レストラン

日常生活で食卓を豊かに彩るだけでなく、人が集まるパーティーや会食などの場でも活躍するワイン。

お家で家族や恋人などとワインを楽しむのならマナーはそこまで気になりませんが、フォーマルな場所だとワインについてのマナーに注意しなければなりません。

マナーを知らないままワインを飲んでしまって、周りから注目される…なんて事態は避けたいですよね。

そこで、今回は、ワインの持つ健康への効果について触れながら、気を付けたいワインのマナーについてご紹介します。

適度な飲酒はメリットが多い

ワイン

ビールや日本酒、ウイスキーなど、アルコール飲料にはさまざまな種類が存在してます。

アルコール飲料は体に悪いものだ、そう思われている方も少なくありませんが、適度の飲酒であれば健康被害を招くことはなく、ストレスの緩和やリラックス効果などいろいろなメリットが存在しています

特にアルコール飲料の中でも、ワインにはさまざまな健康に良い成分が含まれており、ポリフェノールによるアンチエイジングなどの効果も期待できるので特に女性に人気があります。

気をつけたいワインを飲むときのマナー

テーブルに置かれたワイン

ワインは味だけではなく、香りを楽しむ飲み物でもあります。

ワインのマナーでは香りと味の両方を十分に味わって楽しむものとなっていますので、ワイン初心者の方は香りを楽しむ前に飲み干さないように注意が必要です。

また、ビールなどのアルコール飲料と同じように、一気に飲み干してしまう事もマナー違反とされています。

ワインのマナーでは少しだけ口に含み、味の深みを十分に楽しんで味わう必要があります。

加えて、いろいろなワインを楽しむ場合は、1つ1つの味わいを最大限に感じるために、ミネラルウォーターなどで口の中に残ったワインの余韻を取り去ってから違う品種を楽しむ必要があります。

ワインで乾杯する時には、グラスとグラスをぶつけるのはマナー違反です。

胸の高さまでワインの入ったグラスを持ち上げて、相手の方を見ながら笑顔で「乾杯」というだけで十分なので、注意しておきましょう。

女性が気を付けたいワインのマナー

ワインを楽しむ男女

男性でも自分のグラスにワインを注ぐのはマナー違反ですが、女性の場合も同じようにNGとされており、また、女性が他の人にお酌をするのもマナー違反とされています。

加えて、女性の場合は必ず同席した男性やソムリエなどから注いでもらうことが決まりとなっています。

この女性に対するワインのマナーは、女性の服が汚れないようにという配慮から生まれたとされているので、女性の方は覚えておきましょう。

パーティーや晩餐会などでは特にマナーに注意する必要がありますので、初めてそういった場所に招待されているという場合はマナー本やマナー教室などで事前に勉強しておく必要があります。

特にワインのマナー教室では、細かな所作から最大限に楽しむための予備知識なども豊富に学べますのでおすすめです。