【日本酒とがん】は無関係!? 新潟パラドックスが証明した「酒はやっぱり百薬の長」

【日本酒とがん】は無関係!? 新潟パラドックスが証明した「酒はやっぱり百薬の長」

【日本酒とがん】は無関係!? 新潟パラドックスが証明した「酒はやっぱり百薬の長」

日本酒,抗がん

photo by LovePik

2000年も前から「酒は百薬の長」と言われ続けています。この言葉を証明するごとく、最近では日本酒が体に与える健康・美容効果についての研究も進んできました。

その一方、海外では「お酒は一滴でも飲めば健康を害する」という衝撃の発表も行われています。

今回の記事では、

  • 日本と海外のお酒の相違点
  • 日本酒とがんは無関係かもしれないことを表すエビデンス
  • 日本酒の利点は酒粕にもあり

について解説いたします。

『日本酒とがんは無関係!?』酒は百薬の長

「酒は百薬の長」。この言葉の起源は約2000前にも遡ります。

お酒好きが好んで使うこのフレーズは、西暦8年から23年まで中国を支配した「新」王朝の皇帝である王莽(おうもう)が作り出したキャッチコピー。

皇帝となった王莽はこれまでの制度と同じく、塩、酒、鉄は国が管理することにしましたが、役人の汚職などで思ったほどの税収はありませんでした。そこで、

夫鹽食肴之將(塩は食べる時に必要)
酒百薬之長(酒は百薬の長だから)
嘉會之好(祝いの席に酒は欠かせない)
鐵田農之本(鉄は農耕の基本だから必要)

この真意は、塩、酒、鉄は民衆にとって不可欠のものだし、国の専売にして課税することは昔から行われていたのだから、しっかりと税を徴収しなさい、と念押しの詔(みことのり)だったようです。

しかし、上記の詔で「お酒は塩や農耕具と同じくらい重要、さらに薬の中でももっとも効果があるものがお酒」と位置付けたため、王莽の意図とは無関係に、後世では飲酒を擁護する時に「酒百薬之長 」だけが独り歩きして使われるようになりました。

『日本酒とがんは無関係!?』酒は百毒の長

日本酒,抗がんPhoto by LovePik

「酒は百薬の長」に相対する言葉として「酒は百毒の長」があることはご存知でしょうか。

「酒は百毒の長」説を後押しするかのように、2018年、世界的に権威がある医学雑誌ランセットに「アルコールはどんなに少量でも体に悪い」、とする研究発表がなされました*1。これはワシントン大学のマックス・グリスワルド氏他が、195カ国の2800万人のデータを調べるという大規模な調査結果を踏まえた上での研究発表で、今までの数々の研究で「適量の飲酒は健康に良い」とされていた常識を覆したものです。

ランセットに発表された論文は、

  • アルコールには虚血性心疾患の予防効果がある←メリット
  • がん発症のリスクが高まる危険性がある←デメリット
  • メリットよりデメリットの方が大であるためメリットは打ち消される
  • つまり、アルコールには安全性がない、という事になる

と結論付けています。

このランセットの記事は日本でもマスコミが大きく伝えたため、左党の皆さんはお酒を飲む時には少々後ろめたい気持ちになっておられるのではないでしょうか。

しかし、この研究は海外で行われたもの。日本も研究対象に含まれていますが、海外で主に飲まれているのはもちろん日本酒ではありません。日本酒の海外輸出量が増えている、とは言ってもワインやビールなどの消費に比べれば、まだ肩を並べるほどのものではありません。

日本酒は海外で飲まれているお酒とは違い、複雑な作業工程を経て造られた特殊なお酒

それなのに他のアルコール類と同じ扱いを受け、「適量なら飲んでもいい?とんでもない。ちょっとだけ飲んでも体に悪いだけだよ」と言われるなんて、悲しくなります。

『日本酒とがんは無関係!?』日本酒と他のお酒はここが違う

 

日本酒,抗がんPhoto by LovePik

文化が違えばお酒の種類も変わるもの。

ヨーロッパではスピリッツ、ワイン、ビールなどが主流、アフリカでもビールなどが好まれていますが、トウモロコシが原料のムチョアラやパーム椰子の樹液で作るモチェマなども飲まれています。

