ブドウ品種から考えるワインの味の魅力:ソービニヨン・ブラン編

[最終更新日]2018/10/01

白ワイン

世界各国ではさまざまな白ワイン用のブドウが栽培されていますが、中でも有名なのが「シャルドネ」でしょうか。

世界的に最も有名な白ワイン用ブドウであり、「白ワインの女王」とも呼ばれているため、ワインをよく知らない方でも「シャルドネ」という名前を聞いたことがある方は多いでしょう。

一方で、味わいや香りにやや癖のある「ソービニヨン・ブラン」も白ワイン用ブドウの中でも人気のある品種です。

ソービニヨン・ブランはどのようなブドウ品種なのでしょうか?

今回は、ブドウ品種ソービニヨン・ブランの魅力や、相性の良い料理、価格についてご紹介します。

ソービニヨン・ブランの魅力

ソーヴィニヨン・ブラン

ソービニヨン・ブランは、白ワインの品種として、シャルドネの陰にかくれてややマイナーな印象のあるブドウ品種です。

しかし、いろいろな白ワインを飲み慣れた頃に、ぐぐっとその魅力に惹きつけられる品種でもあります。

例えば、白ワイン界の優等生シャルドネは、どんな料理にも合い、酸味のあるすっきりした飲み口が洗練されています。

それと対照的に、ソービニヨン・ブランは、どこか素朴で垢抜けない味わいが魅力なのです。

一口含むと、ブドウの育った土の香りを思わせる、力強い香りが口に広がります

香りに関しては、よく「青草の香り」と表されることが多く、イキイキとしたフレッシュな酸味と、はじけるような果実味がソービニヨン・ブランには感じられます。

このちょっとクセのある感じが、ソービニヨン・ブランの持ち味と言えます。

それでいて、意外と受け皿が広く、さまざまな料理にマッチします。

ソービニヨン・ブランはリーズナブルでどんな料理にも合う

例えば、白身魚のカルパッチョにも合いますし、肉料理ではポトフやロールキャベツにも合います。

生のブドウを思わせる素朴な味わいが、料理の邪魔をせず、個性的な雰囲気に引き立ててくれるのです。

飲んでいるうちに魅力にはまってしまう個性的な味と、どんな料理にも合う度量の深さがソービニヨン・ブランの長所でしょう。

また、リーズナブルな値段でも、十分おいしいのがソービニヨン・ブランの魅力。

イタリア産の銘柄など、2000円以下でかなりクオリティが高いものが手に入ります。

週末にちょっと贅沢して自宅でパスタのランチ、そんなとき添えるのにぴったりなワインです。

白ワインでは鉄板のシャルドネ、でもそれ以外に何か新規開拓してみたい、そんな場合にかなりおすすめな品種がソービニヨン・ブランです。