新郎から新婦へ感動のサプライズ!やる気のない新郎の気持ちを盛り上げるには
オーソドックスなサプライズをご紹介
結婚式にサプライズがあると、感動もひとしお。
特に、新郎から新婦へサプライズプレゼントを贈ると、満場一致で感動的なムードに包まれることでしょう。
しかし、サプライズは苦手、何をしたら良いのか分からないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな悩みを抱える人に役立つ、新郎から新婦に向けたおすすめのサプライズをご紹介します。
普段サプライズをしたことがない人でも、凝った演出からオーソドックスなものまで幅広くご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1 新郎から新婦へおすすめのサプライズの内容とは
今回オススメするのは、新郎から新婦に向けたサプライズです。
今まで特別なサプライズを仕掛けた事の無い新郎様にこそ、挑戦しやすいものを選びました。
・新郎から新婦へプレゼントを渡す
・新郎から新婦への手紙を読む
・新郎から新婦へ歌を贈る
・新婦へサプライズムービーを贈る
・新婦へフラッシュモブ・プロポーズをする
どれも感動的な演出になっています。
これらについて順番にご紹介していきたいと思います。
新郎から新婦へプレゼントを渡す
サプライズをするのは恥ずかしいという新郎でも、プレゼントであればできるかもしれないと思っていただける方が多いと思います。
贈るものは、定番の物が喜ばれやすいので花束とメッセージ付きの手紙がいいでしょう。
もしくは、新婦が好きなものを事前に知っていればそれもありだと思います。
他にも喜ばれるものとして、やはり新郎の手作りのプレゼントです。そのプレゼントも難しいものではなく、かつ結婚式で使えるブーケやティアラなどが良いでしょう。
新婦のお腹のなかに赤ちゃんがいるのなら、生まれてくる赤ちゃんのために何か製作しても良いですね。
さらに新郎がプレゼントを作っている様子をムービーにしておけば、新婦はきっと嬉しくて泣いてしまうでしょう。
それでも、やはり結婚式の最中に渡すのは恥ずかしいという方は、結婚式入場前の控室や結婚式後のホテルの部屋にこそっと置いておくのも素敵ですよ。
新郎から新婦への手紙を読む
新郎から素直な気持ちを伝える機会って少ないですよね?
せっかくの結婚式、これ以上に伝えるべきタイミングはないでしょう。
新婦への思いを手紙にすれば、伝えやすくなります。それに形として残すことが出来るので、結婚式が終わった後にも特別な贈り物になることでしょう。
恥ずかしいからやめておこうと思わず、ぜひ勇気を出してトライしてほしい感動のサプライズです!
手紙の内容に悩む方がいると思うので、どんなことを書けばいいかお伝えします。
・普段新婦に対して思っていること
・新婦の好きな所
・新婦のどこに惚れて結婚しようと思ったのか
・結婚前のデートでの思い出
・新婦の第一印象
・新婦とこれからどうしていきたいか
などを考えて書くといいでしょう。加えて、新婦を育ててくれた新婦の両親に対しても感謝の気持ちを述べればよりいいでしょう。
また手紙も長くなりすぎると、伝えたいことがブレてしまうので3分以内で終る程度にしておきましょう。
どうしても手紙を目の前で読むのは勇気が出ないという人もいると思います。
そんな方には、電報を使い司会者に代わりに代読してもらうという方法もあるのでぜひ挑戦してみてください。
新郎から新婦へ歌を贈る
これは歌に自信のある人向けのサプライズになるかもしれません。よく新郎が作詞作曲した歌を歌ったり、他には余興のタイミングでアンサーソングとして急に歌いだすと会場全体が驚きと感動の嵐になることでしょう。
ピアノやギターの弾き語りのために、楽器をこっそりと練習して披露すると、「結婚式のために時間をつくって一生懸命練習してくれたんだ」と感動してくれるのではないでしょうか。
どの曲を歌うか悩んでいる時には、新婦への素直な気持ちを伝えやすい歌詞が入っている物を使いましょう。もし、デートでよく聞いていた曲や思い出深い曲があれば、それでも良いですね。
また新婦がよほど好きな歌手がいない場合には、バラードのようなゆっくりした曲で歌詞を伝えるとよいでしょう。
新婦へサプライズムービーを贈る
結婚式当日に会場で気持ちを伝えるのは、どうしても苦手でできそうにない新郎にオススメのサプライズです。
サプライズムービーは本番での緊張は少ないですが、手間暇がかかる分新婦にも本番でしっかりと気持ちが伝わる素敵な演出です。
また、よりオシャレに仕上げたい場合には専門の業者も多くいるので調べてお願いするのもいいでしょう。
