男女別!喜寿祝いに向けて知っておきたい選び方とおすすめプレゼント10選
喜寿祝いを迎えた方にプレゼントを贈りたい。そう考えて実際にプレゼントを選んでみると、どれがいいのか悩んでしまいますよね。
今回は喜寿祝いに向けて知っておきたいプレゼントの選び方とおすすめのプレゼント10選を紹介。 男女別に選び方やおすすめプレゼントを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
目次
1、喜寿祝いの選び方を知っておけば役に立つ!
喜寿祝いをはじめとする長寿祝いでもっとも悩むのがプレゼント選び。何をプレゼントしたら喜んでもらえるのかを考える時間はとても素敵な時間です。ただ選ぶ側からすれば悩んでしまいがちですよね。
そこで知っておきたいのが喜寿祝いの選び方。喜寿祝いには長寿祝いとしての背景や決められたテーマカラーがあります。これらをしっかりと理解しておけば、喜寿祝いのプレゼントをスムーズに選べます。まずは喜寿祝いの基本について知って、その後相場や注意点を覚えておきましょう。
さらに本記事では男女別の選び方やおすすめプレゼントも同時に紹介します。喜寿祝いのプレゼントに悩んだら本記事を参考にしましょう。
・喜寿祝いの基本とは?
喜寿祝いは還暦、古希に次ぐ日本の長寿祝いです。還暦は60歳、古希は70歳、喜寿は77歳を迎えた際にお祝いします。喜寿は還暦や古希と違って日本が発祥の長寿祝いです。日本では還暦や古希は有名ですが、喜寿は知名度がそこまでないため知らない方も多いでしょう。
喜寿が77歳に祝われるようになった理由には「喜」という文字が関係しています。喜を草書体で書くと”七十七”と読めることから喜寿は77歳の長寿祝いになりました。江戸時代以降から普及し始め、現在では還暦、古希に次ぐ長寿祝いとして知られています。
長寿祝いの中でも有名な還暦のテーマカラーは赤色というのはご存じの方が多いですが、喜寿のテーマカラーは紫。古希祝いと同じで高貴な色がテーマカラーになっています。そのため喜寿祝いのプレゼントには紫に関係したものが多いです。喜寿祝いのプレゼントに悩みやすい理由として古希とテーマカラーが同じことも考えられます。
還暦から古希は10年の間がありますが古希と喜寿は7年です。テーマカラーも同じなので古希と似たようなプレゼントを考えると、自然に選べる範囲が狭くなってしまいます。本記事ではそんな方でも選びやすい選び方を紹介しているので参考にしてください。
・喜寿祝いの相場
1万円から3万円程度が基本。
喜寿祝いを行う場合、どのくらいの相場感のプレゼントを選ぶか悩みますよね。
喜寿祝いの相場は1万円から3万円程度です。プレゼントの内容にもよりますが、この辺りの価格を意識してください。あまり高価なものをプレゼントすると相手に気を遣わせてしまいます。もし高価なプレゼントをしたいならものではなく、旅行や食事など素敵な体験をプレゼントしましょう。
また相場は誰がプレゼントするかによって異なります。例えばご両親への喜寿祝いは1万円以上のものが選ばれることが多いですが、孫から祖父母へ喜寿祝いをプレゼントするなら1万円以下で構いません。ほかにも親戚への喜寿祝いでも同じ価格で問題ないでしょう。
喜寿祝いのプレゼントはお金ではなく気持ちが大切ですが、相場を知っておけばより選びやすくなります。まずは渡したいプレゼントを決めてから予算内に収まるか考えると選びやすくなるのでおすすめです。
・喜寿祝いの注意点
喜寿祝いのプレゼントを選ぶ際の注意点としては、還暦や古希と同じく年寄り扱いしないものをプレゼントしましょう。また、香典返しに使われることが多いお茶や首から落ちるをイメージさせる椿の花など、「苦」や「死」を連想させるアイテムも避けるのが無難です。
還暦や古希に比べると喜寿は年齢的にも体力がなくなってきたり、病気になったりと家にこもりがちです。そのためできるだけ外出が楽しくなるような旅行や洋服などをプレゼントすると喜ばれます。
2、喜寿祝いの選び方を男女別に徹底紹介
