昔から日本で親しまれているおかきはワインとも相性抜群。
ただ、ワインと一口で言っても、赤ワインと白ワインがあり、それぞれでおかきの選び方も異なるため、購入時に迷うこともあるでしょう。
今回は、赤ワイン・白ワインに分けて、ワインとおかきのお互いの良さを高めあう相性抜群の選び方をご紹介します。
■実はワインと相性抜群のおかき!
ワインのおともといえば、チーズや生ハムなどの洋風な食べ物をイメージする方が多いです。
一方、もち米を原料としたおかきは、昔から日本人に親しまれている和菓子の一つで、おやつとしても美味しいですしお酒のつまみにも合いますよね。
この和のテイストの強いおかきですが、実は洋テイストのワインとも相性が抜群。
ただ、おかきにはしょうゆ味や塩味、ペッパー味、チーズおかきなどさまざまな種類がありますよね。
ワインと美味しく味わうためには、赤ワインか白ワインかで相性の合うおかきを食べ分けることがポイントです。美味しい組み合わせを見つけて、よりワインを楽しみましょう。
■赤ワインに合うおかきの選び方
あられやおかきはワインに合うおつまみです。
ワインのおつまみといえば、チョコレートやチーズ、サラミなどが主流ですが、最近はあられやおかきなども注目されています。
赤ワインといえば、ブドウの旨味を凝縮した果実感やタンニンの渋みが合わさりあい、複雑で力強さを感じるのが特徴です。
そんな赤ワインに合うおかきは、濃厚な味つけのものです。
醤油味やのりが巻いてあるものなどは、赤ワインの風味をより一層引き立ててくれます。
それだけでなく、赤ワインがおかきやあられ本来の味や風味を最大限に引き出してくれます。
赤ワインには特に、チーズが練りこまれているあられもぴったりです。
濃厚な赤ワインの味わいと、香ばしいお醤油の味わいが双方の魅力を引き出してくれます。
いくらでも食べ続けることができてしまうくらい、相性がぴったりです。
■白ワインに合うおかきの選び方
赤ワインに対して、白ワインに合うのは塩味のあられです。
あっさりとした味わいのものが白ワインには良く、ぶどうの甘味と酸味をあられの塩味がたっぷりと引き出してくれます。
塩味の風味が強く、香ばしいおかきは白ワインにぴったりで、いくらでも食べることができてしまいます。
「おかきの香りが強すぎて、ワインの魅力を消してしまうのではないか?」そのように考えている人も多いようですが、非常に相性がよく、どちらの良さもかき消すことなく、引き出しあってその双方の魅力をたっぷりと堪能することができます。
また、おかきのカリっとした歯ごたえもよく、癖になります。
最近はインターネットなどでも、ワインに合うおかきやあられなどが販売されています。
おかきやあられなどは小分けに放送されているものが多いため、一気に食べずに保存したい時にも便利ですし、何種類かのあられが詰め合わせになっているものもあります。
是非、お気に入りのものを見つけて、ワインとともに味わってみましょう。