これだけは押さえておきたいシャブリ豆知識:ワインの等級とは

[最終更新日]2018/10/01

ワイン王国フランスでは国で定めている格付けと地区ごとの格付けがあり、シャブリで有名なシャブリ地区にも等級が存在しています。

等級の違いによって、味や香り、価格などが異なってきますので、シャブリに興味がある方やシャブリの購入を考えている方は確認しておきたいところ。

今回は、シャブリの等級とはどのようなものなのか、シャブリの4つの等級についてご紹介します。

シャブリの等級とは

フランスのブルゴーニュ地方

大好きなシャブリを飲みたいが、種類がいろいろあっていったいどれを買ったらいいか分からないという人も多いことでしょう。

実は、白ワインであるシャブリは、原料となるブドウが栽培される畑によって四つの等級に分けられています。

白ワインであるシャブリの原料は、フランスのブルゴーニュ地方で栽培されるシャルドネと呼ばれるブドウ種が100%されています。

この地方のブドウ畑はすり鉢状になっており、場所によって日照時間に違いがあるため、ブドウの出来栄えも異なってきます

そのため、区画ごとに等級が付けられています。

つまり、畑のどの場所で栽培された葡萄を使って作られたかによって、ワインの等級が決まってくるということです。

シャブリには4つの等級があります。

シャブリの4つの等級とそれぞれの味わいについて

白ワイン

日当たりが最も良い特級の畑で栽培されたシャルドネを使って作られたシャブリは、等級が最も高い最高級のワインとなります。

このシャブリは「グラン・クリュ」と呼ばれています。

グラン・クリュは、シャブリ全体でみると生産量が2%と少なく、10年以上熟成させると、まろやかな酸味を感じられ、非常に上品で深みのある味になります。

この最高級のワインに次ぐ高級ワインは、「プルミエ・クリュ」と呼ばれ、一級の畑で栽培されたシャルドネを使用しています。

プルミエ・クリュは、シャブリ全体でみると生産量が14%であり、5年以上熟成させると豊かな果実味が感じられ、コクのある味になります。

また、辛口白ワインの代表格とも言われ、最も多く市場に出回っているのが「シャブリ」であり、畑の一番広い範囲で栽培されたブドウを原料にして作られたワインです。

生産量から見ても、シャブリ全体の65%と最も多く、手頃な価格で購入できるすっきりとした辛口のワインです。

もう一つは「プチ・シャブリ」と呼ばれ、四番目の等級のワインです。

プチ・シャブリは、シャブリ全体の19%の生産量であり、リーズナブルな価格で購入できる辛口ワインであるものの、日本にはあまり輸入されていません。

値段を考えながらいろいろなワインを楽しもう

白ワイン

このように、シャブリには4つの等級が存在しており、ワインの等級は原料となるブドウが栽培されるブドウ畑によって決まってくるものです。

等級が違えば、当然のことながらシャブリの味や香りも大きく異なってきます

値段とも相談しながら、いろいろなワインを楽しんでみることができるでしょう。