それでは男女別に喜寿祝いの選び方を紹介していきます。男性と女性で選び方が異なるので、どのように選べばいいのかこの章で知っておきましょう。
・男性に喜寿祝いを贈る場合
お父さんやおじいちゃんなど男性に喜寿祝いを贈る場合の選び方をまずは確認していきましょう。
喜寿祝いを迎えた男性におすすめしたいのは趣味に関するアイテムです。趣味で使える実用的なプレゼントは喜ばれます。例えばゴルフが趣味ならゴルフグッズ、登山が趣味なら登山グッズといった形です。趣味のプレゼントなら普段の様子を見ていればプレゼントしやすいですよね。どんなプレゼントがいいのか分からない方は一緒に出かけて購入するのもいいでしょう。
特に喜寿の方のサイズや好みなどがわからないという場合には一緒に買い物に行くとより良いものを見つけられるでしょう。一緒に買い物に行くのも楽しい思い出になります。
趣味があまりない場合は普段から身に付けられるものがおすすめ。腕時計や靴、帽子はどんな方にプレゼントしても問題ないです。
・女性に喜寿祝いを贈る場合
次に、お母さんやおばあちゃんなど女性に喜寿祝いを贈る場合は、おしゃれなアイテムや見るだけで明るくなるようなアイテムが人気があります。
喜寿祝いを迎えた女性におすすめしたいのは洋服やアクセサリーのプレゼント。喜寿祝いのテーマカラーである紫を基調とした洋服やアクセサリーがいいでしょう。紫は気品のある色合いなのでまさに喜寿祝いにぴったりです。いくつになってもオシャレを楽しんでほしい、若々しくいてほしいという願いが込められており、外出をより楽しんでもらえるでしょう。
また定番のプレゼントとして花束もおすすめ。花束をはじめとするフラワーギフトは誰にプレゼントしても喜ばれます。テーマカラーの紫を中心とした花束をプレゼントしましょう。生花でも構いませんが長い間楽しんでもらうためにブリザードフラワーをおすすめします。
3、男女別!喜寿祝いの選び方を知ったら贈りたいプレゼント5選 男性編
最後に喜寿祝いを迎えた男性に贈りたいプレゼント5選を紹介します。選び方を知ったらおすすめプレゼントから好きなものを選んでプレゼントしましょう。
・名入れ日本酒・ワイン
喜寿を迎えた方がお酒好きなら迷わず名入れ日本酒やワインをおすすめします。名入れの日本酒やワインは一般的な日本酒やワインと違ってラベルの部分に名前を入れられます。世界にひとつだけのプレゼントを渡したい方におすすめです。いつも飲んでいるお酒や好んでいるお酒の種類をプレゼントしましょう。
名入れ日本酒やワインは名入れされているだけでなく品質もしっかりしています。お酒を嗜む方でも満足する味わいなので安心してプレゼントできますよ。
・ボールペン
普段から日記や手紙など書き物が趣味の方にぴったりなボールペン。文章を書くことは脳に非常に良い刺激になると言われているため、これからも健康的に生活を送ってほしいという気持ちを伝えるのに最適です。
一般的な長寿祝いでは万年筆が定番ですが、今回おすすめするのはボールペンです。万年筆は普段使いを考えると使いづらくあまりおすすめできません。
その点ボールペンは扱いが楽なので喜寿を迎えた方でも問題なく使えます。最近では高級ボールペンと呼ばれる品質の高いボールペンが発売されているので、万年筆のような感覚で利用できます。
・マッサージグッズ
喜寿を迎える年齢になると体の不調が起こりやすいです。そんな不調を解消して少しでも楽にしてもらいたいならマッサージグッズがおすすめ。マッサージグッズといってもマッサージチェアのような高価なものではありません。
局所的にマッサージできるマッサージクッションなどがおすすめです。5,000円から1万円ほどで購入できるのでプレゼントしやすいです。さまざまな色があるのでテーマカラーである紫のマッサージクッションを購入しましょう。
・靴
喜寿祝いを迎える年齢になると歩くだけで疲労が溜まります。そんな疲労感を少しでも和らげてもらうために必要なのが靴です。足の負担を軽減する靴があれば、外出後に疲労が溜まることはありません。
