フランス産のシャブリワインは、辛口ワインとして有名であり普通に飲んでも美味しいですし、カクテルを作る際にも活躍します。
シャブリを使ったカクテルの中には、柔らかな口当たりのカクテルが多く、中でもファンタジアは色味も美しく飲みやすいと女性やお酒が弱い方に人気があります。
今回は、シャブリの特徴や価格について触れながら、白ワインカクテル「ファンタジア」の特徴や作り方についてご紹介します。
シャブリの特徴や価格について
シャブリとは、フランスのブルゴーニュ地方に位置するシャブリ地区で作られています。
シャブリのぶどうの品種ですが、シャルドネ100パーセントです。
フランスのワインは、場所ごとに使用可能なぶどう品種が法律で決められています。
シャルドネは、白ワインを造る白ぶどうの中でも、最も人気が高く大変高貴なぶどうです。
そのシャルドネの良さを最大限に発揮させる生産地が、シャブリ地区だと言われています。
味わいとしては、とても綺麗な酸を感じる事が出来ます。
大変ミネラル豊富な土壌で育つので、ミネラルをたっぷり吸い上げますので、ミネラル感たっぷりのワインとなるのです。
よく冷やして飲むのがおすすめです。
シャブリには4つの格付けがあり、グランクリュ、プルミエクリュ、シャブリ、プチシャブリに分けられます。
価格はランクによって変わりますが、高いもので2万円、安いもので2千円前後です。
白ワインカクテル「ファンタジア」の作り方や特徴
白ワインやお酒があまり好きではない方は、ファンタジアという白ワインのカクテルがあります。
カクテルはアルコール度数が低いものが多いですし、甘い味やフルーティな香りがするものなどがあります。
日本人の方が造られたカクテルで、白ワイン、ピーチリキュール、あんずのブランデーであるアプリコットブランデー、レモンジュースを使用します。
氷を入れたシェイカーに飾り用のチェリーなどを入れ、シェイクしたものを注ぎます。
見た目は綺麗な琥珀色をしたカクテルで、幻想的な雰囲気があります。
レモンジュースは適量を加えると、酸味が加わってバランスの良いカクテルに仕上がります。
白ワインがベースとなっておりピーチリキュールの風味が引き立つカクテルなので、お酒独特の匂いも無く口当たりも柔らかいので万人向けです。
ただ、ファンタジアは度数がやや高めなので、美味しいからといって飲み過ぎないようにしましょう。
シャブリワインで違った味わいを楽しみたい時や、甘めのカクテルが飲みたい時などに簡単に作れるファンタジアを試してみては?