世界の国旗

皆さんは Sake Sommelier of the Year で選ばれた「2018年度 The World’s Sake Sommelier(世界で一番優れた酒ソムリエ 2018)」をご存知ですか?

これは、世界中で一番熟練している酒ソムリエを選ぶコンペティションで、選ばれた人は、世界で最も優れた酒ソムリエと称されます。

日本酒ソムリエだから「きっと日本人でしょ」と思っておられる方も多いと思いますが、選ばれたのはインド生まれのジョシュア・カリーナン(Joshua Kalinan)

彼はなぜ日本酒が好きになり、どのように日本酒を勉強して、難関と言われるコンペティションで最も優秀な酒ソムリエに選ばれたのでしょうか。

今回は、ジョシュア・カリーナンのように世界最高の酒ソムリエになり、日本酒を愛する人々の良きアドバイザーとなり、もっと日本酒を世界に広めたい人のために、海外で酒ソムリエの資格を取る方法をご紹介します。

ちなみに酒ソムリエの資格取得には似たようなコースの名前が多くなっています。資料を読んでいて頭の中がスパイラル化しまった人も、ぜひご一読ください。

世界のトップ!日本酒ソムリエは元ワインファン

 

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Sake Sommelier Associationさん(@sakesommeliers)がシェアした投稿 – 2018年 5月月22日午前8時58分PDT

さて、先ほどご紹介したジョシュア・カリーナン。

彼はこれまで2回、Sake Sommelier Association (ロンドンにある「酒ソムリエ協会」:SSA)主催の同コンペティションにチャレンジしてファイナリストに残っています。初回は準決勝まで進み、2回目は惜しくも次点となりましたが、3度目の正直で2018年度はめでたく優勝!

彼のように酒ソムリエとしての資格を得てさらにコンペティションなどで優勝すると、世界中のレストランやホテルで酒ソムリエとして高給で迎え入れられます。

なぜなら、高い教育を受けた酒ソムリエに働いてもらうことはレストランにとっても非常に名誉なことであり、お客様の深い信頼も得られるからです。

東京で初めて飲んだ日本酒に Fall in love!

日本酒

実は、彼はシンガポール航空でエア・ソムリエ(機内ワインアドバイザー)として働いており、もともとワインが大好きだった、という経歴の持ち主。

ところが、CWE(Certified Wine Educator:認定ワイン教育者)の試験のために東京を訪れた時、初めて日本酒を飲んだことがこれからの彼の人生の指針を変えることになったのです。つまり、ワインよりも日本酒にぞっこん状態

しかし、ワインから日本酒へと転向していくのは、たやすい道のりではありませんでした。

日本語に慣れるためには英語を見ない

英語 アルファベット

まず立ちはばかるのが「言葉の障壁」。日本語を話す我々ですら、日本酒の世界を理解するのは容易な事ではありません

それを乗り越えるために、日本語の勉強に励むだけではなく、レストランでも英語のテキストを読まずに、日本酒のラベルだけを見て漢字に慣れていくように努めていました。

 

「日本酒ラベルの読み方」についてはこちら

🍶日本酒メディア

🔸日本酒の選び方その1 ラベルを読み解けば、そのお酒の性格がわかる!🔸

ワインなどほかのお酒と同様、日本酒のラベルは、まさに情報の宝庫。そして同時に酒蔵からのメッセージでもあります…

仕事のかたわら、MBAも取得

大学を卒業した男女

さらに、シンガポール航空で働きながらMBA(Master of Business Administration:大学院修士課程を終了することで授与される経営学修士号)も取得、という努力家。

「酒ソムリエ資格+MBA」は最強の組み合わせ。日本酒の仕入れから管理まで任されることも多い高級ホテルやレストランを目指すなら必須のペアリングです。

現在52才の彼は「まだまだ日本語を勉強中です」とあくまでも謙虚。

賞を獲得したことで終わりではなく、これから日本酒を世界中に広めていくための1つのステップ、とさらに意欲満々です。

世界でトップの日本酒ソムリエになるには

 

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Sake Sommelier Associationさん(@sakesommeliers)がシェアした投稿 – 2017年 9月月15日午前5時44分PDT

