ワイン
葡萄の皮には渋みがあり、その渋みがポリフェノール成分であり、この成分に美肌効果があると注目を浴びています。ポリフェノールには身体のさびをつくる活性酸素を除去する効果があり、肌に出来たシミを解消したり、くすみを消すなど美肌効果を発揮します。

ワインには女性ホルモンであるエストロゲンの生成を助けるという効果があり、女性のホルモンバランスを整えることから、生理痛や整理周期の改善効果もあります。毎日1杯のワインを飲むことで卵巣がんの抑制にもつながることが研究の結果として出ており、これにも抗酸化作用が関与していることが分かっています。

ワインと言っても色々な銘柄がありますが、価格の高い高級ワインは熟成度が高く高分子化したポリフェノールが抗酸化作用を高め、健康促進を図ります

とくに、赤ワインに含まれるファイトケミカルという物質が悪玉コレステロールを抑制し、善玉コレステロールを増加させる効果が強く、血管を丈夫にすることから心臓の冠動脈や脳内の血管を丈夫にすることから脳卒中の予防にもなると言われています。

白ワインに多く含まれるカリウム成分から利尿作用が高まり、それにより老廃物を体内から出してくれるため、肌のハリや弾力が出ます。含まれる有機酸により腸内環境を整え、大腸がんを予防する効果あると言われています。それを証明することが、フランスのブルゴーニュ地方のワインの産地ではもっとも脳卒中患者が少ないことで有名です。