日本はそれら海外のお酒とは一線を画す「こうじのお酒・日本酒」

 

「日本酒作りに使われるこうじの美容健康効果」についてはこちら

世界では、その土地の文化を反映して様々なお酒が作られているので多くの種類が存在しますが、製法によって分ければ「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」の3種類になります。

では、それらの相違点について説明いたします。

「日本酒とがん」日本酒は醸造酒で平行複発酵酒

ワイン、ビール、日本酒は、ぶどう、麦芽、お米を材料とし、酵母を介してアルコール発酵させたもので「醸造酒」に分類されます。

醸造酒は「単発酵酒」と「複発酵酒」に分けられ、それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

単発酵酒 複発酵酒
原料に糖分が多く含まれている 原料に糖分が存在しないため、デンプンを糖に変えてアルコール発酵させる
🍷ワイン 🍺ビール 🍶日本酒
材料に酵母を加えるだけ

アルコール発酵
単行複発酵酒
材料のデンプンを糖化させる

アルコール発酵
並行複発酵酒
「材料のデンプン糖化」+「アルコール発酵」
が同時進行
※世界でも珍しい製法とされる

「日本酒とがん」海外では蒸留酒が人気

日本酒,抗がん

蒸留酒とは、アルコール発酵液を加熱し、気化したアルコールを冷やして液体状にしたものです。その中でもスピリッツと呼ばれている蒸留酒のアルコール度数は40度から最高96度まであります。

日本で蒸留酒というと焼酎や泡盛が有名ですね。海外での蒸留酒はコニャック、ウイスキー、ブランデーなど。中でもジン、ウオッカ、ラム、テキーラが世界四大スピリッツと呼ばれています。

ちなみにWHOによると、世界で一番アルコール摂取量が多い国はクック諸島*2となっています。また、同国はスピリッツ消費量も世界一となっています*3

「日本酒とがん」混成酒とは?

日本酒,抗がん

混成酒とは、醸造酒や蒸留酒にフルーツ、ハーブ、香料を混ぜ込んだお酒のことです。

私たちの身近にある主な混成酒の例は、

  • リキュール
  • ベルモット
  • 梅酒
  • みりん

などです。

※なお、梅酒については、最近ではホワイトリカーではなく日本酒で漬け込んだ梅酒がブームになっています。

 

「日本酒で漬け込んだ梅酒の味やおすすめ銘柄」についてはこちら

さて、お酒の分類をお分かりいただけたところで、並行複発酵酒である日本酒だけは「一滴も飲んではいけないアルコール類」から外しても良いのでは、という理由をこれからご紹介していきます。

『日本酒とがんは無関係!?』日本の肝がん患者数は海外より少ないという事実

日本酒,抗がんPhoto by LovePik

お酒を飲み過ぎて、一番に影響がある内臓といえば肝臓が思い浮かびます。

物言わぬ臓器と言われる肝臓は、お酒類に含まれるエチルアルコール(エタノール、酒精とも呼ばれる)を黙々と無毒化しています。

しかし、長期飲酒による影響で20〜25年かけて肝臓は疲労して脂肪肝に、そしてアルコール性肝炎や肝繊維症に進行し、肝硬変、そして最終的には肝がんになるとされていますが、日本での肝硬変になる確率は世界の中では低い値になっています。

その理由は…

「日本酒とがん」日本酒を飲まない海外ではがん罹患率が高い?

日本酒,抗がんImage by WHO 2018
※画像をクリックすると拡大します。

WHO(世界保健機関)の最新の報告によると、アルコールが禁止されているイスラム教国を除いて、各国の「純粋なアルコール消費量」は、

  • 1位がクック諸島で年間15.78L
  • その後エストニア、リトアニア、チェコと続き
  • 4位以下ががワイン消費の多いフランスなどヨーロッパとオセアニア
  • 64位に飲酒量が年間6.86Lの日本がやっと登場