現在、彼のように日本酒に関連する資格を海外で取得したい人のための教育機関は、主に2つ。

  • WSET(Wine&Spirits Education Trust:ワインとスピリッツの教育機関)
  • SSA(Sake Sommelier Association:酒ソムリエ協会)

 

WSETとSSAの違い

通常、

  • WSET・・・小売業に関わる人、酒の販売などマーケティングに関わりたい人が選ぶ
  • SSA・・・飲食業界でソムリエとして働きたい人が選ぶ

という違いがあります。

酒ソムリエになりたい人がSSAを選ぶ目的は、SSAが授与する酒ソムリエとしてのトップクラス「マスター オブ 酒 (Master of Sake:MOS)」の取得です(※MOSについては後述)

MOSの取得は、まるで「Somm」の世界

 

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SOMM Films & TVさん(@somm_films)がシェアした投稿 – 2018年 9月月8日午前9時02分PDT

MOS(マスターオブ酒)の取得は、容易ではありません。学術試験も試飲試験も最高に難しいとされています。受講料も安くはありません。在宅で学習するだけで合格ということもありえません

しかし、授業内容は充実しており、レストランや酒屋さんで実際に研修を重ねることで、酒ソムリエとしての自信と実力がつき、雇う側としては、即戦力として使える酒ソムリエになります。

皆さんは「Somm」という映画をご覧になったことがありますか?

ワインソムリエを目指す4人が最も厳しいテストに合格するための日々を描いたドキュメンタリーです。MOS(マスターオブ酒)への道も大して違いはありません。

この映画を見て「上等じゃん!」と身震いした方は、すでにMOS(マスターオブ酒)への切符を手に入れたも同然です。

ぜひ、難関にチャレンジして世界で通用する酒ソムリエの称号を獲得し、日本酒の素晴らしさをもっと世界中に広めてください!

国際的な酒ソムリエの報酬は?

電卓を打って給料を計算する女性

ジョシュア・カリーナンのようにSake Sommelier of the Year で優勝すれば高給は約束されたも同然。

しかし、MSS(マスター酒ソムリエ)やMOS(マスターオブ酒)の資格を持っている人はどれくらいの報酬を得ることができるのでしょうか。気になるので調べてみました。

結果から言いますと、まだMSSやMOSの酒ソムリエとしての上級資格を持っている人は少なく、統計としては見つけることができませんでした。

しかし、アメリカで最初にMSSになった松本裕司氏は、アメリカで17店舗を展開している「Kabuki Japanese Restaurant」でドリンクディレクターとしての地位を得ています。

そこで、ワインソムリエの報酬から酒ソムリエの報酬を予測してみました。

ワインソムリエの給料は?

ワインソムリエの報酬については、ビジネスインサイダーが階級別に紹介しています。

それによると上級ワインソムリエの年俸は$78,000(830万円)ですが、これがマスターソムリエになると約2倍の$150,000(1,610万円)

別の資料では、ニューヨークでのワインソムリエの平均年俸は$61,158(655万円)で、最高額は$75,291(805万円)ともありました。こちらはソムリエの等級は記載されていないので、プロなのか自称なのかは不明です。

上記2つの事例から、普通のレストランのワインソムリエは最高800万円ほどで、星付きレストランや高級ホテルレストランなどのマスターソムリエは1000万円以上の年俸がある、との予測が可能かもしれません。

ワインの流通量と日本酒の流通量にはまだ開きがありますが、将来の需要増大に備えて、CSS(認定酒ソムリエ)よりもMSS(マスター酒ソムリエ)、さらに上を目指してMOS(マスターオブ酒)を取得しておくと給与面でも優遇される

ことが、ビジネスインサイダーの記事で理解できるかと思われます。

MSSでもMOSでもない酒ソムリエ(CSS)の報酬は?

