お酒の種類別に見るアルコールの原価率:赤ワイン

[最終更新日]2018/10/01

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高級レストランや料亭、ビアホール、居酒屋など飲食店と言ってもさまざまな形態のお店が存在します。

このような飲食店の多くでは、ビールとともに種類や数には制限があるにしても赤ワインが置いてあることが多いです。

そして、お店側が仕入れる際やお客側が飲む際に気になるのが、ワインの原価率。

お店側としては原価率が低いものほど利益が高くなりますし、お客側としては原価率が高いものほど徳をした気持ちになりますよね。

今回は、飲料の原価率の計算方法や、生ビールと赤ワインの原価率についてご紹介します。

飲料の原価率の計算方法

計算

アルコール類と言っても、ビール・ワイン・ウィスキー・カクテル・日本酒・焼酎・スピリッツ類など、その種類は多種に及びます。

そして、飲食店を経営・運営する上で、料理と共に飲料原価と言うのはお店の利益を出す上で非常に重要な項目の一つとなります。

計算式としては、仕入れ値×仕入れた飲料の内容量÷提供する量です。

また、原価率の出し方は、ドリンク1杯の原価÷販売価格×100 となります。

生ビールと赤ワインの原価率の比較

生ビールとワイン

世間的に飲食店におけるアルコールドリンクで最も高いとされている生ビールだと、中ジョッキ1杯が約200円(泡の量を含みます)。

1杯600円で販売したとしても、原価率33.3%ですので飲料物の中ではかなり高い原価率と言えるでしょう。

では、近頃再びワインブームと言っても過言ではないぐらいワインを常飲する人も多いようですが、赤ワイン1杯の原価率を考えてみましょう。

赤ワインと言ってもボトル・真空パックなどさまざまな形状で販売していますが、カジュアルな赤ワインで十分であれば、真空パック入りの3Lを1,800円で購入し、ワイングラス1杯(120mlとします)を500円で販売することにします。

1杯当たり、72円となり、原価率にすると14.4%です。

生ビールに比べ、お店にとっては非常に利益が出るアルコール類の一つと言えるでしょう。

ワインよりも利益が出易いアルコール類を考えると、一概には言えませんが焼酎や泡盛などが該当すると考えられます。

仕入れ値や販売価格により変動がありますので、しっかり計算をすることをおすすめします。

お店によって変わる赤ワインの原価率や値段設定

ワインバー

原価率の設定や値段の設定は、お店の経営方針によって異なります。

ワインの原価率は、白ワインなのか赤ワインなのかではなく、産地などで決まるので一定の基準があるわけではありません

また、お店によってはほぼ一律にしているところもあれば、ワインごとに少々変えているところもあるのです。