ワイン

果実味や渋みを感じながら奥深い味わいを楽しめる赤ワインは、健康効果や美容効果が高いお酒として知られています。

赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれていますが、肌や髪などの目に見える場所だけでなく、認知症や癌予防にも効果が期待できます。

今回は、赤ワインの認知症予防効果や癌予防効果、癌予防のための赤ワインの適量についてご紹介します。

 

赤ワインで癌予防ができるって本当?

ワインで乾杯する二人の女性

長寿国となった日本。ただ、寿命が長くなるのと同時に癌で亡くなられる方も増えているのをご存知でしょうか。

癌になる原因としては、ストレスや食生活、喫煙習慣などが原因していると言われています。

癌になる原因は環境や生活習慣によって人それぞれ異なりますが、癌にかかるリスクを赤ワインで軽減できるのであれば毎日飲みたいところ。

抗酸化作用の高い赤ワインと癌予防の関係性を知り、赤ワインを飲んで健康寿命を延ばしましょう。

 

赤ワインの癌予防効果

食事をする男女

癌と聞くと、病気の中でも特に知名度が高く、それでいて危険性が高い病気として有名ですが、赤ワインにはレスベラトロールという特殊な成分が含まれています。

レスベラトロールとはポリフェノールの一つであり、ブドウなどに含まれている成分です。

この成分は抗癌作用があり、癌細胞が増えるのを事前に防ぐことが出来るようになるとともに、寿命延命効果もあることが分かっています。

癌に強くなるので、予防方法の中でも、特に有効な方法です。

また、プロアントシアニジンという成分は、エストロゲン依存型の乳癌治療に使用されている成分なので、女性が悩まされやすい病気の一つである乳癌の予防も期待できます。

加えて、抗酸化物質のフィトエストロゲンは、卵巣癌を抑制する効果があると言われており、赤ワインは女性特有の癌予防や健康管理におすすめです。

その他、赤ワインを飲み続けることで、癌予防ができるだけでなく、血行促進効果や腸内環境の改善効果、美肌効果などといった美容や健康効果をアップすることもできます。

 

赤ワインの認知症予防効果

ワイン

癌を予防する効果のほか、赤ワインには認知症を予防して脳の健康を維持する効果も期待できます。

赤ワインは人気が高く、毎日のように好んで飲んでいる方も多いです。

しかし、赤ワインはお酒と同じように酔ってしまうので、体に悪影響が出る可能性もあります。

確かに飲み過ぎると体に悪影響は出ますが、少しだけ嗜む程度に飲むだけなら、逆に体に良い効果も出てくれます。

赤ワインにはさまざまな体にとって良い成分が含まれています。

認知症やボケが進行するのは、アミロイドβタンパクという成分が脳に蓄積されて行く事が原因として挙げられますが、赤ワインはこの成分が脳に蓄積するのを防いでくれます

これなら若い内に認知症やボケに悩まされる心配が無くなります

 

癌予防のための赤ワインの適量について

ワイン

癌予防など健康に良い効果がある赤ワイン。毎日適量を飲み進めたいものです。

ただ、癌予防のために飲むなら問題はありませんが、飲み過ぎると心臓に負担がかかります。

心臓は人間の体の中にある内臓の中でも、特に大事な役割を果たしているので、せっかく癌予防ができても他の病気にかかる可能性が高くなってしまいます。

癌予防を含む、さまざまな病気に備えて赤ワインを飲むのなら、毎日グラス一杯、二杯程度に抑えるようにして、体にとって必要な分だけを飲むようにしましょう。

赤ワインを抗酸化力の説明、1日に飲む適量について