お札 お金

ドバイのマリオットマーキスホテルで酒ソムリエを募集していますが、こちらは報酬の記載はなし。面談後に確定、ということでしょうか。

ロンドンで募集中の酒ソムリエの年俸は£33,000〜£36,000との記載があります。これは日本円にすると約451万円〜492万円。

シンガポールでの酒ソムリエ募集は年俸S$60,000で、日本円にすると475万円、といったところがCSSの年俸の相場のようです。

この金額が多いのか少ないのかは個人のライフスタイルによります。

しかし、酒ソムリエとして経験を積みながらスキルアップしたり、コンペティションで入賞していけば収入は増えていくと予想されます。

また、日本酒に関わる海外の雑誌などで日本酒のトレンドを掴みながら、掲載されているレストランにアポイントをとる、などの行動を起こすのも1つの手段かと思われます。

では、ここからどのようにして酒ソムリエとしての認証を取得していくのかを、SSA 酒ソムリエ協会の事例からご紹介します。

SSA(Sake Sommelier Association)とは?

 

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Sake Sommelier Associationさん(@sakesommeliers)がシェアした投稿 – 2017年 3月月27日午後2時31分PDT

記事の最初にご紹介したジョシュア・カリーナンが挑戦したコンペティションを主催するSSAの正式名称は「酒ソムリエ協会 (Sake Sommelier Association)」

  • 日本酒への理解向上
  • 日本酒の飲み方と味わい方の教育
  • 日本酒の販売促進

を目的として、2000年にロンドンに設立された非営利組織です。

ヨーロッパにおける日本酒業界では権威ある団体として知られ、現在では世界的規模で日本酒教育、日本酒の需要と消費の拡大に貢献しています。

SSAでの日本酒教育の主な目的は以下の通りです。

  • 世界をリードする酒ソムリエになるための必要なスキルを学ぶ
  • 日本酒の売り上げを伸ばす方法を知る

日本酒ソムリエのエキスパートを目指すSSAの5コース

SSAには初心者向けからプロフェッショナルを目指す人のために5つのコースが設定されています。

①日本酒入門コース The Introductory Sake Professional Course

日本酒についての基本的なことを学びます。お店やレストラン等で日本酒を選ぶ時に役立つスキルの習得が目的です。

受講場所 ロンドン市内のミレニアムホテル、マンチェスターノーザンワインスクール、香港、フロリダなど
International Sake Education のページを参考にしてお選びください。
受講時間 2〜3時間
参加費用
  • 2018年度、ロンドンミレニアムホテルでは£80(約10,000円)
  • マンチェスターノーザンワインスクールでは今年£55との表記あり
    ※国や地域によって値段は変わります。
授業内容
  • 日本酒の歴史、文化、日本酒の原料、製造工程などの基本的な事項
  • 大吟醸酒などの高給日本酒試飲付き
  • 試験なし
終了後 修了書の授与

②酒ソムリエ認定コース Certified Sake Sommelier(CSS)

 

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白馬石さん(@nothorse0103)がシェアした投稿 – 2018年10月月22日午前4時21分PDT

この認定コースを卒業すると、晴れて「酒ソムリエ」と自称できます。

受講場所 ロンドン、オーストリア、ベルリン、フロリダ、香港など、International Sake Education のページを参考にしてお選びください。
受講日数 2日間
参加費用
  • Florida Wine Academy では$745(約80,000円)
  • Berlin Wine School では€590(約72,000円)
授業内容
  • 1日目 日本酒の基本を知る授業(歴史、文化、醸造法、日本酒用語、テイスティングなど)
  • 2日目 日本酒をさらに深く理解するための授業(ラベルの読み方、日本酒の成熟度・温度・香りのプロファイリング、タイプ別テイスティング、日本酒をお客様に紹介するサービステクニック、保存とセールス方法など)
試験内容 選択、記述式、テイスティングを含む筆記試験
合格後 酒ソムリエの資格を認める認定書と呼称資格認定バッジ

③酒ソムリエ上級コース Advanced Sake Sommelier(ASS)

 

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Sake Sommelier Associationさん(@sakesommeliers)がシェアした投稿 – 2017年 1月月18日午前10時12分PST