日本人の飲酒量は外国に比べるとそれほど多くはないのです。

海外では日本人の2倍以上のアルコールを毎日摂取しているのだから、残念ながら肝がんになる確率は高くなるのは当然のこと。

それなのに、世界で64位の飲酒量でしかない日本のマスコミが、海外での研究発表を受けて「お酒は少量でもカラダに悪いんだって!」なんて騒ぐから、私たち日本酒ファンは心のどこかで後ろめたさを感じつつ日本酒を飲むことを余儀なくされています。

「ストレスを感じつつ飲む」、これこそが健康を害す危険要因になるのではないでしょうか。

そこで、日本酒ファンの気持ちが軽くなり、美味しく日本酒をいただけるように、「日本酒には抗がん作用があるかもしれない」と思われる証拠を挙げていきます。

「日本酒とがん」日本酒 vs 蒸留酒

ちなみに世界で一番アルコール摂取量が多い、1位のクック諸島と2位のエストニア(WHOによる)で主に飲まれているお酒はスピリッツ(平均アルコール度数は40度)、つまりアルコール度数が高い蒸留酒です。

しかし、日本酒のアルコール度数はせいぜい高くて20度。平均アルコール度数は15度前後です。また、日本酒には注目すべき栄養素が含まれているのです。

『日本酒とがんは無関係!?』実証① 日本酒を飲んでいる地域は肝がんになる確率が低い

では、日本酒を多く飲んでいる各県の健康にフォーカスしてみましょう。

「日本酒とがん」日本酒を一番多く飲んでいる新潟県はがん罹患率が低い

日本酒,抗がん
出典:国税庁課税部酒税課「酒のしおり
※画像をクリックすると拡大します。

さて、皆さんは日本酒の消費が一番多い県をご存知でしょうか。

それは、

コシヒカリブランドで知られる日本一の米どころ。日本酒を作る水、日本酒を作る人にも恵まれた「新潟県」です。

お米が美味しい所は日本酒の味も香りも質もハイグレード。そんなに旨い日本酒を飲まずにいられようか、というわけで、一人当たり日本酒飲酒量は12,6L(年間)。10L飲酒量を上回っているのは日本国中探しても新潟県だけ

では、新潟県は日本でもっとも肝がんになる確率が高いのでしょうか。

「日本酒とがん」新潟パラドックスで関連性なしを証明

 

日本酒,抗がん出典:国立がん研究センター「グラフデータベース
※画像をクリックすると拡大します。

上記の地図は「肝および肝内胆管がん」年齢調整死亡率で各県を色分けしたものです。

年齢調整死亡率とは、

都道府県別に、死亡数を人口で除した通常の死亡率(以下「粗死亡率」とします。)を比較すると、各道府県の年齢構成に差があるため、高齢者の多い都道府県では高くなり、若年者の多い都道府県では低くなる傾向があります。このような年齢構成の異なる地域で死亡状況の比較ができるように年齢構成を調整した死亡率が年齢調整死亡率(人口10万対)です。この年齢調整死亡率を用いることによって、年齢構成の異なる集団について、年齢構成の相違を気にすることなく、より正確に地域比較や年次比較をすることができます。

出典:厚生労働省医政局委託 三菱綜合研究所「医療機能調査事業 報告書 調査結果編

新潟県は白に近い緑色で表され、死亡率が最低レベルである事を示しています。

日本酒,抗がん

出典:国立がん研究センター「全国がん罹患モニタリング集計
※画像をクリックすると拡大します。

また、この表の年齢調整羅患率を見ると、新潟県の男性は13.7、女性は4.6。男性女性ともに全国でもっとも「肝および肝内胆管がん」に罹患している人が少ない事がわかります。

この状況は、フランス人がバター、肉などの飽和脂肪酸食を多くとっているにも関わらず心臓病による死亡率が低い「フレンチパラドックス」に似ていませんか?

