いつまでも若々しい体でいるためには、骨の健康を考え骨粗しょう症などの病気のリスクを低くすることが大切です。
特に、女性は加齢により女性ホルモンの分泌量が少なくなりカルシウムの吸収率も低くなるので、骨粗しょう症になりやすいと言われています。
そんな悩ましい骨粗しょう症を白ワインを飲むことで予防できるのだとしたらうれしいですよね。
今回は、シャブリなどの白ワインの骨粗しょう症予防効果についてご紹介します。
白ワインには骨粗しょう症予防効果あり?
世界中で広く親しまれて愛飲者も多いワイン。
最近ではリーズナブルな値段で美味しいワインを手軽に飲むことができるようになったため、より身近な存在となったのではないでしょうか?
ワインは美味しく食卓を華やかにするだけでなく、健康効果が高いとされており、1日1杯ワインを飲んだ方が良いという話を聞くこともありますよね。
どのワインを飲むか考えたとき、白ワインは赤ワインより健康効果がないというイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
実は、白ワインには赤ワインに負けない健康効果があり、含まれる成分から骨粗しょう症などを予防する効果があるとされているのです。
ワインの種類と効果について
シャブリなどの白ワインの骨粗しょう症予防効果をご紹介する前に、ワインの種類と効果について触れておきます。
ワインには、赤ワインと白ワインの二種類があります。
赤ワインは普通のブドウから作られており、白ワインは白ブドウから作られています。
赤ワインにはポリフェノールがふんだんに含まれていることで有名ですが、白ワインにもポリフェノールなどの成分が含まれており健康効果が期待できます。
なかなかクローズアップされない白ワインの効果には次のようなものがあります。
例えば、白ワインはミネラル分が豊富で、カリウムも含まれています。
このカリウムは、体の中に溜まっている余分なナトリウムを排出する効果があります。
利尿作用があるので、むくみなどが取れます。
白ワインの骨粗しょう症予防効果
骨粗しょう症とは、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気のことを言い、日本には約1000万人以上の方が骨粗しょう症に悩まされています。
骨粗しょう症の予防には、日頃からカルシウムやマグネシウムなどを積極的に摂取することが大切です。
白ワインにはカルシウムやミネラル成分もたっぷりなので、骨粗しょう症の予防にも繋がります。
白ワイン全般にカルシウムなどは含まれていますが、フランスで生産されているシャブリワインはさらに高い含有量を誇ります。
フランスのシャブリ地区は、キンメリジャンと呼ばれる特殊な土壌が特徴です。
牡蠣などの貝殻が転がっており、石灰質の畑になっています。
そこで育てられたブドウはミネラル分をたくさん吸収して育ちます。
辛口の白ワインになるだけではなく、栄養素がギュッと詰まったものに仕上がるのです。
そのため、健康効果を感じたいなら、シャブリ産の白ワインがおすすめです。
特に、女性は骨粗しょう症リスクが加齢とともに高まるので、若いうちからカルシムやミネラルの摂取にシャブリなどの白ワインを利用されてみてはいかがでしょうか。
美容や健康にはワインがおすすめ
焼酎やビールなどの他のお酒と違い、健康効果が非常に高いワイン。
赤ワインには動脈硬化の予防効果や抗酸化作用、胃腸を守る、うつ病の防止などといった効果が期待できるため、どのような効果を得たいか考えながら白ワインと飲み分けてみましょう。
将来の体作りのためにも、積極的に飲んでおきたいところです。
白ワインの中でも、特にシャブリの白ワインは人気の高い品種で、ブルゴーニュを代表するワインです。
美味しいだけではなく、美容や健康にも効果的なシャブリ白ワインで骨粗しょう症を予防しましょう。