上級コースは日本で行われます。酒造を訪問して実際に酒造りの体験をしながら日本酒造りのプロセスの知識をさらに深めることが目的です。

受講場所 日本
受講日数 8〜9日間
参加するためには酒ソムリエ認定コース CSS(Certified Sake Sommelier)を取得する必要がある
受講資格 ②の酒ソムリエ認定コース CSSを終了していること
授業内容
  • 杜氏の指導のもとに純米大吟醸酒造り体験
  • 日本各地の酒造巡り
  • 生産者と酒類流通関連の方々との懇親会

 

「日本酒酒蔵の数、売上高等」についてはこちら

🍶日本酒メディア

🔸酒蔵についてその1🔸
現在、日本酒の酒蔵の数はだいたい1,500くらいだと言われています。製造免許を持っているだけで稼働していないところも多くあるため、実際に日本酒造りをおこなっている酒蔵はだいたい1,200ほど…

④マスター酒ソムリエ Master Sake Sommelier(MSS)

日本酒に関するマナー、日本酒提供時のテクニック、食べ物との相性など、日本酒サービスにおける複雑かつ奥深い内容のすべてを学びます。さらに日本酒売買の技術にも重点をおいています。1日を通して3つの試験が行われます。

このコースでは60種類を超える様々な日本酒を試飲することができます。本コースを受講し、試験に合格した参加者にはマスター酒ソムリエのバッジと修了証が授与されます。

 

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Philipp Reinstallerさん(@philippreinstaller)がシェアした投稿 – 2018年12月月22日午後5時04分PST

受講場所 ロンドン
期間 講習後、2年以内にテストに合格すること
受講資格
  • ②の酒ソムリエ認定コース(CSS)を終了していること
  • ③の酒ソムリエ上級コースの終了も推奨されています。
授業内容
  • レストランやホスピタリティーの分野を重視
  • さまざまな環境で日本酒をサービスする体験の提供
  • ロンドンの日本食レストランで2ヶ月間の研修、上質な日本酒とワインを取り扱う店での1ヶ月間の研修、ロンドンでの授業を含む
合格後 マスター酒ソムリエの資格を認める認定書とMSS呼称資格認定バッジ

⑤マスター オブ 酒 Master of Sake(MOS)

 

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SITTastingsさん(@sittastings)がシェアした投稿 – 2019年 6月月21日午前5時01分PDT

日本酒ソムリエとしての国際最高資格です。

受講場所 ロンドン
期間 講習後、3年以内にテストに合格すること
受講資格
  • ②の酒ソムリエ認定コース CSSを終了していること
  • ③の酒ソムリエ上級コースの終了も推奨されています。
受講目的
  • 卒業生が業界内での最高の信頼を得ることができるように訓練
  • キャリアをさらに伸ばして日本酒の新たな扉を開くこと
授業内容
  • ロンドンの日本食レストランで1ヶ月間の研修
  • 上質な日本酒とワインを取り扱う店での1ヶ月間の研修
  • 日本の酒造で1ヶ月間の酒造り研修
  • お米の栽培と収穫の研修
合格後 マスターオブ酒ソムリエの資格を認める認定書とMOS呼称資格認定バッジ

※詳細は変更されていることもあります。参加費用等、直接SSAにお確かめください。

SSAが主催する世界大会

SSAは2つの年次大会を開催しています。

優秀な酒の専門家の作品を授与することを目的とした「Sake Sommelier of the Year」(トップで説明済み)と、海外での新たな日本酒マーケット展開に繋がる「ロンドン酒チャレンジ(日本酒品評会):LSC」です。

ロンドン酒チャレンジでは、開催国イギリスや国際的なメディアにもPR活動を行なっているので、入賞すれば日本酒の新しい市場開拓も可能。判定は、世界中で活躍する酒ソムリエたちによるブラインドテストです。

2019年のLSCで判定に参加した日本国籍の酒ソムリエは、36人中1人

世界の酒ソムリエを目指す方々も、いつかはロンドン酒チャレンジなどの品評会で日本酒の評価に関わり、日本酒のさらなる普及のために活躍されることを期待しております。

「酒ソムリエ協会(SSA)」と「日本ソムリエ協会(J.S.A.)」は違うの?