『日本酒とがんは無関係!?』実証② 健康成分たっぷりの日本酒

日本酒,抗がんPhoto by LovePik

現在86歳の現役医師である滝澤 行雄氏は『1日2合 日本酒いきいき健康法 (アマゾン)』などの著者であり、

「日本酒には栄養価に富む微量成分が多く含まれている」として、適量を飲むことで抗酸化作用が高まり、生活習慣病の予防にもなる

と長年説いてきました。

「日経Gooday」の記事によると、滝澤 行雄氏の外見は、

(滝澤)先生の肌は、ツヤツヤで、老人性色素斑がないのだ。縦に刻むような深いシワもなく、手や腕の内側も張りがあり、見惚れてしまうほど。「毎日1.5~2合の日本酒を飲む」という滝澤先生。これはやはり日本酒の美肌効果だろう。

出典:「日本酒の適量摂取はカラダにいい! その秘密は豊富なアミノ酸

滝澤 行雄氏は、日本酒には「命のみなもと」と称されるアミノ酸やビタミン類が豊富に含まれており、これが抗がん作用に関連している、とも述べておられ、実際に日本酒でがん細胞を死滅あるいは弱体化させる研究をされています。

では、滝澤 行雄氏が主張されている「日本酒は命のみなもと」である理由を具体的に見ていきましょう。

「日本酒とがん」日本酒にはBCAAが豊富、抗がん作用を期待

日本酒,抗がん※画像をクリックすると拡大します。

岐鎖アミノ酸(BCAA)は蛋白・アミノ酸代謝異常をきたす肝硬変で低下していることが報告されており、その補充によって肝硬変患者の event free survival が改善されることが大規模な臨床試験の結果によって報告されている

出典:土谷薫ほか「分岐鎖アミノ酸(BCAA)長期投与による肝細胞癌再発抑制」日本消化器病学会雑誌

BCAA(Branched Chain Amino Acid)はスポーツをしている方にとっては聞きなれた言葉ではないでしょうか。

運動をすれば通常以上のBCAAが消費され、不足すると筋肉の損傷が起こりやすくなり、せっかくのトレーニングの効果も得られなくなります。したがって、アスリートにとってBCAAは必要不可欠、サプリで補給している人も多いものです。

BCAAの正体は必須アミノ酸3種(バリン、ロイシン、イソロイシン)ですが、実は日本酒にもBCAAは含まれています。

「アミノ酸が特に多く含まれている日本酒銘柄」についてはこちら

肝臓は老廃物を排出したり、解毒作用、代謝作用を担う臓器として、休む事なくフル稼働しています。それに加えてストレスの多い現代ではストレスホルモンの「ノルアドレナリン」が過剰に働き、肝臓にさらに負担をかけています。肝臓が徐々に疲れ果てて慢性的な肝臓の炎症が持続すれば肝硬変になる恐れもあります。

そんな弱った肝臓の助っ人BCAA。

筋肉でBCAAが代謝されることで、肝臓のエネルギーにもなってくれるのです。肝臓のエネルギー不足が回復するとアルブミン量も増加、肝機能の向上にも役立ち、肝硬変から肝がんへの進行も食い止めることが期待されます。

『日本酒とがんは無関係!?』実証③ がん細胞増殖を抑制する効果を期待

日本酒,抗がん

日本酒100mlを濃縮したものに膀胱がん、前立腺がん、子官がんの各細胞を加えて24時間培養したところ、がん細胞は50%〜90%萎縮または壊死していることが観察*4されています。これはウイスキーやブランデーでは見られない結果です。

また、日本酒を作るときにはもろみを発酵させますが、その5日目と12日目のもろみ発酵濾液ががん細胞の生存率を低下させることも実証されています。

米タンパク質が分解される時に生成された低分子ペプチドが抗がん作用に関連している、ということも示唆*5されています。

日本酒が飲めない?酒粕でもOKです!

日本酒,抗がん

肝臓に良い影響を与えるのは日本酒だけではありません。お酒には弱いけれど日本酒の恩恵を受けたいと思っている人は、酒粕を利用しても同じような効果が見られます。

酒粕を利用した実験では、

D-ガラクトサミンが原因の急性肝炎型障害のマウスに酒粕を投与すると

  • 肝臓の細胞死が抑制された
  • 肝臓のメチオニン(コレステロール値を下げ、活性酸素を取り除く必須アミノ酸)代謝が強化された
  • 肝臓のSAM(S-アデノシルメチオニン:うつ病や変形性関節症、肝疾患に有効とのエビデンスあり)含量が増加した

という肝機能保護効果が見られました*6

酒粕を使った甘酒の作り方

酒粕を使ったレシピといえば、最近ブームの甘酒!お家で簡単にできるので作ってみてくださいね。

作り方は、

  1. 酒粕100gと水500mlを鍋に入れてしばらく置いておく
  2. 2時間後にかき混ぜて加熱し、砂糖大さじ3杯と塩ひとつまみを入れる
  3. 沸騰する前に火から下ろし、生姜のすりおろし少々を加えて出来上がり!