そして大事なサプライズムービーの構成をいくつかご紹介します。
・映画のような雰囲気を出すために、新郎が二人の思い出の場所を順番に巡っていき最後に結婚式場に入る映像を持ってきて、そのタイミングでお色直しが終わった新郎の登場というもの。
・新婦に今まで関りのある場所でバラの花を一輪ずつ集めていく映像を撮っていき、結婚式本番の会場でバラの花束を新婦へプレゼントするというもの。
・新婦がお世話になった人や、仲が良い友人からのビデオメッセージをつなぎ合わせるもの。
・心温まるものとしては、新郎新婦の両親から新婦に向けてのメッセージをもらう。
たくさんのサプライズムービーの構成がありますが、どれも新婦を泣かせる素敵な構成ばかりになっています。
そして、このサプライズをより感動的にする構成として、手紙をムービーにして文字だけ流すというものもあります。
シンプルでありながらしっかりと気持ちの伝わるサプライズに、新婦だけでなくゲストも涙なしにはいられません。
新婦へフラッシュモブ・プロポーズをする
この演出は、見てくれる人全員が度肝を抜かれることでしょう。会場にいるスタッフやゲストまで巻き込んだ大掛かりなものになります。
このサプライズをオススメするのは、結婚したけどまだちゃんとプロポーズをしていない新郎です。
まだプロポーズをしていない人は、もう結婚したし改めてプロポーズをするなんて恥ずかしいと思っている人が多いんじゃないですか?
そんな人こそ、自分だけでなく周りを巻き込んでしまいましょう!
自分だけでなく、協力してくれる友人などがいればきっと照れることなく素直に新婦へプロポーズの言葉を伝えることが出来ると思いますよ。
結婚式を終えて、しばらく経った頃に「そういえば、プロポーズの思い出がないな」と寂しい気持ちになる女性は多いです。プロポーズをきちんとしていない!という人は、結婚式こそ良いチャンスです。
たくさんのバラの花束を持って、映画のワンシーンのようなプロポーズも、結婚式の衣装ならバッチリきまるはず。
フラッシュモブをするなら、感動的にする演出として、新婦の友人に参加してもらいましょう!新郎の友人だけだとどうしても新婦側が盛り上がれないので要注意です。
他には、新婦の家族に参加してもらうと感動的な雰囲気を作りやすいですよ。
フラッシュモブと聞くと、全員でダンス!?と準備や周囲の協力が得られるかどうか不安になるかもしれませんが、歌であれば比較的簡単です。新婦の友人にこっそり声をかけて、事前にどんな歌を歌うのかなど知らせておきましょう。
2 最後にサプライズを仕掛けるタイミングについて
サプライズはタイミングを間違えるとせっかく用意したのに台無しになりがちです。
そのため、自分がこのタイミングでしたいとわがままは言わないようにしてください。
タイミングは必ずプロである、担当のウエディングプランナーさんに相談しましょう。
一般的には、お色直しの後にある再入場、余興、花嫁の手紙の前にやるなど定番のタイミングがありますが、結婚式の流れを分かってくれているウエディングプランナーさんに必ず相談しましょう!
もちろん、式場のスタッフに協力してもらってサプライズを仕掛ける際には、前もって念入りに打ち合わせることが不可欠です。
3 新郎がやる気なくて困っている新婦必見!解決法教えます
さて、ここからは、新婦さん向けの内容です。
結婚式の準備に喧嘩はつきものです。そして新婦の多くが感じるのが、新郎にやる気がないということです。そこで今回は新婦向けにどうすれば新郎がやる気を出してくれるのかお伝えしようと思います。
もし、記事を読んでいる人が男性場合は、今回紹介する方法を使わなくても協力してあげて下さいね。
新郎のやる気をあげるための重要な方法
新郎がやる気がなくて中々結婚式の準備が進まない、もしくは結婚式をするつもりのない新郎に結婚式をやりたいと思ってほしい。そんな風に悩む方が多いと思います。
そこでお伝えしたい重要なポイントは結婚式を行うメリットを伝えることです。
どちらも事実を伝えればいいだけなんですが、これが中々難しい。どうしても自分がやりたいから結婚式を手伝ってほしい!もしくは結婚式をしたい!と言ってしまう方が多いですよね。
しかし、男性は女性のような感情ではなく客観的な事実で心動かされるものです。
そこで結婚式を挙げるメリットを伝えて結婚式一緒にやったほうがいいよね?ということをしっかりと伝えましょう。
男性であれ女性であれ、自分のことを考えて決めてくれたことを無下にするようなことはまずないでしょう。
もし、新婦から新郎へ声をかける場合、次のようにやってみてはいかがでしょう?