喜寿祝いのプレゼントとして歩きやすい靴をプレゼントしましょう。歩きやすく履きやすい靴をプレゼントすれば、楽しんで外出してもらえるようになります。運動と健康には密接な関係があります。喜寿祝いには靴をプレゼントして健康を維持してもらいましょう。
・帽子
靴と同じく外出中に役立つものといえば帽子です。夏ならキャップ、冬ならニット帽がおすすめ。喜寿祝いを行う季節に合わせて選んでみましょう。
そして、帽子の色については喜寿のテーマカラーである紫のキャップやニット帽をプレゼントしましょう。濃いめの紫ならどんな服にも合うのでおすすめです。
これからもたくさん外出をしてほしい、オシャレを楽しんでほしいという願いを込めて喜寿の方に合った素敵な帽子をプレゼントしましょう。
4、男女別!喜寿祝いの選び方を知ったら贈りたいプレゼント5選 女性編
続いて喜寿を迎えた女性に贈りたいプレゼント5選も紹介!男性編とは違った女性らしいプレゼントをまとめました。
・寝具
喜寿を迎える年齢になると体の疲れもなかなか取れません。体の疲れを取るのに重要なのは寝具です。人は1日の3分の1以上を布団で過ごしています。喜寿の方にあった寝具をプレゼントすれば、日々の疲れを取ってあげることが可能です。
寝具を一式揃えると価格が高くなってしまうので、今回おすすめしたいのが枕です。枕の高さひとつで体の疲れが全く違うので、喜寿の方にあったオーダーメイドの枕をプレゼントしましょう。
・アクセサリー
喜寿を迎えた女性にぴったりなプレゼントがアクセサリー。喜寿祝いにプレゼントすれば、アクセサリーを身に付けるたびに思い出してくれます。喜寿祝いのテーマカラーである紫の宝石が入ったアクセサリーがおすすめ。
紫の宝石といえばアメシスト。神秘的な雰囲気のあるアメシストは喜寿祝いのプレゼントに最適です。アメシストの入ったネックレスやリング、ブレスレットをプレゼントしてください。
友人と出かけるときに、オシャレをするときになど、気軽に身に付けられるお洒落なアクセサリーを選びましょう。
・バッグ
お出かけが趣味の方にはバッグがおすすめです。普通のバッグではなくデザイン性や機能性に優れたものがいいでしょう。おしゃれに気を使っている方にはデザイン性の高いリュック、荷物の多い方には機能的なリュックをプレゼントしましょう。
リュックは普段から持てるプレゼントなので喜ばれやすいです。喜寿祝いのテーマカラーに合わせた紫のリュックをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
・旅行
喜寿を迎える女性には物のプレゼントのほかにも、思い出に残るプレゼントも人気があります。
相場に比べると高い料金になってしまいますが、旅行のプレゼントもおすすめです。喜寿を迎えた方の地元や家族や親戚と話し合って好きな場所への旅行がいいでしょう。家族分の料金がかかるので相場以上になりますが、その分喜寿祝いの素敵な思い出を残せます。家族で過ごす時間が何よりうれしいと感じる方が多いので、できれば家族での旅行を検討しましょう。
喜寿を迎える方の中には体調に不安を感じている方もいらっしゃいますので、無理をさせないよう十分配慮しながら、近場の観光場所や温泉地を選ぶなど家族で相談しながら旅行先を決めましょう。
・食事
思い出に残るプレゼントとしては、食事会を喜寿祝いにプレゼントするのもおすすめです。
喜寿祝いに普段は行かないレストランで食事会をプレゼントもおすすめです。自宅や行きつけのレストランでもいいですが、せっかくの喜寿祝いなのであまり行かないところがいいでしょう。食事会と一緒に花束をプレゼントすれば喜ばれること間違いなしです。
まとめ
喜寿祝いに向けて知っておきたいプレゼントの選び方を紹介しました。喜寿祝いはプレゼントの選び方を知っておけば問題なく選べます。男女別の選び方を参考にしながら喜寿を迎えた方に最適なプレゼントを渡しましょう。
選び方を知っても悩んでしまう方は本記事の男女別おすすめのプレゼントを参考にしてください。喜寿祝いにプレゼントを用意して素敵な祝いを開催しましょう。