野菜や豆腐などの具材とともにメインの牛肉を煮込んで作るすき焼き。
〆には残ったタレを捨てずに卵を使って、卵かけご飯などにしてもおいしいですよね。
和食として日本で古くから親しまれているすき焼きですが、実はビールや日本酒よりも赤ワインと相性が良いです。
気になる脂分をサッパリしてくれていくらでも食が進む気分になりますし、脂肪の吸収を抑えてくれるので健康や美容にも良い効果をもたらします。
今回は、赤ワインが持つ効果について触れながら、すき焼きに合う赤ワインの選び方と期待できる効果についてご紹介します。
赤ワインが持つ効果
近年、日本においてはお酒の人気が非常に高まっています。
お酒は百薬の長という言葉があるくらい、適量であれば健康に対して良い影響を与えるものです。
お酒に含まれるアルコールが体内に入ると、血行が良くなり身体が温まります。
さらに、血液の循環も良くなり、新陳代謝を活発にしてくれます。
こうした、お酒にはさまざまな種類がありますが、その中でも赤ワインは女性から多くの支持を得ています。
なぜなら、女性は男性に比べ筋肉量が少ないため、どうしても冷え性で悩む人が多くなっていますし、美容や健康、ダイエットを気にしている人もたくさん存在します。
こうしたとき、赤ワインを飲むとアルコールにより身体が温まります。
また、赤ワインに含まれるポリフェノールは、脂肪の吸収を抑えるので、美容や健康、ダイエットにも有効となります。
そのほか、赤ワインには動脈硬化の予防効果や抗酸化作用、精神を安定させる効果なども期待できます。
すき焼きに合う赤ワインの選び方と期待できる効果
このような魅力の赤ワインですが、おいしい食事と一緒に楽しむことができたら、非常に充実した時間を過ごすことができます。
そこで、赤ワインに合う料理といえば、すき焼きの名前を挙げることができます。
理由としては、まず渋みのある赤ワインに、旨味や甘味が多い肉料理が合うからです。
すき焼きに合う赤ワインの選び方としては、コクと酸味のバランスが良いものが良いでしょう。
特に、ブルゴーニュ赤ワインは渋味が少なく、すっきりとした味わいなので、濃厚なすき焼きとの組み合わせは良いといえます。
さらに、ポリフェノールの脂肪の吸収を抑える効果が、すき焼きの脂肪分に対し効果的な機能を発揮します。
このように、お酒と料理の相互関係を意識しながら組み合わせると、充実した食事を行うことができます。