ワインには白や赤などの色がありますが、ワインレッド色という色味があるのはご存知でしょうか。
今回は、ワインレッドをファッションに取り入れるメリットとインテリアにと入れた場合の効果についてご紹介します。
■ワインレッド色のイメージとは?
美しい透明感がありながら見るものを引き込む赤ワインの色味であるワインレッド色。
ワインレッドとは、ベリーカラーに近い雰囲気の赤ワインのような赤紫色のことを指します。
あなたはワインレッド色を見てどのようなイメージをお持ちでしょうか?
大人っぽい、セクシーな感じ、エレガントなど、人によってさまざまなイメージをお持ちだと思いますが、この色をファッションやインテリアに取り入れてみたらどうでしょうか?
女性が赤色を着ると魅力が引き立つと言われている程ですので、ファッションに取り入れるといつもと雰囲気が変わって周りを魅了する存在になれるかもしれません。
また、インテリアに取り入れてもガラリと大人っぽい落ち着いた雰囲気になりそうですよね。
■ワインレッドをファッションに取り入れるメリット
インテリアやファッションなど、さまざまなデザインに取り入れると、大人っぽい印象を与えてくれる色がワインレッドです。
ワインレッドの特徴のひとつに、単色であっても、とても魅力的に仕上がるということがあります。
洋服などに華やかな色を取り入れる場合、単色よりもボーダーや柄が入った状態の方が、より洋服のデザインが引き立つということは少なくありません。
それに対して、ワインレッドの場合は、柄等が入らない、他の色を合わせない状態でも、とても魅力的な服へと仕上がることで人気です。
特に女性の場合、体のラインがはっきりと分かるドレスなどにこの色を使うと、それだけで大人の女性というイメージが強調されることになります。
したがって、ドレスの色選びで迷った時など、この色を選択してみることがおすすめです。
■ワインレッドをインテリアに取り入れた場合の効果
この他、インテリアに取り入れた場合、部屋を一気に大人っぽい雰囲気に変えることが出来ます。
部屋の雰囲気を変えるためには、カーペットやカーテンなど、広い面積に対して取り入れなければ効果はないと考える人もいますが、クッションや小物などに、この色を取り入れることでも、部屋の雰囲気を変えていくことが出来ます。
この場合、クッションを置くソファーや小物を置く棚に黒を使うなど、ワインレッドを引き立ててくれる色と組み合わせていくことで、部屋全体の印象を大人っぽいものへと変えていくことが出来ます。
大人っぽい印象を取り入れたいと考えたら、日常のさまざまなデザインの中に、ワインレッドを取り入れていくことがおすすめです。
■ワインレッド・ボルドー・バーガンディ3つの違いは?
ワイン系カラーにはワインレッドのほか、ボルドーやバーガンディーといった似たような色味も存在します。
ボルドーはファッションアイテムやコスメの秋カラーとしてよく見る色味ですよね。
明るさの定義としては、ワインレッドが3つの中で一番明るい、ボルドーはワインレッドとバーガンディーの中間の明るさ、バーガンディは3つの中で一番暗いとされています。
ボルドーといえばフランスの南西部に位置する都市であり、色味で言うとフランスのボルドー産の赤ワインの色を指します。
また、バーガンディについてもフランスの地方名であり、バーガンディ地方の赤ワインの色という色の扱いになります。
どれもワイン色であることに変わりはありませんが、色味が若干異なりますので、ファッションやインテリアに取り入れるときの参考にしましょう。