーズなどの種類もあるので、一度に色々な味を楽しむこともできます。

一度ショッピングサイトをチェックしてみてください。

 

ティママン ビールのラインナップ

ラインナップ

ブランシュという種類は、アルコール度数4.5%で甘味と酸味が強めです。

ベースは薄味で、苦味や酸味がダイレクトにくるものの香りが弱めなのが特徴です。

また、カシスに関しては、アルコール度数が4%で、全体に薄味でゴクゴクと飲めると評判になっています。

フランボワーズも4%の度数で、フランボワーズを使っていると言われなければわからないぐらいあっさりとした飲み心地です。

グーズは、他のと比べて度数が5%とやや高めで、酸味や甘味よりも苦味が立っています。

他のものに比べると辛口に感じるのですが、後味はすっきりとしています。

ピーチは、最初にピーチの良い香りが漂い、飲み口は薄めのピーチ味です。

ジュースのような感覚で飲めるので、女性からの人気が高い種類とも言えます。

 

ランビック製法

ランビック製法

製法がランビック製法と言われる製法を使っていることもあって、ベルギー独特の種類です。

そもそもランビック製法というのは、自然発酵によってつくられるもので、

ブリュッセルを縦断するゼンネの谷に自然に生息していると言われる野生酵母とバクテリアによって発酵されます。

他の地域の作り方とは異なり、珍しい工程によって作られるので、ここにしかないものとして扱われています。

ワインやシャンパンのような酸味を感じられるフレーバーが加わることで、今まで感じたことのない味わいを楽しむことができるのです。

世界の中でもこのランビック製法で作られたものを好み、そればかりを飲む人達が多数いるようです。

店頭で見掛けたら是非一度飲んでみて下さい。

きっと爽やかな味わいに驚き、他のフレーバーも試したくなるでしょう。

Amazonティママンビールはこちら