 

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rin♡さん(@grace_singlelife)がシェアした投稿 – 2019年 4月月6日午前5時31分PDT

SSAはロンドンで日本酒の普及のために発足したのに対して、J.S.Aは、もともとワインの普及のために日本で発足した協会です。

しかし、J.S.Aは東京オリンピックを目前にして、日本酒の普及と向上を目的として日本酒・焼酎に特化した認定制度である「J.S.A.SAKE DIPLOMA」を2017年から新たに発足させています。

J.S.A.SAKE DIPLOMA試験とは

受験資格は、ソムリエとしての仕事の経験は必要なし、20才以上なら誰でも、ということなので気軽に参加できます。受験料は一次試験25,440円(1回受験の場合)、二次試験は12,690円。

過去問題も公開されており、初年度は合格者数も1,458人、41%の高合格率となっています

JSA SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL認定試験とは

また、J.S.A.は「JSA SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL認定試験」もワールドワイドに開催しています。

この認定試験に合格するとMSSが授与される、とかMOSが取れる、など情報が飛び交っていましたが、実際には「WSET」に関連した資格が授与されるようです。

まとめ:今後、ますます求められるユニバーサル酒ソムリエ

地球儀の上に立つ世界のビジネスマン

日本酒は輸出拡大の一途をたどっています。

しかし、残念ながら、本当に美味しい日本酒が世界で飲まれているわけではありません

食の都パリでも、出荷後半年以内に飲むことが推奨されている日本酒を2年経過後も客にサービスしていたり、5℃で保存しなければならない日本酒を外に出しっぱなしにしていたり…、と目も当てられない有様

日本酒の本来の味わいを海外の方にも知っていただき、日本酒のさらなる世界進出のためには、日本酒の管理をワインのソムリエ達に任せてはいけないのです。

私たちの日本酒をベストの状態で多くの方に飲んでもらい、その真価を知っていただくためにも、日本人酒ソムリエがもっと海外で活躍することが期待されます。

神道 飲み比べセット

こちらは、神職の役職・階級をモチーフにした飲み比べセットです。よくある飲み比べセットと一線を画しているのは、5本セットの中の3本が純米大吟醸で占められている点です。

しかも、残りの2本はお燗にしても香りと旨みが引き立つ「特別吟醸」と、食中酒として最もふさわしい秘伝仕込みの淡麗辛口「純米吟醸」。

それぞれの持ち味を5本のシンプルなボトルに詰めたのは、酒の国新潟で唯一の全量純米仕込みの酒蔵「今代司」。

本物の酒ソムリエとして研鑽を積む期間は短くはありません。時には、数々の品評会で金賞を受賞している蔵元の飲み比べセットでひと息ついてみませんか?

Amazon日本酒 飲み比べ 神道セットはこちら 

 

※為替レートは2019年6月現在のものを参照しています。


参照サイト

・Japan Sommelier Association「2019年度 J.S.A. SAKE DIPLOMA認定試験

・Sake Sommelier of the Year「Joshua Kalinan Sinnathamby, Singapore Airlines, Singapore

・Prestige Online「How Joshua Kalinan Became The World’s Sake Sommelier Of The Year

・SAKE SOMMELIER ACADEMY「Sake Qualifications

・Write On Rubee 「Master Sake Sommelier Yuji Matsumoto

・Business Insider「There are only 229 Master Sommeliers in the world — here’s how one 27-year-old worked his way into this exclusive club

・ Salary.com「Sommelier Salary in New York

・The Drinks Business「MASTER OF SAKE QUALIFICATIONS ANNOUNCED

・Sake Sommelier Association「London Sake Challenge 2019 Results

※この記事は参考となる情報をもとに筆者独自の見解を述べたものです。掲載されている外部インターネットサイトの内容、及びそれらのサイトで言及または助言されている商品、またはサービスを保証するものでもありません。また、上記団体と筆者、さらに発行者は無関係ですので、ご質問等は上記団体に直接お問い合わせください。加えて、必ずご自身の責任と判断において情報をご利用くださるようにお願いいたします。その結果生じた直接的または間接的な損害について筆者および発行者は一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。