自家製甘酒の味が苦手な方は

日本酒,抗がん

実は、酒粕を使った自家製甘酒はお酒の匂いが残っているので、もともとアルコールが苦手な人には受け入れられないこともあります。それに砂糖を入れないと飲みにくいので、ダイエット中の人にはNG。

そんな方には、砂糖を一切使わないのにほんのり甘い「こうじ発酵甘酒」があります。

こうじ発酵甘酒の特徴は、

  • 肝臓喜ぶ必須アミノ酸、ビタミン、葉酸が豊富
  • 砂糖は不使用だけど、お米の甘さをほんのり感じて飲みやすい
  • アルコール分ゼロ

香りは仄かに麹の香りがし、風味は麹の香りとカラメル香がほんのりとします。甘味はあまり強くなく、仄かなコクのある優しい甘味が口の中に広がり、後味は非常にさっぱりです。旨味も強くなく、コクと旨味は感じるが、さっぱりとした飲み心地です。酸味はほぼありません。粒々感は、粗めに砕かれているが、感触は残っている。香り、味共にバランスはよく、特に味は甘味と旨味が強くないながらも薄氷の様な味のバランスを保っているイメージです。そう線の細い、輪郭のはっきりとした一本線の様な味です。

出典:あまざけ.com

 

子供さんからお年寄りまで、さらに二日酔いで頭の重い方にも栄養補給として最適な飲み物です。

 

日本酒,抗がん

 

「日本酒とがん」のまとめ

日本酒,抗がんphoto by LovePic

「アルコールは少量でも健康に悪影響を及ぼす」とした海外の研究は、

  • 健康に対するリスクを最小限にしたいなら飲酒は1日0杯、つまり飲むな、ということ
  • 最高でも0.8杯以下にする

と推奨しています。

ちなみに1杯とは、純アルコール換算で10gのこと。0.8杯とは8gのアルコール量になるので日本酒(15%)は67ml以上は飲めないということになります。
※各種お酒のアルコール摂取量計算はこちら

毎日を健康に過ごす事はとても重要です。しかし、人生の目的が「ただ健康であるだけ」になってしまうと面白みがありません。

友と盃を酌み交わしながら話を弾ませ、盛り上がるのも人生の楽しみの一つ。

現代では、日本酒だけではなく、ビールやウイスキー、ワイン、焼酎などの多種類のお酒を楽しめます。

しかし、国菌である「こうじ菌」を使った国酒「日本酒」が、我々日本国民に長い間愛され続けてきたことを鑑み、海外の研究結果に惑わされることなく、日本酒と健康の正しい関係を改めて認識したいものです。

※この記事は、日本酒を飲めばがんにならない、ということを立証するものではありません。肝臓や体調に異常を感じた場合は、すぐに医師の診断を仰ぐことを強くお勧めします。


参照サイト

1,GBD 2016 Alcohol Collaborators :Max G Griswold et al. 「Alcohol use and burden for 195 countries and territories, 1990–2016: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2016」The Lancet Journal

2,GLOBAL NOTE「世界のアルコール消費量 国別ランキング・推移(WHO)

3,GLOBAL NOTE「スピリッツ消費量

4,滝沢 行雄「日本酒で健康になる」酒類綜合研究所

5,田口 隆信ほか「日本酒発酵濾液及び酒粕の癌細胞増殖に及ぼす影響」科学技術振興機構

6,伊豆英恵ほか「マウスのD-ガラクトサミン誘発肝障害における酒粕投与の影響」科学技術振興機構

※この記事は参考となる情報をもとに筆者独自の見解を述べたものです。必ずご自身の責任と判断において情報をご利用ください。その結果生じた直接的または間接的な損害について筆者および発行者は一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。

 










世界のワイン
ビール物語
酒粕屋
秘蔵酒屋
まぼろしのさけ

日本酒カテゴリの最新記事