白ワインは色味や風味などからカクテルとして使われることが多く、カシスや桃といったさまざまな果実のリキュールと相性が良いです。
また、マッチするのか疑問に思う方もいるかもしれませんが、実はビールと白ワインのカクテルも存在します。
ビールのほろ苦さと白ワインのすっきりとした味わいが楽しむことができ、作り方も簡単です。
また、白ワインにはさまざまな種類がありますが、中でも人気がある白ワインはフランス産のシャブリ。
今回は、シャブリの魅力について触れながら、ビールと白ワインのカクテル「ビア・スプリッツァー」の作り方や特徴についてご紹介します。
爽やかな酸味のある辛口白ワインのシャブリの魅力
比較的どんな食事にも合わせやすいワインといえば、白ワインです。
辛口からフルーティーなものまでバリエーションが広く、全体的にくせのない味わいのものが多いからです。
中でもフランスで最も名高い白ワインの一つであるシャブリは、コクがありながらもすっきりとした辛口の味わいに特徴があり、多くの人に愛飲されています。
特に、シャブリ独特のミネラル感はシャープな味わいを際立たせてくれ、いつまでも飲み飽きません。
生牡蠣や刺身などの魚介類や和食、チーズなどのおつまみなどとも相性が良く、食卓をより楽しく彩ってくれます。
このように多くの魅力があるシャブリですが飲み残してしまったり、単体で飲むには少し重いなと感じたりする場面もあります。
そんな時におすすめしたい白ワインを使ったカクテルが、ビア・スプリッツァーなのです。
ビア・スプリッツァーの作り方や特徴について
ビア・スプリッツァーの作り方は、とても簡単です。
まず、白ワインをグラスの1/3~1/2ほどまで注ぎ、その上からビールを注ぎ、軽く全体をかき混ぜたら完成です。
お好みで、グラスに氷を入れてから作っても良いでしょう。
このビア・スプリッツァーは白ワインが持つ果実味と、ビールの持つ苦味や炭酸の爽快感がマッチした味わいに特徴があります。
食前酒やくつろぎタイムにはもちろん、ホームパーティーなどにもおすすめです。
ビア・スプリッツァーに使用する白ワインには特に決まりはありませんが、やはり甘口よりも、すっきりとした味わいであるシャブリなどの辛口がおすすめです。
ビールはお好みに合わせて、好きなものを使用すればOKです。
発泡酒で代用することも可能です。
ビア・スプリッツァーは飲み残したシャブリなどの白ワインを使って簡単にできるカクテルですから、ぜひ一度お試しになってその爽やかな味わいを楽しんでみて下さい。