ワイン

白ワインをベースにしたカクテルのレシピは数多くありますが、中でもおすすめなのが見たものや飲んだものを虜にする「ガーネットキール」。

宝石のような色鮮やかな色合いや程よい甘さのあるガーネットキールは、お酒が弱い方や女性に人気があります。

今回は、白ワインベースの定番カクテル「キール」について触れながら、ガーネットキールの作り方についてご紹介します。

白ワインの定番カクテル「キール」

ワイングラス

ワインはそのまま飲んでももちろん美味しいですが、カシスや桃のリキュールなどを入れてカクテルにすると、さらに楽しみの幅が広がります。

ワインを使ったカクテルは非常に種類が多く、ワインが苦手な人でも飲みやすくなり、手軽に楽しむことができます。

白ワインをベースにしたカクテルで定番なのがキールです。

キールは、辛口の白ワインとカシスリキュールを使って作られ、レストランやバーなどでも人気の高いカクテルの一つです。

ワイン系のカクテルが好きな方にとっては親しみ深いカクテルかもしれませんね。

辛口白ワインには、シャブリなどが有名です。

シャブリは階級によって高い価格のものもありますが、2000円台から楽しめるリーズナブルなものもあるため、入手しやすいです。

キールの作り方としては、シェイカーを使わず、グラスに材料を直接注いで作ります

割合はレシピによってまちまちで、辛口でさっぱりと楽しみたい場合は白ワインを大目に、逆に甘めに仕上げたい場合はカシスリキュールの量を大目にすることで自分好みに仕上げることができます。

お家で作る際には、材料やワイングラスを冷やしておくと美味しく飲むことができます。

ガーネットキールのススメ

ワイングラス
キールはさまざまなバリエーションがありますが、そのうちの一つがガーネットキールです。

キールは琥珀色をしていますが、こちらのガーネットキールは赤いお酒です。

ガーネットは赤い宝石のことで、その深紅色を模して作られた美しい色合いのカクテルです。

色の秘密は、スロー・ジンと呼ばれるリキュールの一種です。

スロー・ジンは、蒸留酒にスモモの仲間であるスローベリーを漬けることで作られ、甘酸っぱい香りと味わいを持っています。

ガーネットキールはカシスリキュールを使わず、白ワインにスロー・ジンとグレナデンシロップを使って作ります。

お酒の弱い人でも飲みやすいカクテルで、キールとはまた違った爽やかな味わいが特徴です。

また、ガーネットが1月の誕生石であることから、ガーネットキールはバースデイ・カクテルとして紹介される機会が多いようです。