・結婚式をあげないと知り合いや両親・親族、会社に自分たちから出向いて結婚の方向をしないといけないからお金と手間がかかりすぎるよね。でも結婚式をすればみんなが来てくれるから一度で全部終わっちゃうよ。
・お金が心配だよね。でも大丈夫、今は価格を抑えた結婚式のプランもたくさんあるから一緒に選んでほしいな。
・会社に呼びたい人がいないなら、二人と親族だけの結婚式はどう?それでレストランなんかで披露宴だけして仲のいい友達だけ呼んでみない?
どれもあくまでも、新郎が嫌なポイントがあるならそれを解決できる形で結婚式をやらない?と相手側の気持ちに立ったアプローチですよね。
このように話しかけると新郎もじゃあやってみようかなと思ってくれるはずです。
新郎のやる気がなくなるアプローチ
先程お伝えしたように相手の立場になって、結婚式をやろうと伝えてもその思いが新郎に伝わらないことがあります。
例えば、次のような言い方の場合です。
・結婚式をしなくてもいいけど、その場合友達が家に来てお祝いしてくれるらしいのよ。そんな友達が10組いるんだけど、それぞれ別の日に来るから一緒におもてなしできる?」
・「上司や友達、親族から結婚のお祝いを渡されるから内祝いでお返しをしないといけないよね。それに家に来てくれる人もいるからそれでもおもてなししないといけない。それにもお金と時間がかかるけどいい?」
・「結婚式はしなくてもいいけど、お互いの親戚に挨拶回りしないといけないけど来てくれるよね?」
一見すると結婚式をしないとこんなデメリットがありますよと、事実を伝えてくれているので新郎もならやろうかと思ってくれそうですよね。
ただ、このように言われると責められていると感じる新郎も多くいるので、結婚式をやりたいことを伝えたいだけなのに喧嘩になりかねません。そのため伝える際には、ぜひメリットを話するほうがいいでしょう。
このようなデメリットは新郎から聞かれたときに、こんなこともあるけど、どうする?くらいで答えるのがいいでしょう。
新郎が結婚式を行うにあたって気にしやすいこと
・新郎の友人が新婦の友人よりもかなり少ない
・貯金が少ないことで、結婚式の費用をまかなえるか心配になっている
・単純に憧れが無いから結婚式の準備が面倒
・人前で何かをするのが苦手なため、結婚式のような目立つことをしたくない
先程伝えた、新郎にメリットを伝える方法ですが、どんな理由で悩んでいるかによって声掛けは変わってくるのでしっかりと見極めるようにしましょう。
結婚式をやりたいと言わせるための方程式
ここまでお伝えした内容でも十分効果があるんですが、さらに確実に新郎にイエスと言わせるための方法もお伝えします。
・新婦が新郎の両親・親戚、友人を大切に思っていることを伝える
・結婚式場の雰囲気や金額、プランなどはまず新郎に選んでもらう
・新婦はしっかり貯金をためておく
この3つの方法はかなり効果があります。
これを伝えれば、やりたくないという新郎であっても、話だけなら聞いてもかまわないと思ってくれること間違いなしです。
やはり、自分の好きな人が、自分のことを一番に考えてくれて結婚式をしようと言ってくれている。そう思った時に、結婚式をやりたくないと駄々をこねるはずがありません。
新婦も最初は説得に我慢が必要ですが、結婚式の準備が始まってから少しずつ自分の好みを入れていけば、お互い気持ちよく最後まで準備がスムーズにいくはずです。
男性は少しわがままなことを言いますが、ぜひ優しく説得してみてください。
まとめ
今回の記事では、新郎と新婦の両方にお得な情報を得てもらうために、新郎から新婦へ向けたサプライズと、新郎が結婚式の準備を積極的にしたくなるアプローチ方法をお伝えしました。
新郎は結婚式に対して恥ずかしいと思っている人が多いですが、愛する新婦のためにぜひ勇気を出してサプライズを仕掛けてほしいと思います。
一生に一度の結婚式でのサプライズはお互いにとってとても良い思い出になりますよ。
さらに結婚式は当日よりも準備が大変です。その準備を大変にさせる新郎があまり協力してくれない問題についても今回ご紹介した方法を新婦の皆さんはぜひお試しして頂きたいと思います。
結婚式は本番だけでなく準備まで楽しめば、思い出は2倍以上になります。
ぜひ、新郎・新婦がともに幸せな結婚式だったねと言えるような素敵な結婚式を読者の皆さんが挙げられることを心より願っております。